自宅でサウナをする方法4選!家のお風呂・庭などタイプ別での費用感を解説

サウナは疲れが溜まっているときのリフレッシュに最適です。

食事や睡眠と同じように「ルーティン化」している人もいますが、日々の忙しさで毎日通うのが現実的に難しいケースも。

「サウナに通うのが面倒くさい」
「自宅で気軽にリフレッシュしたい」
「日々の疲れを自宅で癒やしたい」

このような方には、自宅にサウナ環境を作るのがおすすめです。

この記事では「自宅でサウナをする方法4選」や「自宅サウナの選び方」を紹介しています。

家のお風呂やリビング、庭でもできるサウナをタイプ別でまとめました。

それぞれの費用感やおすすめアイテムも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の目次

自宅でサウナをする方法4選!家でできる簡易版から本格位的なタイプを費用別で紹介

まずは、誰でも手軽にできる自宅サウナ4選を紹介します。

手軽にできる方法から、本格的なロウリュ体験ができるタイプまで幅広く紹介しているため、ぜひサウナ選びの参考にしてください。

アイテム 価格帯 必要面積(参考) ロウリュ 詳細リンク
サウナ傘サウナ傘 2,000円〜 お風呂があればOK ◯(アイテム自体は✕) 詳しく見る
サウナボックスサウナボックス 25,000円〜 1m四方 詳しく見る
遠赤外線サウナ遠赤外線サウナ 50,000円〜 1.5m四方 詳しく見る
サウナテントサウナテント 100,000円〜 3m四方 詳しく見る

ロウリュも疑似体験できる「お風呂で自作サウナ」

まず紹介したいのが、もっとも安くサウナを体験できる「お風呂で自宅サウナ」です。

専用の「サウナ傘」を使用すれば、自宅で疑似サウナが可能になります。

サウナ傘

傘内にこもる蒸気は、サウナの「ロウリュ」を再現し、体感温度を上げて汗を出します。

このロウリュが「ととのい」のお膳立てをし、自宅サウナのクオリティを高めることに。

もっとも手軽にできるため、初めての自宅サウナにぴったりな方法です。

お風呂の温度は42〜43度に設定し、長めに浸かるのがポイント。

体が十分に温まったら水温12度くらいの水シャワーで体を冷やしましょう。

水シャワーはサウナの水風呂と同じ効果が期待できるため「温冷交代浴」が実現できます。

お風呂で自作サウナがおすすめな人は?
  • 初期費用を抑えて手軽にサウナ体験をしたい
  • サウナを日々のルーティンにしたい
  • お家サウナが本当に自分に合っているか確認したい

注意しておきたいポイントは、無理をしないこと。

手軽にできるがゆえに、長時間の利用でのぼせてしまったり、急な冷えで体に負担を与えてしまったりします。

慣れるまでは回数を絞って、徐々に頻度を増やしていくのがいいでしょう。

お風呂サウナで必要なアイテムは「サウナ傘」

お風呂 DE サウナ傘

ブランド名 お風呂 DE サウナ傘
販売価格 2,970円
サイズ
(高さ×幅×奥行き)
約80cm×約67cm×約67cm
ロウリュ
設置スペース お風呂があればOK
用途 お風呂に浸かりながら頭上を覆い隠すことでセルフ「ロウリュ」が可能に

