元お笑い芸人が新人営業のトークをジャッジ(3)相手に「もう一度会いたい」と思わせるには?

[2019/10/04 08:00]山田井ユウキ ブックマーク ブックマーク

中北:むっちゃわかりやすかったですよ! この企画が3回目だから僕が専門用語を聞き慣れてきたってこともありますが、すごくわかりやすかったです。名刺交換でのリアクションも最高でした。最初、雰囲気だけ見たときは恐縮ですが「もしかして不思議ちゃんかな?」と思ったんですが(笑)。

M: えっ、そうですか? あまり言われないです。

中北:でも、話し始めたら全然そんなことはなくて、説明もこちらの理解のペースに合わせてくれましたし、僕にも質問をして喋らせてくれながら一緒に進めましたよね。その配分とか、他社事例を挟むタイミングとか、素晴らしいです。

M: ありがとうございます!

中北:ただ、かなりの緊張感は伝わってきました。

M: 正直、緊張しました……(笑)。

中北:ニコニコ笑顔だけど、ずっと目は合わせずにPCを見ていたので、緊張しているんだろうなとわかりました。それから、これは僕は気にならなかったんですが、「役割」とか「ミッション」という言葉はちょっと重いかもしれませんね。「何の領域を担当されているんですか」くらいでいいと思います。

M: 言葉の選び方ですね……心がけます。緊張しない方法はありますか?

中北:場数を踏むのが一番大きいですが、今なら「すみません、ちょっと緊張していて」というふうに自分から開示していくといいかもしれませんね。緊張はしたほうがパフォーマンスが出るんですが、しすぎると足を引っ張ってしまいます。僕は緊張しないよう、アクションを決めています。

M: アクション?

中北:僕は元芸人なので、笑いを取ることで安心するんです。今も誰かが笑ってくれると承認されたという感覚になるんです。それは相手が300人だろうと1人だろうと一緒です。自分が何をすると緊張が解けるのかは研究されてもいいと思いますよ。

M: なるほど……。

中北:それから、ちょっと失礼な言い方になるかもしれませんが、やや営業としてのキャラクターに作られた感を感じました。ずっとニコニコしているんだけど、まるでAIと話しているような感覚があります。それは作っているからだと思います。「優秀な人や売れる営業はこういう笑顔じゃなきゃいけない」と思っているんじゃないでしょうか。

M: それはあるかもしれません。

中北:人が人にもう1回会いたいと思うのは、その人の人となりが見えたときなんですよ。今のMさんのほうがさっきよりもよっぽどいいですよ。だから、もっと自分を出していいと思います。そうすれば、絶対に売れる営業になれます。

M: ありがとうございます!




 今回の中北氏のアドバイスまとめ
  1. 重い言葉は別の言葉に言い換えて
  2. 緊張感を解くための自分なりのアクションを用意しておく
  3. キャラクターを作りすぎない 自分を出していく

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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