液タブはイラストを描くのに必須のアイテムですが、高額なので、いきなり購入するのは躊躇してしまいます。
その中でも人気のメーカー、Wacom(ワコム)の液タブをレンタルできるサイトを紹介します。
Wacom(ワコム)の液タブを購入しようとすると、4万円ほどから30万円を超えるものまであります。
いきなり購入するには高額な商品ですよね。
短期間使いたいときや、購入したいタイプの使い心地を確かめるなら、液タブをレンタルできるサービスがおすすめです。
この記事では、液タブがレンタルできるサービスを5社徹底比較します。
液タブがレンタルできるサービス5社を解説
液タブを試してみたいときやレンタルするときに、旅行先や自宅まで届けてくれるサービスは使いたいタイミングに、少額で利用できるので便利です。
すぐ借りたい時は、店舗で受け取れるサービスを利用するのも良いですね。
ここでは、短期間から長期間までレンタルできるサービス5社を解説します。
送料無料でWacomの液タブがレンタルできる「ゲオあれこれレンタル」
公式サイト | https://geo-arekore.jp/ |
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レンタルできる液タブ(Wacom)の種類 | 1種類 |
レンタル料金の最安値(税込) | 7,900円/14泊15日 |
対象エリア | 全国 |
送料 | 往復無料(北海道・沖縄を除く) |
レンタル期間 | 2週間〜1ヶ月 |
補償内容 | 通常利用でのキズなどは請求なし |
ゲオあれこれレンタルは、カメラや家電、スマホなどをレンタルできるサービスです。
Wacomの液タブでレンタルできるのは、1種類。
他のメーカーの液タブは2種類レンタルできるため、少なめです。
14泊15日のレンタルで往復送料無料なので、レンタルしやすくなっています。
また、補償もしっかりしていて、通常利用での傷や汚れでは請求はありません。
ゲオあれこれレンタルでレンタルできるWacomの液タブ
商品名 | レンタル料金 | 1日あたりの料金 |
---|---|---|
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7,900円/14泊15日 | 約527円 |
Wacomの中でも初心者モデルの「Wacom Cintiq 16 」。
画面への映り込みも少なく衝撃にも強いモデルで、視差も小さく、紙に書いているかのようにスラスラとかける液タブで、人気の端末です。
液タブのレンタルが5,000円以下でお試しできるモノカリ
公式サイト | https://komono.me/rental/ |
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レンタルできる液タブ(Wacom)の種類 | 2種類 |
レンタル料金の最安値(税込) | 4,980円/7日間 |
対象エリア | 全国 |
送料 | 全国往復無料 |
レンタル期間 | 7日間から |
補償内容 |
・修理可能な故障は上限2,000円までの支払い ・水没や画面割れ、紛失、盗難は全額負担 |
モノカリはホテルや空港などでも、レンタルしたい商品を受け取れる便利なサービスです。
丸ノ内線「中野富士見町駅」にある店舗で、直接レンタルした液タブを受け取ることも可能。
旅行先や出張先で液タブを使いたい場合に、ホテルや空港で受け取れるのはとても使い勝手がいいですね。
価格もリーズナブルで、1週間5,000円以下でお試しレンタルできます。
延長も1日あたり400円で追加できるので、1週間程度のレンタルなら最もおすすめのサービスです。
また、補償サービスは修理可能な故障の場合、上限2,000円までという値段も安心できます。
モノカリでレンタルできるWacomの液タブ
商品名 | レンタル料金 | 1日あたりの料金 |
---|---|---|
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7,980円/7日間 | 1,140円 |
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4,980円/7日間 | 約711円 |
モノカリでは、2種類のWacomの液タブをレンタル可能です。
エントリーモデルの「Wacom One 13」がレンタルできるので、液タブをこれから使ってみたい人におすすめ。
変換アダプタを使えば、一部のAndroid端末で使用できますが、変換アダプタは別途用意する必要があります。
変換アダプタについては以下の参照サイトをご覧ください。
(参照:Wacom One(DTC133)とAndroid端末を接続するにはどうすればいいですか。)