自宅サウナで特に必須なアイテムは「お風呂 DE サウナ傘」です。

ただ熱いだけのお風呂を、セルフロウリュで一気に簡易サウナへと変化させます。

使い方は、お風呂に入りながら自分の上に被せるだけでOK。

お風呂 DE サウナ傘 使用イメージ

通常の傘よりも高さがあり、顔まですっぽり覆うことができるため、効率良く蒸気を循環できます。

使い終わったら傘を閉じてタオルハンガーなどに引っ掛けるだけ。

お風呂 DE サウナ傘 使用イメージ

蒸気のついた面が下向きになるため、水切りする必要もありません。

「お風呂 DE サウナ傘」は、楽天市場やAmazonなら2,970円程度で購入可能

初期費用をかけずに自宅でのサウナ生活をお試しで体感したい方は、ぜひ購入を検討してみてください。

本格的なサウナ体験におすすめな「家庭用サウナボックス」

家庭用サウナボックス

ワンランク上の自宅サウナを作るなら、「家庭用サウナボックス」がおすすめです。

家庭用サウナボックスとは、持ち運びができるポータブル型の簡易サウナアイテム。

部屋はもちろん、ベランダや庭など季節に合わせて楽しむこともできます。

サウナボックス最大の特徴は、スチーム(水蒸気)を利用した加熱方式です。

専用スチーマーから出る水蒸気により、ボックス内の温度を上げ水蒸気で満たします。

ドライサウナより温度が上がりにくいですが、その分安全性を考慮できるため、自宅サウナのハードルが下がります。

家庭用サウナボックスがおすすめな人は?
  • 安全な方法でサウナを楽しみたい
  • お風呂サウナよりも本格的な方法にチャレンジしたい
  • 気分に合わせて屋内外でサウナを楽しみたい

費用が2万円代と一気に上がるため、サウナ傘で自宅サウナがどんなものかを体験してからチャレンジするといいでしょう。

サウナボックスなら「WOLLOWYBE」のポータブルスチームサウナ

「WOLLOWYBE」ポータブルスチームサウナ

ブランド名 WOLLOWYBE
販売価格 21,800円
サイズ
(高さ×幅×奥行き)
約145cm×約85cm×約85cm
ロウリュ
設置スペース 1m四方あればOK
用途 スチーム(蒸気)の力でサウナ体験&アロマ効果も期待できる

WOLLOWBEは、韓国発のポータブルサウナ専門ブランドです。

持ち運びできるスチームタイプのサウナボックスや、遠赤外線のブランケットなどで人気を集めています。

そのなかでも、WOLLOWBEのポータブルスチームサウナは特に人気のアイテム。

Amazonレビューでは星4.0以上(100件以上)で、ユーザーからの折り紙付き。

専用スチーマーに水を入れて起動させたら、10分後には約60度まで温度が上がります。

「WOLLOWYBE」ポータブルスチームサウナ

ドライサウナより温度は低めですが、自宅では十分なサウナ環境になるでしょう。

また、専用スチーマーにはエッセンシャルオイルなどを入れることができ、リラクゼーション効果も期待できます。

「WOLLOWYBE」ポータブルスチームサウナ

スマホとのBluetooth連携で手軽さをプラス。毎日やりたい自宅サウナをさらに継続しやすい環境にしてくれます。

販売価格は21,800円のため、ぜひこの機会に購入を検討してみてください。

自宅でくつろぎながらできる「遠赤外線サウナ」

遠赤外線サウナ

今密かに注目をされているのは、セラミックヒーターなどを利用した遠赤外線サウナ

従来のドライサウナよりも優しい環境でありながらも、体を効率的に温められることから人気を集めています。

遠赤外線サウナは「放射」によって空気を60℃〜70℃程度まで温められます。

ドライサウナよりも設定温度は低いですが、疲れにくくリラックスしながら無理のないサウナ体験が可能です。

遠赤外線サウナがおすすめな人は?
  • 適温で体力の消耗が少ないサウナ環境を作りたい
  • リラックス目的で毎日でもサウナを利用したい
  • リビングでくつろぎながらサウナを利用したい

自宅でできるタイプも多く販売されており、通販サイトで手軽に購入できます。

リラクゼーション目的のサウナなら、遠赤外線サウナを検討してみましょう。

遠赤外線サウナならホームサウナSPAのポータブルサウナ

ホームサウナSPA

ブランド名 ホームサウナSPA
販売価格 49,800円
サイズ
(高さ×幅×奥行き)
約98cm×約68cm×約86cm
ロウリュ
設置スペース 1.5m四方
用途 リビングなどでテレビを見ながらでもできる

