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オクトパスエナジーの評判や口コミは怪しい?安いと噂の料金比較から徹底分析

オクトパスエナジーの評判や口コミを調査

オクトパスエナジーは、今より電気料金が安くなると評判の新電力です。

公式Webサイトが独特の雰囲気を持っているため、「怪しい会社なのでは」と感じる人もいます。

しかしオクトパスエナジーはイギリスに本社を置く世界的に有名な電力会社の1つで、怪しくはありません。

イギリスではシェア率No.1を誇る電力会社なので、世界的に知名度があり、電力事業の実力も非常に高い会社と言えます。

本記事では、以下の内容を取り上げてオクトパスエナジーを徹底分析。

電気代が安いとの口コミ評判は本当なのか、料金プランや実際の電気料金も詳しく解説します。

事前にオクトパスエナジーの特徴を確認して、申し込むか判断しましょう。

>>電力会社のおすすめランキングはこちら

目次

オクトパスエナジーは口コミや評判は?電気代の安さと接客対応の良さが好評

オクトパスエナジーは、口コミ評判では電気代の安さと接客対応の良さが好評です。

オクトパスエナジーはイギリスに本社を置くエネルギー企業で、日本では2021年から事業を開始しました。

世界15か国で事業を展開し、本国イギリスでは電力小売契約数のシェア率トップの実績を誇ります。

日本では、東京ガスとの共同出資会社「TGオクトパスエナジー株式会社」が事業を運営。

外資系企業と日本企業の協業事例として、経済産業省にも取り上げられています。

東京ガス株式会社は、日本国内における再生可能エネルギーを中心とする電力販売拡大のため、オクトパスエナジーと共同出資会社を設立。デジタル技術を活用して優れた顧客体験を実現しながら、販売エリアを首都圏から日本全国に拡大。また、オペレーションコストの削減を実現し、DX人材の育成・風土改革も推進している。
引用元:経済産業省|TGオクトパスエナジー株式会社の設立

かわいいタコのキャラクターとポップなWebサイトは、日本の電力会社にはない斬新さがあります。

「本当に大丈夫な会社なの?」と不安を覚えるかもしれませんが、世界的に信頼度の高い有名な電力会社なので、安心して利用しましょう。

SNSを利用したユーザーへのサポートも非常に充実しており、スタッフが積極的に不安を取り除いてくれる点も好感が持てます。

オクトパスエナジーの基本情報は以下の通りです。

オクトパスエナジーの基本情報
オクトパスエナジーのオリジナル画像
項目 詳細
供給エリア 全国
※沖縄など一部地域を除く
料金プラン ・スタンダードオクトパス
・一般家庭向けプラン(グリーンオクトパス、シンプルオクトパス)
・ソーラーオクトパス
・EVオクトパス
・オール電化オクトパス
初期費用 無料
解約金 無料
支払方法 ・クレジットカード
・コンビニ払い
・口座引き落とし

オクトパスエナジーは、沖縄や一部地域を除き全国で契約できます。

料金の安さや密なサポート体制が魅力に感じれば、引っ越し先でも利用しやすいのがメリットです。

料金プランは6つあり、電気の使い方や住居に合わせて選べます。

オクトパスエナジーを実際に利用している人の口コミ評判をチェック

オクトパスエナジーの口コミ評判では、主に以下5つの内容が挙げられていました。

  • 他社から乗り換えたら電気料金が安くなった
  • 問い合わせると丁寧に対応してもらえる
  • 訪問販売で知った人からは怪しいと思われがち
  • キャンペーンがお得
  • 電気代が高くなったと感じる人もいる

オクトパスエナジーへの乗り換えによって、電気料金を節約できた人が多くいます。

問い合わせへの対応は丁寧ですが、訪問販売を受けた人は怪しいと感じる可能性も指摘されていました。

キャンペーンがお得で、電気代の負担軽減に役立てられます。

一方で電気代が高くなったと感じる人もいるので、オクトパスエナジーの口コミをチェックして自分に合うか判断しましょう。

乗り換えで電気料金が安くなった口コミが多い

電気料金に関しては、オクトパスエナジーに乗り換えて安くなったとの口コミ評判が多くありました。

他社より安いです。
サポートも丁寧に対応していただけるのでとても助かっています。
引用元:Googleマップ

引っ越しを機に、以前からホームページもインパクトのあるオクトパスエナジーさんへ乗換しました。初めてのオール電化戸建てへの引っ越しだったこともあり、プランに悩んでいたところ、電話で長時間かけてでも詳しくプランのご説明をいただきました。実際の料金も安くなり、家族も犬も大満足です!笑
早速知人2人に紹介して加入してもらいました!特典で更にお得になるのが楽しみです!
引用元:Googleマップ