長期間のサブスクで液タブをレンタルするならRentio
公式サイト | https://www.rentio.jp/ |
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レンタルできる液タブ(Wacom)の種類 | 6種類 |
レンタル料金の最安値(税込) | 4,000円/月 |
対象エリア | 全国 |
送料 | 全国往復無料 |
レンタル期間 | 月額制:3ヶ月から ワンタイムプラン:7泊8日 |
補償内容 |
・過失がない場合は負担なし ・不注意で壊してしまっても、上限2,000円 |
Rentio(レンティオ)は3,400種類もの最新製品を試せる、家電サブスク・レンタルサービス。
家電以外にベビー用品もレンタル可能です。
ワンタイムプランと月額制プランがあり、長期間のお試しにおすすめです。
また、月額プランは最低利用期間が商品によって異なりますので、レンタルしたいアイテムの最低利用期間を確認しましょう。
Wacomの液タブをレンティオでレンタルする場合は、月額制プランの最低利用期間は3ヶ月です。
3ヶ月未満で返却しても、3ヶ月分の料金が発生します。
液タブの長期間レンタルが決まっている場合は、レンティオが格安です。
RentioでレンタルできるWacomの液タブ
商品名 | レンタル料金 | 1日あたりの料金 |
---|---|---|
Wacom ワコム One 液晶ペンタブレット 13 | 4,000円/月 | 約133円 |
Wacom ワコム 液晶ペンタブレット Cintiq 16 | 7,000円/月 | 約233円 |
Wacom ワコム 液晶ペンタブレット Cintiq Pro 24 ペン&タッチモデル DTH-2420/K0 | 25,000円/月 | 約833円 |
Wacom ワコム 液晶ペンタブレット Cintiq 22 | 12,000円/月 | 約400円 |
Wacom ワコム 液晶ペンタブレット Cintiq Pro 16 DTH167K0D | 21,000円/月 | 約700円 |
Wacom ワコム 液晶ペンタブレット Cintiq Pro 24 ペンモデル DTK-2420/K0 | 22,000円/月 | 約733円 |
6種類ものWacomの液タブから、レンタルするアイテムを選べます。
人気の「Wacom ワコム One 液晶ペンタブレット 13」が、格安でレンタル可能です。
レンタルした端末を購入することも検討している方は、少し割高になりますが新品をレンタルするのがおすすめです。
なぜなら、レンタルした液タブをそのまま購入できるからです。
3ヶ月以上の長期間レンタルを検討している方は、レンティオをおすすめします。
短期レンタルでWacomのHPでも紹介されているレンタルマーケット
公式サイト | https://www.rentalmarket.jp/ |
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レンタルできる液タブ(Wacom)の種類 | 3種類 |
レンタル料金の最安値(税込) | 7,000円/2泊3日 |
対象エリア | 全国 |
送料 | 全国往復無料 |
レンタル期間 | 2泊3日〜 |
補償内容 |
・レンタル料金の20%で安心補償パックに加入する ・不測かつ突発的な事故で故障してしまった場合、安心補償パックに加入したら修理金額の10%の負担(未加入の場合は100%負担) |
個人向けのレンタルサービスで、当日13時までの注文で即日発送に対応しています。
すぐ借りたい、短期間レンタルしたい…そんな人におすすめのサービスです。
Wacomの公式サイトでレンタルできるサイトとして紹介されているので、安心感があります。
初めてレンタルサービスを利用するのに、不安がある人にもおすすめです。
レンタルマーケットでレンタルできるWacomの液タブ
商品名 | レンタル料金 | 1日あたりの料金 |
---|---|---|
Cintiq 16 | 7,000円/2泊3日 | 約2,333円 |
Cintiq Pro 16 | 12,100円/2泊3日 | 約4,033円 |
Cintiq22HD | 8,800円/2泊3日 | 約2,933円 |
レンタルマーケットは、安心補償パックに加入するか、選択できるのが特徴です。
安心補償パックに加入するには、レンタル料金の20%の金額を追加で支払う必要があります。
レンタルする料金によって、安心補償パックの値段も変動します。
壊れてしまったときに支払う金額が大きくなってしまったら…と不安な方は、安心補償パックへの加入がおすすめです。
