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「人生に遅すぎることはない」─65歳の“生き直し”をも支える遠野高等職業訓練校に迫る

遠野高等職業訓練校
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地方で職業訓練校を探している方にとって、どの学校を選ぶかは「人生の再出発」を左右する大きな決断です。今回ご紹介するのは、岩手県遠野市にある遠野高等職業訓練校。職人育成からスタートし、今ではWebやデザイン分野、キャリア支援に至るまで、多彩な分野で再就職をサポートしています。

訓練校としてのルーツ、実践的なカリキュラム、そして何より「人に寄り添う」支援体制について、事業推進ゼネラルマネージャーの川原恵美さんにじっくりお話を伺いました。

目次

職人育成から始まった、認定高等職業訓練校の歩み

遠野高等職業訓練校

厚生労働省の認定職業訓練に基づく遠野高等職業訓練校は、岩手県内の職業訓練のモデルケースとして、多彩な技能と柔軟な受講スタイルを提供しています。全国でも珍しい「いわて遠野かやぶき士」育成から、キャリア開発を軸としたマネージャー・リーダー育成まで、岩手における人材育成を担っています。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
まずは訓練校設立のきっかけを教えてください。
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
遠野高等職業訓練校はもともと、職人を育てる認定職業訓練施設です。事業主等が雇用する従業員に対して行う職業訓練のうち、職業能力開発促進法に定める都道府県知事が認定した訓練で、技能照査に合格すると技能士補資格が取得でき、技能検定の1部免除資格が得られます。
昔の職人は棟梁の家に住み込みで働き、背中を見て仕事を覚え、一人前の職人になることが当たり前でしたが、指導・技能継承の標準化を図るため、先人たちが組織化し、地域の職人を育ててきた70年の歴史ある”働く人のための学校”です。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
地域の人材育成を担う重要な拠点なんですね。
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
岩手県は面積が広く、専門学校も内陸に限られているので、各地の認定訓練施設が求職者の再就職支援も担ってきました。岩手県内には全部で14校の高等職業訓練施設がありますが、地域性で学びの格差があるのは人生の選択格差につながります。誰もが学びたいことを学べる環境を整えるため、平成25年、遠野高等職業訓練校は「全国からわざわざ来る価値のある訓練施設」というビジョンをかかげ、令和7年の現在まで取り組みを続けています。

「自由なカリキュラム」が生む、リアルな成長

遠野高等職業訓練校

カリキュラムの軸にあるのは「自由」という考え方。受講生の「やりたい」を制限せず、実務家による指導とプロとの接点を通じて、実践力と自己効力感を育てます。資格取得支援から課題解決型学習まで、現場で使える力が身につくのが特徴です。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
カリキュラムの特色について教えてください。
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
うちはとにかく自由なんです。やりたいことに制限をかけず、実現できるようにカリキュラムを設計しています。常勤の講師陣はインストラクターではなく実務家を揃えています。実は私も広告代理店出身です。
ただツールを教えるのではなく、実践で必要な「誰のために、何のために作るのか」を常に考える授業を心がけています。
マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
プロの現場そのままですね。
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
はい。広告クリエイターやアートディレクター、Web制作会社の代表等、現場第一線で活躍されている7名の方々に講師としてご協力いただいています。講義はもちろん、講師とコミュニケーションできる機会や直接自分のポートフォリオにフィードバックをもらえる機会も大切にしています。

デザイン・クリエイティブ職種はポートフォリオ提出が必須。在学中に完成させ、就活に使えるようポートフォリオ用のサーバー環境も用意しています。資格取得の支援はもちろん、ブランディング、マーケティング(デジタル含む)、著作関連法規等、実務に直結する学びが得られます。

たとえ望む就職にならなかったとしても、自分の思い・考えを形にし、誰かに伝える経験は、必ずどこかで役に立つと考え、「憧れの現場で実際に働く人と出会う」と「自分で思い・考えをかたちにする」カリキュラムは、遠野高等職業訓練校の特徴です。

技術だけじゃない、心も支える支援体制

遠野高等職業訓練校

技能・技術支援にとどまらず、心のサポート体制も整っているのが本校の強み。全職員がキャリアコンサルタント資格を保有し、受講生の心理面まで含めた伴走支援を行っています。自己理解や対人スキルの向上に向けたプログラムも充実しています。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
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インタビュアー
サポート体制もとても手厚い印象です。
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
事務職員も含め、全員がキャリアコンサルタントの資格を持っています。自分で望んで受けた訓練とはいえ、うまくいかなかったり、戸惑ったり、悩んだりするもの。本人が今自分に何が起こっているのかを見つめ、前に進むためには、話を聴き、心を支える必要があります。そのため、 専門性を持つキャリアコンサルタントによる自己理解を深める支援、キャリア開発支援や他者・組織と共生するためのソーシャルスキルであるアサーション&傾聴トレーニング等、合わせ技による包括的なサポート体制をとっているのも遠野高等職業訓練校の強みです。

