職場での部下の「やる気・モチベーション」をあげるには?心理と教育に強い【東京未来大学 通信教育課程】でモチベーション行動科学を学ぼう!!
職場での部下の「やる気・モチベーション」をあげるには?心理と教育に強い【東京未来大学 通信教育課程】でモチベーション行動科学を学ぼう!!
職場で上司や後輩とのコミュニケーションに悩んだことはありませんか? マイナビニュースが会員200名に行った「コミュニケーションに関するアンケート」は、「コミュニケーションに悩んだことがある」と答えた人が80.8%。なかでも「職場(社内)で悩んだことがある」と答えた人は82.0%とビジネスシーンにおける人間関係に悩んでいる人が多いことがわかりました。
このようなコミュニケーションに関する悩みには、モチベーションが関わってきているそうです。しかし、目に見えないモチベーションを改善しようにもどうすればよいのか、検討がつきませんよね。
そんなモチベーションについて多面的に学べるのが、東京未来大学通信教育課程の「モチベーション行動科学部」です。「上司と何を話していいのか分からない」「部下の育て方に悩んでいる」という職場の悩みは、モチベーションについて学ぶことで解決できるかもしれません。
今回はビジネスシーンにおいてモチベーションの知識がどう役立つのか、東京未来大学の高橋一公教授に伺いました。
明星大学大学院人文学研究科心理学専攻修了。一般企業の企画開発部にて適性検査等の開発に従事。その後、身延山大学、群馬医療福祉大学の准教授を経て現職。臨床発達心理士、精神保健福祉士。
●担当科目: | 生涯発達心理学、エイジングの心理学、行動科学 |
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●専門: | 生涯発達心理学 |
●主な著書: | 共著『家族の関わりから考える生涯発達心理学』(北大路書房)、共著『生涯発達心理学15講』(北大路書房)、共著『図解雑学発達心理学』(ナツメ社) |
仕事などにおいて「困難」を乗り越えたとき、モチベーションのあり方の変化に気づくことがあります。これは、今までできなかったことを克服したことへの「達成感」と、その後の行動の選択肢を広げることに繋げられたという「自己拡大感」を得られるからです。さらに、私たちが「なぜ困難を感じていたのか」と振り返ることができればモチベーションは向上していくと考えられます。いずれにせよ、目標に向かって困難を克服したということは自信となり、そこで得た達成感や自己拡大感は「意欲」となってモチベーションへ繋がります。
これまで「モチベーション」は個人の特性として「心理学」の領域で多く研究されてきました。しかし、「モチベーション」について個人の要因のみ取り上げ、組織や環境・コミュニケーションや教育などを無視して語ることは、十分と言えません。
例えば企業を経営するには、会社の経営計画や運営のための経営学やマーケティングをはじめ、効果的な人事配置・組織管理や広告のための心理学、そして社員教育や地域教育を考えるための教育学など、「経営学」「心理学」「教育学」の知識を応用していくことが必要となります。つまり、困難を乗り越え発展的な企業経営を行うためには総合的に「モチベーション」にアプローチすることが必要なのです。
東京未来大学モチベーション行動科学部では、「モチベーション」の概念を核にして、仕事に直結した知識やスキルを学べるカリキュラムを用意しています。経営組織論からマーケティングなどの「経営領域」他、「心理・コミュニケーション領域」、「教育領域」にて開講されている多くの科目を学ぶことができます。
なかでも通信教育課程は、社会人のほか、主婦の方や生涯学習として学ぶ人たちが受講されていますね。授業は自宅にて指定教科書等を使用し自分のペースで学べるテキスト科目、自宅学習で理解しにくい実践的な技術習得に関する内容はスクーリング科目(対面授業)が開講されています。スクーリング科目(対面授業)では教員や学友と深い学びを体感できますよ。
また、最短半年間で「公認モチベーション・マネジャー」Basic資格の取得も可能です。本資格は、ビジネスシーンにおいて、自分や他者のモチベーションをマネジメントする力への理解度が確かめられるもので、所定の単位を修得することで、「モチベーション・マネジメント協会」より発行されます。資格取得によって、これまでは経験則でしか捉えられなかった人事管理やコミュニケーションなどを、より理論的かつ実践的に行えます。