ホームサウナSPAは、リラクゼーションに特化したくつろぎ型の遠赤外線サウナ。

自宅にいながらも本格的な遠赤外線サウナを体験できることで人気のアイテムです。

機能面では、5つの遠赤外線パネルによって45℃〜65℃まで室内が上昇。

5℃刻みで温度調整ができるため、無理なく自分に合ったサウナ環境にできます。

5つの方向から温める

ホームサウナSPAN最大の特徴は、自宅で「ながらサウナ」ができるところ。

頭や手足が出る構造で、テレビを見たりスマホを操作したりしながら使用できます。

ホームサウナSPA 使用イメージ

仕事やプライベートでなかなか時間がとれない方でも、十分に利用可能です。

また、頭が外に出ていることによるメリットは他にもあります。

メリット
  • のぼせにくくなる
  • 呼吸が楽になる
  • 髪の毛が傷みにくい

サウナ最大のデメリットである「のぼせ」対策にもなるため、ドライサウナと比べても継続しやすいです。

毎日サウナでリフレッシュしたい人には、特におすすめできるアイテムです。

設置スペースは1.5m四方あれば十分ですが、細かいサイズ感は一度販売ページを確認しておきましょう。

自宅のベランダや庭で作るなら「サウナテント」

サウナテント

本格的な「ロウリュ」を自宅で体験したいなら「サウナテント」がおすすめです。

サウナテントはテント内に薪ストーブを設置できるため、施設さながらのロウリュ体験ができます。

付属のサウナストーンにアロマ水などをかければ、リラクゼーション効果の高いロウリュに。

セルフロウリュでは味わえない「ととのい」を、思う存分に楽しめるアイテムです。

サウナテントがおすすめな人は?
  • 施設さながらの本格サウナを自宅に作りたい
  • より「ととのい」を追求できる環境を作りたい
  • 屋外でサウナを楽しみたい

なお、サウナテントを利用する際は長時間の使用を避けてください

テント内では薪ストーブを使用するため、一酸化炭素中毒や火事のリスクがあります。

指定された時間や用途を守って、安全面に考慮して利用しましょう。

サウナテントなら高い熱効率を実現できる「ABiL」がおすすめ

「ABiL」TENT & STOVE

URL https://abil.shop/products/abil-tent-and-stove
ブランド名 ABiL
販売価格 242,000円
サイズ
(高さ×幅×奥行き)
約210cm×約210cm×約205cm
ロウリュ
設置スペース 5m四方程度
特徴 ・持ち運び可能
・薪ストーブやサウナストーンでロウリュできる
・サウナハットからストーブまで一式が設置に

ABiL(アビル)は、高性能な薪ストーブがセットになった本格派サウナテント。

ポータブル型で持ち運びができるため、キャンプ用としても人気を集めている同モデル。

最大の特徴は、空間づくりに拘ったデザインやディテールです。

「ABiL」TENT & STOVE 使用イメージ

重厚感のある薪ストーブは、ブラックとゴールドを基調に高級感のあるビジュアルに。

また、蓄熱性の優れた構造によりテント内を十分な温度まで温めてくれます。

肝心のテントは「拡張機能」により、そのまま日陰で外気浴が可能に。

付属の蚊帳を取り付ければ、生活空間にすることもできます。

「ABiL」TENT & STOVE 設営イメージ

サウナ環境は30分程度で90℃まで上昇。本格的なドライサウナを忠実に再現できます。

繰り返しになりますが、ストーブを使用する際は正しい使い方を徹底してください。

ABiL公式サイトにある「サウナテントの設営から片付けまでの解説動画」を参考に、快適なサウナテント環境を作りましょう。

上級者向けの自宅サウナはこの2つ!施設さながらの本格サウナ体験ができる

サウナ上級者には、施設さながらの本格サウナがおすすめ。

特におすすめしたいのが、以下の2種類です。

アイテム 価格帯 必要面積(参考) ロウリュ 詳細リンク
木製サウナボックス木製サウナボックス 30万円〜 お風呂があればOK ◯(アイテム自体は✕) 詳しく見る
バレルサウナバレルサウナ 100万円〜 1m四方 詳しく見る

工事不要!コンセントを挿すだけでできる「木製サウナボックス」

木製サウナボックス

本格的なサウナルームを作るなら、木製サウナボックスがおすすめです。

木製サウナボックスは、コンセントを刺すだけで利用できる工事不要のサウナルーム。

「家庭用の100V電源」と「1m四方のスペース」さえあれば、どの部屋でも利用できます。

最大の特徴は、リラクゼーションを追求した機能面です。

サウナ施設さながらのベンチヒーター通気孔の設置や読書用ライトなど、居心地のいい環境を実現できる機能が満載です。

木製サウナボックス 使用イメージ
木製サウナボックス 使用イメージ
木製サウナボックスがおすすめな人は?
  • 自宅に本格的なサウナルームを作りたい
  • 雰囲気や見た目にも拘った自宅サウナを実現したい
  • 自宅サウナをある程度経験している

