デジタル化により製造業に起きた変化
前例のない事態にどう適応し、次の成長の基盤を作れるか
新型コロナウイルス感染拡大は、製造業に広範囲に及ぶ影響をもたらし、いまだ企業経営をめぐる先行きは不透明なままです。加えて、少子高齢化による労働力人口の減少、それに伴う人材確保や技術継承などの課題を抱えている企業も少なくありません。
一方でコロナ禍がもたらし加速させたデジタル化により、生産性向上や安定稼働、品質管理などの効率性を高める取り組みや、新たなビジネスの拡張、創出につなげる動きは今後も強まるものと思われます。
しかしながら明確なビジョン・指針がないまま、あるいは共有されないまま取り組みを推進し、現場での混乱を招き、推進が停滞する例も散見されます。
このような状況を踏まえ、本セミナーではデジタル化により製造業にどんな変化が起きているかを俯瞰しながら、競争力の向上に求められる視点、変革に必要なデジタル技術、この変化に積極的に対応するマインドについて先進的な企業の取り組みとともに、視聴いただく皆様に経営戦略を考察するヒントを提供いたします。
【オンラインWEBセミナーにて開催】
セミナーにお申し込みいただいた皆様には、後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りさせていただきます。
【A-1】基調講演
経済産業省
伊奈 友子 氏
【A-3】特別講演
京セラ株式会社
【B-3】特別講演
旭化成株式会社
【A-4】
株式会社ハンモック
【B-4】
オリックス株式会社
【A-5】特別講演
アペルザ株式会社
【B-5】特別講演
ヤマハ発動機株式会社
※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※各セッションへのご参加はご自由にお選び頂けます。
13:30-14:10
【A-1】基調講演
経済産業省
製造産業局 ものづくり政策審議室 室長
伊奈 友子 氏
概要
新型コロナウイルス感染症の感染拡大などを経て、我が国製造業を取り巻く環境は急速に変化しています。こうした「製造業のニューノーマル」における我が国製造業の生き残りに向けた方策を、「レジリエンス」、「グリーン」、「デジタル」の3つの観点から2021年版ものづくり白書の内容に沿ってご紹介します。
14:20-14:50
【A-2】
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
ビジネスイノベーション推進部 ソリューションデザイン室
室長
八木 将樹 氏
プロフィール
新卒にてBig5系ファームに入社。会計系プロジェクトを担当し、某大手電機メーカに転職。中国・アジア地域のERPシステム導入リーダを担当。その後、外資系IT企業にて、グローバル・アウトソーシング・BPOプロジェクトを実施し、プロセス・組織改革に携わり、現職にて、ソリューション営業およびマネージド・クラウド部門を統括
概要
DXの本格検討にはどのようなアプローチ手法があるでしょうか?基幹系?新しいクラウド活用? 既存の仕組みをどうするのか? 何から進めるのが適切でしょうか? 弊社は製造・化学業様を中心にDX支援・構想策定を多々実施しており、その中で、お客様が何に悩まれ乗り越えたのか、事例も含め、ご紹介させて頂きます
14:20-14:50
【B-2】
株式会社セールスフォース・ドットコム
ソリューション営業本部
ストラテジックアカウントマネージャー
林 勇造 氏
プロフィール
Salesforceに入社以来、エンタープライズ製造業向けのソリューション営業を担当。コンタクトセンターやフィールドサービスの業務改革をテーマにお客様への提案活動に従事。
概要
長期的に収益を拡大していく循環型ビジネスモデルへの変革を検討する製造業が増加しています。顧客との永続的な関係を構築するため、アフターサービスの改革は最も重要なミッションとして位置付けされるようになりました。 本セッションでは顧客事例を中心に、顧客を中心としたサービス化の取り組みについてご紹介します。
15:00-15:40
【A-3】特別講演
京セラ株式会社
執行役員デジタルビジネス推進本部長
土器手 亘 氏
プロフィール
1983年京セラ入社。経営管理部に所属し、部門別採算管理制度である「アメーバ経営」運営の為の業務システム、社内外の業務系・技術系情報システムの構築を行う。1995年京セラコミュニケーションシステム株式会社の設立と共に出向・転籍し、2015年より京セラグループのIT戦略に関わると共に、AI・IoT・Cloudを活用したICT事業を統括。2020年より現職で、京セラのデジタルトランスフォーメーションを推進する。
概要
京セラの生産性倍増プロジェクトを通じて製造・営業・間接部門の現場改革を通じて得たものづくり現場のスマートファクトリー化事例や、部門間の垣根を超える取り組み事例、及び当社がデジタルトランスフォーメーションの先に目指す姿を紹介する。