モチベーション行動科学部で習得した知識は、経営管理や人事管理はもちろん、マーケティングリサーチや社会調査、企画開発などの幅広いビジネスフィールドでの活用が期待できます。
その他、教育関係や教育支援などの教育指導を行う領域、心理的な支援・援助を必要とする個人や組織に対するサービスを行う領域などでの活用も期待されていますね。一般企業にて実務経験のある教授も多く在籍していますので、職場などの「実践」で役立つ知識を学んでいただけると思います。
資格・学位 | 正科生(1年次入学) | 正科生(3年次編入学) | 科目等履修生 |
---|---|---|---|
認定心理士 | ○ | ○ | - |
「公認モチベーション・マネジャー」Basic資格 | ○ | ○ | ○ |
レクリエーション・インストラクター | ○ | - | - |
社会福祉主事任用資格 | ○ | - | - |
学士(行動科学) | ○ | ○ | - |
資格・学位 | 認定心理士 |
---|---|
正科生(1年次入学) | ○ |
正科生(3年次編入学) | ○ |
科目等履修生 | - |
資格・学位 | 「公認モチベーション・マネジャー」Basic資格 |
---|---|
正科生(1年次入学) | ○ |
正科生(3年次編入学) | ○ |
科目等履修生 | ○ |
資格・学位 | レクリエーション・インストラクター |
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正科生(1年次入学) | ○ |
正科生(3年次編入学) | - |
科目等履修生 | - |
資格・学位 | 社会福祉主事任用資格 |
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正科生(1年次入学) | ○ |
正科生(3年次編入学) | - |
科目等履修生 | - |
資格・学位 | 学士(行動科学) |
---|---|
正科生(1年次入学) | ○ |
正科生(3年次編入学) | ○ |
科目等履修生 | - |
東京未来大学モチベーション行動科学部は日本で唯一モチベーションについて専門的に学べる場所です。時間がない人でも効率よく勉強できるeラーニングシステムを取り入れている通信教育課程では、「公認モチベーション・マネジャー」Basic資格のほか、認定心理士資格なども取得可能です。
東京未来大学 通信教育課程
こども心理学部 モチベーション行動科学部
正科生(1年次入学)、正科生(3年次編入学)、科目等履修生
〒120-0023 東京都足立区千住曙町34-12
http://corres.tokyomirai.ac.jp/
お問い合わせ:0800-888-5071(フリーコール)(平日 9:00~18:00)
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モチベーションは「動機づけ」や「意欲」、「やる気」という意味で使われますが、今回は「意欲」を念頭に置きモチベーションについて考えてみようと思います。
スポーツの世界でもモチベーションという言葉が使われていますよね。一流のアスリートの場合、単に気持ちだけでなく、確かな“技術”に裏付けられた自信が彼らのモチベーションを支えているといえます。つまり技術や能力を研鑽していくこと、それをより高めていこうと欲する気持ちが大切であることを知っているのです。このように確かな意志をもって、自分で設定した目標を達成しようと欲することが「意欲」であり、それを一流のアスリートはモチベーションと呼んで行動の原動力として位置づけているのです。
ただし、単に目標を設定するだけではモチベーションを維持し続けることはできません。例えば、大学に入ることのみを目標に勉強していた学生は、入学を果たしたことで目標を失い、大学での勉強やその後の進路に悩み、不適応状態に陥ってしまうことがあります。
また、仕事などでは自分の能力をはるかに超えた目標を設定し、結果を出すことができず途中で挫折してしまう人もいます。このような場合は、明らかにモチベーションが低下した状態になっているといえるでしょう。モチベーションを保ち高めていくには、目指すべき方向をしっかり見据え、自分の能力を伸ばせる目標を設定し、その達成後にある、さらなる目標の存在を見極めることが必要です。