東海東京証券は、愛知県を拠点に全国展開している証券会社。丸万証券と東海証券が合併して東海丸万証券になり、東京証券がさらに合併して「東海東京証券」となりました。
東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」は、ネットと電話を通して自分のペースで取引を行う証券口座です。
ほかの証券会社とは異なり、東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」なら平日のみ投資相談も受け付けてくれるので、投資の初心者でも安心。
ここでは東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」について、手数料などの詳しいサービス内容、口座開設の申込方法や入金方法を紹介していきますね。
東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」の特徴
東海東京証券にはネットと電話で取引を行える、「かんたんダイレクトサービス」という取引口座があります。特徴は次のとおり。
- ネットと電話で取引を行う
- 電話での投資相談ができる
- 信用取引ができる
「ネットや電話の取引では投資相談などができないのでは?」と心配な人も多いのではないでしょうか。
東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」なら、平日のみ専用ダイアルから投資相談を受け付けてくれるんですよ。
通常ネットや電話で取引を行う口座では行えない証券会社が多いので、電話で投資相談ができるのは東海東京証券の魅力です。
また東海東京証券で信用取引を利用する場合、「かんたんダイレクトサービス」で口座を開設する必要があります。
もし信用取引を視野に入れているのであれば「かんたんダイレクトサービス」がおすすめです。
東海東京証券ならオンライントレードが便利!サービス内容を紹介
東海東京証券の取引口座を持っていれば、オンライントレードを利用することができます。ここではサービス内容を、次の3つに分けて紹介していきますね。
- 手数料
- ツール・アプリ
- 投資情報・セミナー
1、東海東京証券の手数料は高め
東海東京証券の手数料は、「店舗窓口」「オンライントレード」「コールセンター」、どれを利用して取引を行うかによって異なります。
「オンライントレード」や「コールセンター」を利用すれば、「店舗窓口」での取引よりも手数料が割引されるんですよ。
ここではコールセンターよりも割引率の高い、オンライントレードの現物株式の手数料の計算例を紹介しますね。
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
10万円 | 1,650円 |
50万円 | 1,897円 |
100万円 | 3,795円 |
300万円 | 9,322円 |
500万円 | 14,437円 |
1,000万円 | 25,327円 |
3,000万円 | 60,307円 |
5,000万円 | 76,807円 |
ほかの証券会社に比べると、手数料は全体的に高めに設定されています。
2、スマホなら東海東京証券の専用株アプリを利用可能!
東海東京証券には、パソコンで使えるダウンロード型のトレーディングツールがありません。インターネット取引を利用する場合は、オンライントレードを利用しましょう。
スマホとネット環境があれば、どこでも簡単な操作でスピーディーに注文発注が可能。リアルタイムの投資情報をチェックすることもできますよ。
ガラケーからでも取引は可能です。ただし携帯電話の場合、専用のURLかQRコードからアクセスする必要があります。
スマートフォンは全ての取引に対応していますが、携帯電話は対応していない取引もあるので、注意してくださいね。
3、東海東京証券は投資情報・セミナーが魅力的!
東海東京証券で口座を開設したら、チェックしておきたいのが投資情報です。
- 投資レポート
- ダウ・ジョーンズ 米国株情報
- DZH中国株情報
- グローバルマーケット情報
- 基準価額一覧
- 利回り情報(MMFなど)
- 比較チャート
また東海東京証券は投資に関するコラムなどを配信する「大人の投資倶楽部」や女性のはじめての投資をガイドする「乙女のお財布」などのサイトも運営しています。投資情報だけでなく、金融・経済に関する基本的な知識を深めることができるんですよ。
投資情報のほかに、セミナーもチェックしておきましょう。名古屋を中心に、次の県で随時開催されています。
セミナーでは市況動向や注目銘柄など、時事的な内容を多く取り扱っています。口座を持っていない人でも申し込みが可能ですが、定員が決められているため、早めの申し込みがオススメです。
東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」口座開設の流れ
「かんたんダイレクトサービス」の口座を開設する方法は、次の2通りです。
- インターネットから申し込む
- スマホアプリから申し込む
口座は最短5営業日で開設が可能。インターネットからの申し込みの流れを見てみましょう。
- 口座開設の申し込み
- 印刷・記入をし、本人確認書類と一緒に郵送
- 口座開設
口座開設完了の案内が届いたら、取引を行うことができます。
東海東京証券口座へ入金する4つの方法
口座を開設したら、次は入金です。東海東京証券には、次の4つの入金方法があります。
- 振込専用口座サービス
- 東海東京カード入金
- 自動引落サービス
- 即時入金サービス
振込専用口座サービスでは、「三菱東京UFJ銀行 東海東京証券振込支店」の個別の入金専用口座へ振り込みます。口座を開設したらすぐに利用できる入金方法です。
買付可能額への反映は、入金確認ができ次第。入金の確認時間は次のとおりです。
口座開設後、書面で手続きをすれば入出金が可能な「東海東京カード」を発行することができます。このカードを利用して入金することも可能。
年末年始を除き、平日の8:00~21:00と土曜日の9:00~17:00に次のATMから入金が可能です。
- ゆうちょ銀行ATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- セブン銀行ATM
- その他コンビニATM※
毎月6日(休日の場合は翌営業日)に銀行口座から証券総合口座に一定額を自動引き落としで入金するサービスもあります。(別途申し込みが必要)
全国の金融機関※や、ゆうちょ銀行からの引き落としが可能です。
即時入金を利用したい場合は、口座開設後、オンライントレードの利用を開始しておく必要があります。
夜間や休日の入金でも買付可能額へ即時反映されるため、オススメです。
ただ次のいずれかの銀行でネットバンキング契約をしている必要があります。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
それぞれ利用可能な時間は6:00~25:30(ゆうちょ銀行のみ23:50~24:05を除く)です。
どの方法でも、振込手数料は原則として東海東京証券が負担します。
東海東京証券は投資情報やセミナーがオススメ
東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」なら、平日のみ投資相談も受け付けています。
そのため東海東京証券の「かんたんダイレクトサービス」は、「ひとりでは不安だけど、店舗に行くのはちょっと・・・」という方にはおすすめです。
また投資情報が充実しており、無料で開設できる口座を持っていれば利用できるので、口座開設はしておいて損はありません。
口座の有無に関わらず参加可能なセミナーも充実。名古屋を中心に随時全国で開催されています。各セミナーは定員が決まっているので、予め申し込みが必要です。
名古屋市にある「東海東京証券フィナンシャルギャラリー・サカエチカ」で土曜日・日曜日に開催される無料セミナーであれば、事前申し込み不要で参加できます。興味のある人はぜひ覗いてみてくださいね。