木製サウナは高額になるため、さまざまな自宅サウナを経験してきた人におすすめ。

自分が追求した形の最終形態として、ぜひ候補に入れてみてください。

複数人で使える!庭や別荘にも設置できる「バレルボックス」

バレルボックス

最上級のサウナルームを作るなら、バレルサウナの購入も検討しましょう。

バレルサウナとは、木製の樽型ボックスにストーブを設置したサウナのことを指します。

円形の天井によって効率良く空気を循環することで、気持ちいいロウリュ体験を可能に。

バレルボックス

サウナ施設さながらの内装で、テンションが上がること間違いなしでしょう。

バレルサウナがおすすめな人は?
  • 予算をかけてでも最上級のサウナ施設を自宅に作りたい
  • 家族や友人と一緒にサウナを楽しみたい
  • ある程度自宅サウナを体験して習慣化している

唯一のデメリットとして、その高額な価格帯が挙げられます。

基本的には100万円以上してしまうため、いきなり購入するのが不安な方は「SAUNACLOUD」のようなレンタルサービスも検討しましょう。

自宅サウナであると便利なアイテム3選!「ととのう」までセットで考えよう

自宅サウナにあると便利なアイテムは、以下の3つです。

アイテム名 用途 詳細リンク
サウナハットサウナハット サウナの熱から頭を守る 詳しく見る
サーフポンチョサーフポンチョ サウナから上がった際に濡れたまま羽織れる万能アイテム。 詳しく見る
インフィニティチェアインフィニティチェア ベランダなどに置いて「外気浴」を楽しめる。あれば嬉しいアイテム。 詳しく見る

上記のアイテムは、自宅サウナの種類に関係なくあると便利です。

サウナをするうえでマストなアイテムのため、ぜひ参考にしてみてください。

サウナ中にあると嬉しい「NEW ERAのサウナハット」

「NEW ERA」サウナハット

ブランド名 NEW ERA
販売価格 3,980円
サイズ
(高さ×幅×奥行き)
ONE SIZE(54cm~62cm程度)
素材 ウール
ポリエステル
カラー展開 3色
用途 サウナ中ののぼせ対策

ベースボールキャップで有名なファッションブランド「NEW ERA(ニューエラ)」から展開されるサウナハット。

おすすめポイントは、機能性とデザイン性を兼ね備えているところ。

そもそもサウナハットは、サウナ中に被ることで頭への熱を防ぐ目的で利用されます。

「NEW ERA」サウナハット 使用イメージ

NEW ERAサウナハットは、断熱性と保温効果の高いウール素材を使用。

本来のサウナハットの効果を引き出し、自宅サウナをより快適な空間にしてくれます。

また、ワンポイントロゴがおしゃれで、見た目だけでもテンションが上がります。

ファッショナブルな要素をプラスに、かつ小物まで拘ったワンランク上のサウナ空間を実現できるでしょう。

サウナハットがおすすめな人は?
  • 体調管理をしっかりしながらサウナを楽しみたい
  • ワンランク上のサウナ空間を作りたい

販売価格は3,980円と手頃な金額のため、色違いで揃えておくのもおすすめです。

カラー展開やサイズ感などは、商品ページを参考にしてみてください。

着心地抜群!ととのい時の防寒対策に「今治サーフポンチョ」

今治サーフポンチョ

ブランド名 今治(いまばり)
販売価格 9,900円〜
サイズ M:着丈90cm・身幅75cm
L:着丈110cm・身幅80cm
素材 ウール
ポリエステル
カラー展開 3色
用途 サウナ後の湯冷め対策。濡れたままも羽織れるため、手軽に羽織れるアイテム。