3ヶ月経ったのですね。
早いです。今年の夏は電気代が本当に心配でしたが、ホントにこの料金?と見返してしまうくらいでした。
割引サービスも嬉しいかぎりです。
よろしくお願いいたします!
引用元:Googleマップ

オクトパスエナジーの電気料金は、地域の大手電力会社よりも安く設定されています。

燃料費調整額を考慮しても安く済むケースが多く、電気料金を節約できると感じる人が多いため、一人暮らしで安い電力会社を探している人にもおすすめです。

例として、東京電力管内の電気料金を比較しました。

項目 オクトパスエナジー
「シンプルオクトパス」
東京電力「従量電灯B」
基本料金(40A) 0円 1,247円
従量料金(/kWh) 120kWhまで 31.6円 29.8円
120kWh超300kWhまで 36.4円
300kWh超 40.49円
燃料費調整額(2024年12月) 0円 -6.33円/kWh

シンプルオクトパスで契約したとき、燃料費調整額と基本料金は無料です。

燃料費調整額は、電気の原料となる原油や天然ガスの価格を市場に反映させた料金。

電力会社やプランによっては、電気料金に上乗せして請求される費用です。

従量料金が300kWhを超える家庭では、燃料費調整額を考慮すると約3円/kWh安くなります。

オール電化住宅や家族人数が多い世帯ほど、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスプランがお得です。

乗り換えによってお得になる条件に当てはまる人は、オクトパスエナジーを利用しましょう。

具体的な料金はシミュレーションで確認

オクトパスエナジーでは、契約前にシミュレーションで電気料金を算出可能です。

燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)も含めて計算されるため、実際の料金に近い金額で算出されます。

安くなる金額の目安を事前に把握したい人は、実際の使用量で計算できるシミュレーションを活用しましょう。

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電話とWebどちらでも問い合わせ対応が丁寧で好感が持てる

オクトパスエナジーの口コミでは、問い合わせ対応の丁寧さについても良い評判が多く寄せられていました。

この時期に、お安く電気を提供してくれるのも、とても有り難いですし。丁寧なサービス、他丁寧な回答をくれる会社です。
困っているときは、LINEでも回答してくれたり、とても助かっています。本当にいろんな方に知ってほしい。電気代の高い時代ですので、今この会社でしかないサービスが、とても嬉しいです。
引用元:Googleマップ

Googleマップの口コミを確認すると、オクトパスエナジーからの定型文ではない返信も確認できます。

文章は、かしこまり過ぎないフレンドリーな雰囲気が特徴です。

電気料金に関する内容だけでなく、マスコットキャラクターのぬいぐるみ入手方法についても丁寧に回答した例がありました。

オクトパスエナジーでは、顧客に寄り添ったカスタマーサービスが受けられます。

オクトパスエナジーからの返信例

オクトパスのサービスについて5つ星の高評価に加えて、今後もタコと歩むとの力強いお言葉とても嬉しく思います!
タコの指人形はオクトパスのお客様には、歓迎と感謝の気持ちを込めてプレゼントとしてお送りしておりますので、ぜひメールにてGoogleReviewからきたと書き添えていただき、お客様番号をお知らせくださいませ👉 https://octopusenergy.co.jp/ja/contact-us?slug=contact-us
公式Xに話しかけていただく形でもご対応可能です👉https://x.com/OctopusJP
引用元:Googleマップ

以下の通り問い合わせ窓口が多数用意されているため、負担が少ない方法を選べます。

問い合わせ窓口

  • メール
  • 電話
  • LINE
  • X
  • Instagram

気軽な問い合わせをしたい人は、SNSの利用が便利です。

特にX(旧Twitter)では、「オクトパスエナジー」と名前を含んでポストすると、公式アカウントから返信が来るケースも。

ユーザーに寄り添って丁寧に対応している姿勢がよく分かるので、プラスに感じられます。

じっくり話を聞いてほしいときは、電話で問い合わせると直接オペレーターに話を聞いてもらえます。

固い雰囲気ではなく丁寧でフランクな対応を好む人は、オクトパスエナジーに申し込みましょう。

知名度の低さと訪問勧誘で怪しい会社だと思われがち

一方でオクトパスエナジーは、「怪しい会社なのでは?」「訪問勧誘や営業が不快」といった評判も少なくありません。

高評価の口コミを寄せている人でも、最初はマイナスな印象を持ったとの意見が複数ありました。

契約一ヶ月目です。
一人暮らしですが全然安いです!使ってはいとゆーのはありますが…。
ネットで使用量が常に確認できるのはいいですね!
ただ、契約時な電話は凄くゴリゴリな電話だったので少し不快感がありましたが使ってみて問題はないので、これからも契約し続けたいです。
引用元:Googleマップ