「生き直しができる場所だった」──受講生の声

遠野高等職業訓練校

年齢や背景に関係なく、誰もが再スタートを切れる。65歳の受講生の言葉「生き直しができる場所だった」は、本校の支援の本質を物語っています。講師との葛藤や対話を経て、未来へ進む力を得た多くの声がここにあります。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
印象に残っているエピソードはありますか?
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
65歳の男性の方が、「もう就職なんて無理」と思っていたけれど、オフィス系訓練を受けて見事再就職なさったんです。
修了式の謝辞で「ここは“生き直し”ができる場所だった」と言ってくださって。あの言葉は今でも心に残っていますし、当校、当職員の誇りとなった言葉です。
生徒との間に葛藤があったとしても、アサーティブな関わりを通して向き合い続けた結果、「あの時の指導があったから今がある」と振り返ってくださる方もいます。

就職を超えて「人生を支える」カリキュラム

遠野高等職業訓練校

単なる就職支援ではなく、「どう生きるか」を共に考える姿勢こそが訓練校の本質。企業との連携も重視しながら、社会で自立して働き続けられる力を育てる――それが本校の掲げるキャリア支援のビジョンです。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
 最後に、遠野高等職業訓練校 が目指すビジョンを教えてください。
事業推進ゼネラルマネージャー川原さん
事業推進ゼネラルマネージャー
川原さん
就職先の企業から「人材を育ててくれてありがとう」と言われる存在でありたいんです。受講生を“支援する”のではなく、“これから就職する企業から預かって育てる”という感覚に近いですね。

実は修了生が遠野高等職業訓練校と就職先の企業とをつないでくれたご縁で、その企業の人材育成を担うきっかけを得たケースが多いんです。こういったつながりも、遠野高等職業訓練校の強みであり、誇りです。

私たちの人材育成の軸は個立と共生。働く一人一人が個の能力を発揮し、他者や組織と共生して働きつづける力を、企業や地域と連携しながら育てていきたいです。

転職ガイド運営チーム

今回のインタビューを通して、「訓練校=スキルを学ぶ場」という固定観念が覆されました。
川原さんのお話には一貫して、「人としてどう生きるか」「どう社会と関わるか」という深い視点がありました。 職人育成から始まり、今では心のケアまで担う遠野の訓練校。
その根底にあるのは、「人を信じ、人を育てる」という真っすぐな想いでした。迷いや不安を抱えた方が、もう一度、自分の人生を見つめ直すきっかけとして──この学校は、きっと力強い味方になってくれるはずです。

遠野高等職業訓練校の学校詳細

募集要項

対応職種現在全産業・全職種に対応
所在地岩手県遠野市
定員・WEBデザイン科:15名
・グラフィックデザイン科:15名
・オフィススペシャリスト科:15名
・建設人材育成科:10名
・大型トラック免許取得講習:10名
訓練期間・WEBデザイン科:6か月
・グラフィックデザイン科:3か月
・オフィススペシャリスト科:3か月
・建設人材育成科:6か月
・大型トラック免許取得講習:1か月~2か月
訓練時間帯9:10~15:50
受講形式通学のみ
開講頻度・募集時期・WEBデザイン科:前期4月末・後期10月初旬開講
・グラフィックデザイン科:前期7月初旬、後期12月末開講
・オフィススペシャリスト科:①6月、②9月、③12月、④3月開講
・建設人材育成科:8月開講
・大型トラック免許取得講習:9月開講
※募集は各コース開始2か月前よりハローワーク窓口で受け付け
受講費用受講料無料
(ただし、書籍購入・資格取得に関わる負担金あり)
受講生に対する支援失業給付・交通費を受給しながら受講可能
※詳しくは各ハローワークに問い合わせください。

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

各コースの詳細はホームページまたは下記リーフレットで確認をお願いします。

提供しているコース・訓練内容

求職者対象、再就職支援訓練|
WEBデザイン科前期・後期
グラフィックデザイン科前期・後期
オフィススペシャリスト科①②③④(3か月毎4コース)
建設人材育成科
大型トラック免許取得講習

使用する教材・機材

グラフィックデザイン科のみMAC使用。他の訓練ではWindows使用。
illustrator、Photoshop、InDesign、VScode、Word、Excel、PowerPoint、Access
教材は各コース担当がオリジナルで作成したテキストまたは選定したものを使用しています。
詳しくはホームページまたはリーフレットをご覧ください。

取得可能な資格

コンピューターサービス技能評価試験

  • 表計算部門3級・2級・1級
  • ワープロ部門3級・2級・1級

サ―ティファイ認定資格

  • illustratorスタンダード、エキスパート
  • Photoshopスタンダード、エキスパート
  • WEBクリエイター能力認定試験スタンダード、エキスパート