今治(いまばり)は、触り心地のいいタオルで有名な人気ブランドです。

今治の「サーフポンチョ」は、YouTubeでも紹介されるほどサウナー人気の高いアイテム。

おすすめポイントは、綿100%の素材による着心地の良さです。

今治サーフポンチョ 素材イメージ

吸水性と生地の薄さを兼ね備えており、心地の良い肌触りと快適さを追求しています。

濡れたままサッと羽織れるため、水風呂や水シャワー後に拭く必要がありません。

また、無駄を省いたシンプルなデザインも魅力の一つ。

今治サーフポンチョ

市販のポイントは柄が奇抜なものも多く、途中で飽きてしまうことも。

今治のサーフポンチョなら飽きのこないシンプルなデザインのため、買い替える頻度も少なくなります。

さらに、部屋着や寝間着としても使用可能でコスパ面でもおすすめです。

今治のサーフポンチョがおすすめな人は?
  • 水風呂後は外気浴やベッドですぐに寝転がりたい
  • なるべく長く愛用できるサーフポンチョが欲しい

サイズ展開はMとLの2種類ありますが、オーバーサイズ気味に着用しても問題ありません。

商品ページでサイズ感をチェックして、MとLどちらのサイズが合うか確認しましょう。

ととのい上級者の必須アイテム「Colemanインフィニティチェア」

Colemanインフィニティチェア

ブランド名 Coleman(コールマン)
販売価格 9,870円〜
サイズ 重量:約8.8kg
座面幅:約46cm
座面高::約50cm
耐荷重:約100kg
素材 ポリエステル
フレーム/スチール
カラー展開 ベージュ、ブラック、オリーブなど
用途 サウナ中ののぼせ対策

アウトドアブランド「Coleman」のインフィニティチェアは、今治サーフポンチョ同様にYouTubeで紹介される人気アイテムです。

主にキャンプやバルコニーで使用されがちですが、サウナ用としても十分利用できます。

生地は耐久性のあるメッシュ素材を使用し、通気性が抜群。夏場のサウナでも、湿気を気にせず快適に利用できます。

また、肘掛け部分のレバーで座ったままリクライニングすることも可能。

Colemanインフィニティチェア 使用イメージ

ベランダなどに置けば、本格的な外気浴を再現できます。

サウナで疲れた体を、涼しい風とその雰囲気が最大限癒やしてくれます。

また、数秒で折りたたみできる点もおすすめポイントの一つ。

Colemanインフィニティチェア 折りたたみイメージ

天気の良い日は外気浴を、雨が降ったら室内浴といった使い分けができます。

自宅の椅子やベッドでも代替できますが、雰囲気作りを大切にしたいならぜひ一脚は持っておきたいアイテムです。

自宅サウナの選び方を解説!選ぶポイントはサウナーのレベル

自宅サウナを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

結論、自宅サウナは「サウナーレベル」に合わせて選ぶといいでしょう。

自分がどんなサウナを作りたいのか、誰とどのくらいの広さのサウナを利用したいのかを考えるのがポイントです。

それぞれ1つずつ解説します。

自宅サウナを作りたい本気度で選ぶ

自宅サウナを作る際は、作りたい本気度に合わせた方法を選びましょう。

記事の前半で解説したとおり、自宅サウナにはさまざまな方法があります。

費用だけでも数千円〜数十万円と幅が広く、何から手をつけていいか分かりません。

考えるポイントはこの3つ
  • ただ汗をかいてリラックスできればいいのか
  • サウナの雰囲気をどのくらい味わいたいのか
  • サウナ施設さながらの環境を作りたいのか