郵送だけでなく店舗から即日レンタル可能なPANDASTUDIOレンタル
公式サイト | https://rental.pandastudio.tv/ |
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レンタルできる液タブ(Wacom)の種類 | 2種類 |
レンタル料金の最安値(税込) | 2,750円/日 |
対象エリア | 全国 |
送料 | 補償サービスを除く製品代金、5,500円(税込)以上で全国往復無料 |
レンタル期間 | 1日〜 |
補償内容 |
・レンタル料金の10%で加入 ・通常の使用方法で故障してしまった場合、5,500円(税込) |
PANDASTUDIOレンタルでは、東京都江東区にあるレンタル受け渡し場所で即日レンタルすることができます。
店舗での受け取りは、19時まで可能です。
郵送でのレンタルは、14時までの注文で当日発送ですので、すぐレンタルしたいという方におすすめ。
また、日本語、英語、中国語で問い合わせでき、外国の方にもやさしいレンタルサービスです。
PANDASTUDIOレンタルでレンタルできるWacomの液タブ
商品名 | レンタル料金 | 1日あたりの料金 |
---|---|---|
WACOM 13.3インチ 液晶ペンタブレット 液タブ Wacom One 13 | 2,570円/日 | 2,570円 |
WACOM Cintiq 22 液晶ペンタブレット | 3,190円/日 | 3,190円 |
店舗受け取りの場合も、前日に受け取りが可能です。
前日の14時以降の受け取りで、翌日以降のレンタル料金のみで受け取りできます。
つまり、受け取り日のレンタル料金は発生しないので、レンタルしたい日の前日に受け取りに行くのがおすすめです。
液タブがレンタルできるできるおすすめの6社を比較
液タブがレンタルできるサービスを6社紹介しましたが、それぞれの料金や期間を比べてみましょう。
サービス名 | Wacom液タブの種類 | レンタル料金 | レンタル期間 | 送料 |
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1種 | 7,900円/14泊15日 | 2週間〜1ヶ月 | 往復無料(北海道・沖縄を除く) |
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2種 | 4,980円/7日間 | 7日間〜 | 全国送料無料 |
レンティオ | 6種 | 4,000円/月 | 3ヶ月〜 | 全国送料無料 |
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4種 | 5,800円/14日間 | 14日〜30日間 | 全国送料無料 |
レンタルマーケット | 3種 | 7,000円/2泊3日 | 2泊3日〜 | 全国送料無料 |
PANDASTUDIOレンタル | 2種 | 2,750円/日 | 1日〜 | レンタル料金が5,500円以上なら無料 |
レンタルしたい期間に合わせて、レンタルサービスを選ぶことがお得にレンタルするコツです。
他にも、レンタルしたい機種や、補償期間などもしっかり確認しましょう。
液タブを使うならレンタルがおすすめな理由4つ
液タブを使うならレンタルがおすすめな理由が4つあります。
- 購入前にレンタルして試せる
- 急に使用したいときにレンタルできる
- 最新液タブの機能が試せる
- 自分に合わなかったとしてもリスクが少ない
実際に液タブをレンタルする前に、それぞれのメリットを確認しましょう。
購入前にレンタルして液タブの使い心地を試せる
液タブがレンタルできるサービスを利用すると、気になっているアイテムを試してから購入できます。
液タブは購入すると高額な家電です。
例えば、人気モデル「Wacom Cintiq 16」は、Amazonで購入すると61,000円。
使ってみたい、という気持ちだけで購入するには少し高額ですよね。
レンタルだと安く試せて、そのまま購入することも可能です。
高額なものこそ、しっかり試して納得してからの購入をおすすめします。
急に使用したいときにレンタルできる
レンタルサービスのPANDASTUDIOレンタルは、店舗に受け取りに行くとその場でレンタルしたい液タブが受け取れます。
今すぐ使いたい、今すぐ試したい…そんなときにレンタルできるのが、レンタル・サブスクサービスの魅力です。
最新液タブの機種が試せる
Wacomの最新の機種を試してみたい…そんなときも、液タブのレンタルサービスを使うのもおすすめです。
今は古い機種を使っている人や、Wacomではない機種を使っていてWacomの最新機種が気になる方は、レンタルサービスを使いましょう。