マイクロソフト認定資格※他会場

実習の有無

なし

訓練施設の設備

一人1台のPC貸し出し、調べるための図書スペース解放、全室Wifi環境有

他の訓練校と比較した強み

教務担当全員が国家資格キャリアコンサルタント有資格者であり、キャリア開発の専門性をもって受講生一人一人を支援をしている訓練校です。

全てのコースのカリキュラムに仕事の本質を理解するキャリアガイダンス、他者と共生するためのソーシャルスキルトレーニング(アサーション・傾聴)を組み入れ、自らが望む生き方・働き方を、自分主導で実現する能力開発を支援していること、また、キャリア開発・ソーシャルスキルトレーニングを通し、企業の人材育成を担う訓練施設である特徴を活かし、過去10年間の就職実績が80%以上を保持している高い就職率が他校と比較した強みです。

専門カリキュラム(WEB制作・グラフィック制作)では、その仕事に精通する実務経験のある講師が担当しており、広告業界へのパイプがあることから、業界就職につながっていることも本校の強みです。

教育方針・カリキュラム作成の方針

私たち遠野高等職業訓練校は、職業訓練事業を通じ、全ての人の可能性を広げ、他者・組織・社会に生きる多様な人たちとの「共に生き・働く」を叶え、豊かに、幸せに働き続ける未来を実現します。という人材育成基本方針に基づき、受講生一人一人が自らの力で可能性を広げることを支援する教育方針に基づき支援を行っています。

カリキュラム作成方針は、基礎知識・基本操作を習得した後、誰もが多くの経験を積み、実力につながるよう実技カリキュラムを多く設定しています。

働くということは会社の言いなりになることではありません。自らが選び決めた会社で自分らしく働くことが赦されています。そのため、訓練期間中に自分のアイディアを形にするプロセスを体験し、創造性を高める訓練になるカリキュラムを設定しています。

PRポイント

PRポイントは実際に受講した受講生が作ってくれたホームページをご覧になることが一番。ぜひご覧ください。

受講を検討している人へのメッセージ

遠野高等職業訓練校は岩手県内で唯一Mac-OS&Adbe illustrator&Photoshopの訓練が受講できます。また、知りたいこと、「わがままに」、「自由」に、「欲張って」学びたいことが学べる訓練を実施しています。

多くの現場のプロゲストを呼び「出会う」ことを大切にしていることも特徴です。学びは「誰に学ぶか」「何を学ぶか」が自分の未来に影響します。

「実践者からのリアルな学び」を得たい方は、ぜひ遠野高等職業訓練校へお越しください。

その他特記事項

学びは自分の未来を創る!全国からわざわざ来る価値のある訓練を多数企画しています。ぜひホームページをチェックしてみてください。

実績

過去の受講生の属性10代~70代まで幅広く受講しています。
男女比の偏りがなく、多くの方に受講いただいています。

特に専門科であるWEBデザイン科・グラフィックデザイン科は未経験の方が多く、職種転換を希望して受講する方が多い印象です。
オフィススペシャリスト科はデータを扱う技能習得のため、製造業を希望して受講する方が多い印象です。
企業との連携の有無企業との連携有り
・企業の人材育成を担っており、直接的なパイプがあることが特徴
・企業経営者講話、ゲスト講師として出会いの場を提供していることから直接就職につながっている
・認定訓練施設のため、ハローワークとのつながりが強く、求人紹介は随時行っている
・県市町村とのつながりが強く、企業との出会いの場には積極的に参加している
連携している企業・業界岩手県内の会員企業、JC、倫理法人会、法人会、ライオンズクラブ等の経営者団体、広告代理店、広告制作会社、印刷会社等業界団体
求職者支援の有無
・キャリア開発ガイダンスによる自己理解の促進
・ジョブカード・エントリーシート記入による職業能力・経験の棚卸
・ソーシャルスキルトレーニング(アサーション&傾聴)
・定期的なキャリアカウンセリング
・出口カウンセリング・就職支援
・模擬面接
等含め、上記以外にも一人一人に必要な支援を行っている
訓練修了率100%
※ただし、就職都合により退校するケースあり
受講後の進路過去10年実績 就職率80%以上
※詳しい実績はホームページまたは先述したリーフレットをご覧ください。
就職・転職成功事例詳しくは先述したリーフレットをご覧ください。先輩メッセージが載っています。

キャンパス

所在地〒028-0502
岩手県遠野市青笹町中沢8-1-8
設立年1974年3月7日
電話番号0198626310
メールアドレスInfo-tonovts@tono-vts.ac.jp
学校HPhttps://www.tono-vts.ac.jp/
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