ただ汗をかければいいのであれば、お風呂場でサウナ傘を使用すれば解決できます。

雰囲気や見た目にも拘るならサウナ傘ではなく、本格的なサウナボックスやバレルサウナがいいでしょう。

自分がどのくらいの本気度で自宅にサウナを作りたいかを考えて、理想が実現できそうな方法を選択しましょう。

自宅サウナにどのくらいの費用を出せるかで選ぶ

自宅サウナを作る際は、予算内でできる方法を選びましょう。

繰り返しになりますが、自宅サウナにはさまざまな方法があり、費用の幅も広いです。

自宅サウナ例 価格帯
自作サウナ自作サウナ 2,000円〜
サウナボックスサウナボックス 25,000円〜
遠赤外線サウナ遠赤外線サウナ 50,000円〜

方法によっては数万円単位の差が生まれるため、予算をいくら立てるかが重要です。

さらに、価格帯が高くなれば高くなるほどスペックも良くなります。

自分がどのくらい本気でサウナを作りたいのかを加味したうえで、予算はどのくらい出せるかを考えておきましょう。

人数や場所などの使用シーンを想像して選ぶ

自宅サウナを作る際は、使用シーンに合わせて選びましょう。

自宅サウナは、種類によって使える場所や人数が異なります。

自分だけで使用するなら一人用で問題ありませんが、友人や家族も一緒に利用するならそれなりの大きさが必要です。

座れるスペースの大きさや広さを加味して、サウナの種類を選びましょう。

また、サウナを作る場所によっても選べる種類が異なります。

設置場所 サウナの種類
屋内がメイン サウナ傘
遠赤外線サウナ
屋外がメイン 木製サウナボックス
サウナテント
バレルボックス

自分がどこにサウナスペースを作りたいのかを考えて、もっとも適した種類や方法を選びましょう。

自宅サウナのデメリットや注意点はこの3つ

自宅サウナを始める前に注意しておきたいポイントは、以下の3つです。

自宅サウナは手軽に自宅でできる反面、自分で用意しなくてはいけない物も多いです。

サウナ施設にはない注意点があるため、事前に把握しておきましょう。

サウナグッズなど集める初期費用がかかる

1つ目のデメリットとして、自宅サウナはある程度の初期費用が必要になります。

サウナ施設は必要なサウナグッズが一式揃っていますが、自宅になるとそうはいきません。

サウナ環境からスキンケア用品まで、すべて自分たちで揃える必要があります。

初期費用の一例

サウナ環境 2,000円〜100万円
サウナハット 1,000円〜
サウナ用ポンチョ 9,000円〜
インフィニティチェア 9,000円〜
スキンケア 1,000円〜※個人差あり
TOTAL 22,000円〜