15:00-15:40
【B-3】特別講演
旭化成株式会社
デジタル共創本部 スマートファクトリー推進センター
兼 デジタルマーケティング推進センター
センター長
原田 典明 氏
プロフィール
大学卒業(情報工学専攻)後1988年4月旭化成工業株式会社(現旭化成株式会社)に入社。エンジニアリング部門に所属し、画像センシングシステム開発に従事。その後ERP導入プロジェクトに参画。さらにMES、生産管理、計画最適化、設備診断システムなどの開発を経験し、2018年に生産系のDX推進組織を発足。2021年4月から現職。
概要
旭化成はマテリアル、住宅、ヘルスケアの3領域で事業を展開している。当社はデジタル技術活用により事業の高度化を推進しており、生産系では生産効率向上や設備診断、人材育成などで成果をあげつつある。本年4月にデジタル専門部署を新設し活動をより一層加速しているが、本講演では、当社のこれらの取り組みについてご紹介したい。
15:50-16:20
【A-4】
株式会社ハンモック
GLUE事業部 GLUE営業本部 西日本営業部
部長
藤田 英雄 氏
概要
コロナ渦2年目で、セールスDX進行度合いがビジネスの勝敗に影響を与えるようになってきました。 製造業様の最新事例とともに、デジタル変革を4ステップで現場浸透できる営業支援SaaS「ホットプロファイル」の顧客の一元管理、人脈接点可視化、営業活動可視化、データ活用1to1マーケティングをご紹介いたします。
15:50-16:20
【B-4】
オリックス株式会社
事業法人営業本部 副本部長
戦略営業担当
石長 浩之 氏
プロフィール
1992年オリックス入社。2016年以降はIoT事業部・オープンイノベーション事業部での新事業開発、システム企画部でのDX推進責任者を歴任。日々顧客の経営課題と向き合う中で、企業経営に本質的な変革をもたらし顧客とともに成長できる、デジタル機能を活用したオリックス独自のサービス開発を探求し続けている。
概要
激しく市場環境が変化する現在。グローバルな目線で事業ポートフォリオの組み直しを志向する企業にとって、新しい技術や市場の成長性を見極め、サプライチェーンやプレイヤーを把握することは容易ではありません。本講演では、情報収集・分析の精度を上げ、経営判断の高度化をもたらすDXアプローチについてご紹介します。
16:30-17:10
【A-5】特別講演
アペルザ株式会社
代表取締役社長 兼 CEO
石原 誠 氏
プロフィール
新卒で株式会社キーエンスに入社。2001年より社内ベンチャープロジェクトとして、キーエンス初のインターネット事業である「iPROS(イプロス)」の立ち上げに参画。執行役員として経営に携わり、国内最大規模に成長させる。キーエンスを退職後、複数のスタートアップ創業経験を経て、2016年7月に株式会社アペルザを創業し現任。
概要
全国数百社を超えるメーカーや商社(販売代理店)が利用する、製造業向けに特化して開発されたセールスマーケティングツール「aperza Cloud(アペルザ クラウド)」。その活用における取り組みの中で見えてきた営業DXの本質を、事例とともに紹介します。
16:30-17:10
【B-5】特別講演
ヤマハ発動機株式会社
IT本部 執行役員 IT本部長
山田 典男 氏
プロフィール
1986年ヤマハ発動機入社。以来、一貫してIT領域を担当。キャリアの約1/3はエンジニアリングIT領域、約2/3がエンタープライズIT領域。うち、US駐在5年、ヤマハモーターソリューション(IT子会社)出向3年。2019年1月よりIT本部長、同年4月より執行役員。
概要
ヤマハ発動機では、長期戦略のもと、ダイナミックな成長の実現に向けて、Y-DX1:経営基盤改革、Y-DX2:今を強くする、Y-DX3:未来を創る、これら3つのDXを同時並行で進めている。本講演では、その背景と、取組みの概要を紹介する。
※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は予告なく変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
STEP 1フォームからお申込み
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STEP 2事前登録完了のお知らせをメールでお送りします。
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STEP 3フォーラム開催前のご連絡
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STEP 4フォーラム開催当日
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