今持っている機種とWacomの最新の液タブを比較すると、買い替えの検討の目安になります。
自分に合わなかったとしてもリスクが少ない
レンタルした液タブが自分に合わなかったとしても、液タブを実際に購入するよりはリスクが少ないです。
実際に液タブを購入すると、人気モデル「Wacom Cintiq 16」は61,000円。(Amazon)
ゲオあれこれレンタルで2週間レンタルすると、7,900円です。
ゲオあれこれレンタルなら、レンタルした商品をそのまま購入することも可能なので、リスクを最小限に抑えられます。
レンタルした液タブが故障してしまっても補償があるから安心
液タブがレンタルできるサービスには、補償サービスがあります。
今回紹介した6社の補償サービスを比較します。
液タブレンタルに対応のおすすめ6社の補償比較
サービス名 | 料金 | 補償内容 |
---|---|---|
ゲオあれこれレンタル | 無料 |
・通常利用でのキズなどは請求なし ・不注意での破損は上限5,000までの支払い |
モノカリ | 無料 |
・修理可能な故障は上限2,000円までの支払い ・水没や画面割れ、紛失、盗難は全額負担 |
レンティオ | 無料 |
・過失がない場合は負担なし ・不注意で壊してしまっても、上限2,000円 |
DMMいろいろレンタル | 無料 |
・故障や破損などは負担なし ・盗難、紛失別途負担 |
レンタルマーケット | レンタル料金の20% | ・不測かつ突発的な事故で故障してしまった場合、修理金額の10%の負担(未加入の場合は100%負担) |
PANDASTUDIOレンタル | レンタル料金の10% | ・通常の使用方法で故障してしまった場合、5,500円(税込) |
補償サービスが有料のレンタルサービスは、補償サービスに加入するかどうかも選べます。
この6社以外のレンタルサービスを利用する場合も、補償サービスについて必ず確認しましょう。
レンタルだから大事に使うのではなくいつも通りに使う
レンタルした液タブを大事に使うことも大切ですが、それよりも普段自分が使うように使ってみることが重要です。
レンタルで試して購入するかを検討しているなら、なおさらいつも通りに使いましょう。
大事に使ってレンタルした液タブがいいと思っても、実際に購入して普段通り使ったときに、この液タブじゃなかったということになる可能性もあります。
レンタルの期間からいつも通り使ってみて、購入した場合をイメージしてみましょう。
Wacom(ワコム)の液タブでできる4つのおすすめ技
人気のWacomの液タブでできる4つのおすすめ技を紹介します。
- イラストが描ける
- 細かい写真編集ができる
- 文書ファイルや資料に手書きで書き込みできる
- 液タブで作ったメモが共有できる
Wacomの液タブを使いこなすためのコツを、それぞれ解説していきます。
手書きの感覚でイラストが自由自在に描ける
液タブでは、イラストやマンガなどが描けます。
パソコンを使ってイラストやマンガを描いている方には、液タブは必需品。
映画『雨告げる漂流団地』の作画監督、坂口歌菜子さんはWacom Cintiq Pro 16を使っていらっしゃいました。
また、他のスタッフの方もWacomの液タブを使用されているそうです。
細かい写真編集ができる
ペンで操作できるので、マウスよりも細かい部分の修正が簡単です。
また、軽くタッチで反応するので、大量に写真編集する方がマウスを使って指や手首にかかっていた負担がなくなります。
Wacomの液タブは、筆圧を自由にコントロールできるので細かい部分まで修正、表現できます。
文書ファイルや資料に手書きで書き込みできる
PDFなどの文書ファイルに手書きで書き込みができます。
校正や添削などにも使え、仕事の効率が上がります。
また、デジタルサインなども液タブがあることで可能になります。
液タブで作ったメモが共有できる
液タブで、会議中に作ったメモや議事録などがそのまま共有できます。
パソコンで会議資料をみたり、オンラインミーティングをしながら、液タブでアイディアなどを書き出し、その場で共有する。
そんなことも可能になるので、打ち合わせや会議などの効率アップが狙えます。
液タブを試してみたいときにはレンタルがおすすめ
気になる液タブがある時は、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。
購入するより安価でレンタルでき、気に入った液タブを見つけるまで使いながら試せます。
また、レンタルしたあとにそのまま購入も可能です。
いきなり購入して失敗してしまうより、レンタルして自分にとって使い勝手の良い液タブを探しましょう。
レンタルする前に、補償サービスやレンタルした後購入できるサービスがあるかも、要確認です。