個人差はありますが、最低でも20,000円以上はかかるため、予算組みには注意が必要です。

サウナの種類によっては費用を抑えられるため、まずは安価な方法で試しましょう。

サウナ体験後の片付けに時間がかかる

2つ目のデメリットは、サウナグッズを片付ける必要があるところです。

例えば、サウナテントやサウナボックスなどは、設営から片付けまでを自分で行う必要があります。

片付け方法は商品ページに解説動画がある場合も多いため、確認しておくといいでしょう。

それでも片付けが面倒に感じてしまうのであれば、片付けがほぼいらない方法がおすすめ。

サウナ傘などを利用すれば、自宅のお風呂で手軽にサウナ環境を再現できます。

本記事の「自宅でサウナをする方法」を参考にしてみてください。

多少の維持費やサウナ自体の寿命がある

3つ目のデメリットは、サウナ自体に耐用年数があるところです。

どの家庭用サウナにも耐用年数はあり、永久的に利用できるわけではありません。

サウナボックスやバレルサウナの耐用年数は約10年といわれています。

布地の家庭用サウナに関しても生地によっては劣化する恐れがあり、一定期間利用したら買い替える必要があります。

自宅サウナを購入する際は、対応年数を事前に把握してきましょう。

また、サウナ環境を維持するためのサウナグッズにも耐用年数はあります。

定期的な買い替えで、快適な自宅サウナ環境を整えましょう。

自宅サウナのメリットはルーティンにできる「手軽さ」

自宅サウナには、自宅環境ならではの大きなメリットがあります。

サウナは日々の疲れを癒してくれる至高の環境です。自宅でできるメリットを把握して、実際に導入する際の参考にしてみてください。

毎日サウナで「ととのう」ことができる

自宅サウナ1つ目のメリットは、毎日でも「ととのう」ことができるところ。

自分たちで足を運ばなければできなかった「サウナ」が、いつでも自宅で手軽にできる点は最大のメリットといえるでしょう。

サウナは「体が疲れているとき」や「ちょっとストレスを感じているとき」などに行きたいと思うケースが多いです。

ただし、行くのが億劫になってしまい、そのまま疲れを溜めてしまうことも。

サウナ環境を作れば、仕事の疲れが溜まっている日ちょっとリラックスしたい日でも、自宅に帰れば「ととのう」ことができます。

サウナ施設にいくための交通費や移動費などを節約できる

2つ目のメリットは、サウナ施設までの交通費が節約できるところです。

サウナ施設は地域のスーパー銭湯や温泉、ジムなどにあるため、施設まで行かなくてはいけません。

自動車ならガソリン代が、電車なら電車賃がかかってしまいます。

自宅にサウナ環境を作れば移動にかかる費用は0円に。毎日サウナにいくヘビーユーザーならかなりお得になります。

交通費がかからない点は、自宅サウナならではの大きなメリットです。

自分好みのサウナスペースを作れる

3つ目のメリットは、自宅好みのサウナスペースを作れるところです。

サウナ施設は公共スペースのため、最低限の環境が整っています。

便利な反面、万人受けの環境になっているため、自分好みの環境になっていない可能性も。

その点、自宅サウナであればサウナ自体はもちろん、サウナグッズやスキンケア用品まで自分好みにアレンジできます。

庭やベランダにサウナ環境を作るなら、インフィニティチェアとセットで置いてすぐに「ととのえる環境」に。

もっと拘るなら小物のカラーや配置まで、好きな環境にアレンジできます。

自分がくつろげる空間を最大限引き出せるところは、自宅サウナ特有のメリットといえるでしょう。

いきなり買うのが不安ならサウナをレンタルできるサブスクも検討しよう

自宅サウナは高額なタイプも多いため、サウナレンタルも検討しておきましょう。

ここでは、サウナレンタルの特徴やおすすめサービスを紹介します。

レンタルならバレルサウナを購入前にお試しができる

サウナレンタルとは、その名の通り「サウナ施設が一定期間レンタルできるサービス」のことを指します。

レンタル期間は数ヶ月〜数年単位と、用途に合わせてレンタル可能です。

サウナレンタルのおすすめポイント
  • 気になる人気サウナを購入前にお試しできる
  • 万が一失敗しても不用品にならない

サウナレンタルは、さまざまな種類の自宅サウナがレンタルできます。

人気のサウナテントや本格的なバレルサウナまで、用途に合わせて最適な自宅サウナを選べるところが最大のメリットです。

また、気になるサウナを購入前にお試しできる点も魅力の一つ。

自宅サウナは種類によって高額になるため、万が一ライフスタイルに合わなかったら大きな損失になってしまいます。

その点、サウナレンタルなら購入よりも安くサウナを利用できます。

いきなり購入するのが不安な方は、ぜひサウナレンタルも検討してみてください。

サウナレンタルのサブスクなら「SAUNACLOUD」

SAUNACLOUD

サウナレンタルでおすすめのサブスクは「SAUNACLOUD(サウナクラウド)」です。

豊富な商品カテゴリが魅力で、サウナからサウナグッズまで幅広くレンタルできます。

SAUNACLOUD 商品カテゴリ

SAUNACLOUDの特徴やメリット
  • 小物は月額60円〜、サウナは月額3,920円〜レンタル可能
  • 選べるサウナはメンテナンス済みで安心
  • 使用中の傷や汚れは通常利用の範囲であれば問題なし

上記のように、できる限り少額で、かつ安心に利用できる魅力があります。

また、通常利用であれば傷や汚れをつけてしまっても問題ありません。

買取の心配は不要なため、安心して自宅サウナを楽しむことができます。

サウナの種類によってレンタル期間や金額が異なるため、まずは公式サイトをチェックしてサービス内容を把握していきましょう。

自宅でサウナするときに解決しておきたい疑問や質問

最後に、自宅でサウナするときに解決しておきたい疑問や質問を紹介します。

自宅サウナを購入する際の疑問を無くし、納得したうえで検討してください。

サウナは毎日入っても大丈夫?

結論、サウナは毎日入っても問題ありません。ただし、長時間の利用は身体への負担が大きいため注意しましょう。

目安として5分〜10分程度、こまめに水分補給を行ってください。

自宅サウナの維持費はどのくらい?

自宅サウナは種類によって維持費が異なります。

例えば「サウナ傘」を使用してお風呂サウナをする場合の維持費は、実質0円です。

電気を使用して行うサウナの電気代は、1時間あたり50〜70円程度になります。

機種や使用時間によって金額は異なるため、詳しくは商品の説明ページを参考にしてください。

自宅サウナにお金をかけたくない場合は?

自宅サウナにお金をかけたくない場合は、サウナ傘を利用したお風呂サウナから始めてみましょう。

サウナ傘自体は2,000円程度で購入可能なため、初期費用を最小限に抑えられます。

詳しくは、この記事の自宅サウナの方法4選を参考にしてみてください。