最初は怪しさを感じてましたが、昨今電気代が値上がりしている中過去と比べても安い料金で利用させていただいてます!ありがとうございます!
タコさん人形が欲しくてたまりません。入手方法はありますか?
引用元:Googleマップ

実際に「契約時はやや強引な印象だった」「最初は怪しいと感じた」との口コミも寄せられています。

実際に利用してみるとネットで使用量を確認できる、電気料金が下がったといった点で納得している様子がうかがえました。

日本の電力会社と比べると知名度はまだ低いですが、オクトパスエナジーはイギリスに本社を置くグローバル企業です。

運営に関わるのはともに大企業であり、決して怪しい会社ではありません。

運営元が明確な電力会社を利用したい人も、オクトパスエナジーに申し込みましょう。

訪問営業や勧誘は販売代理店が行っている

口コミで不評な営業や勧誘は、オクトパスエナジー本社ではなく販売代理店が行っています。

オクトパスエナジーを扱っている代理店が顧客獲得のため、強引な営業や勧誘をしている可能性も。

本社の営業方針とは異なる方法でアプローチしている可能性があり、怪しいと感じられやすいです。

営業が不快だと感じたら、契約ははっきり断ってオクトパスエナジー本社の窓口に相談しましょう。

営業は不快でも料金面に魅力を感じたら、代理店を介さず直接公式サイトから申し込むと丁寧な対応を期待できます。

地域によっては乗り換えて電気代が高くなったと感じる人もいる

住んでいる地域によっては、オクトパスエナジーに乗り換えたら電気代が高くなったとの口コミ評判も見られました。

率直な感想としては電気代高い。たくさん値引きあるようにみえて入りましたが、これまで使ってたところより値引きされても高いです。戻すか検討中です。電気代は安いがいいです。
引用元:Googleマップ

電気の会社としては比較的コンスタントに連絡が来るので面白い。社長からのメッセージで一生のお付き合いがあるかもという内容があったので熱い会社というのは伝わる。ただし、東北電力管内において、こちらの会社の電気代は非常に高いため印象は悪い。関東に住んでいたときに比べて2倍の電気料金になっている。東北電力管内における原発再稼働を促すなどして電気料金を引き下げるよう事業者として行動してほしい。大きなビジョンに沿った行動があれば、評価を5に引き上げるつもり。逆に口だけの会社で特に結果を出さない滑稽な会社であれば評価は1のまま変更するつもりはない。
引用元:Googleマップ

「値引きがあっても以前の電力会社より高い」との意見も寄せられていました。

電気代が高くなる最大の要因は、燃料費調整額の変動です。

大手電力会社の燃料費調整単価とは大きく異なるため、期待したより節約につながらないケースがあります。

さらに引っ越しで地域をまたいで移動すると、引越し前より電気料金が高くなる可能性も。

口コミに電気代が高いとあった東北電力管内と、全国的に見て比較的電気代が安い地域の料金を比較すると以下の結果となります。

オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」の料金

地域 従量料金
東北電力管内 32.1円/kWh
関西電力管内 26.9円/kWh
九州電力管内 27.1円/kWh

そもそも東北圏は、他の地域と比較して電気代が高い傾向にあります。

逆に全国的に見て電気代が安く済む関西、九州地方からの引っ越しでは、余計に「電気代が高くなった」と感じやすくなります。

引っ越し時に起こる電気代の変動は必ずしも電力会社が原因ではなく、地域が変わったことが影響している可能性も。

今回紹介している口コミのケースでは、オクトパスエナジー以外の電力会社を利用しても電気代が上がっていた可能性もあります。

引っ越し先でオクトパスエナジーを利用するなら、同じ地域で利用できる電力会社と料金を比較して導入するか判断しましょう。

オクトパスエナジーの料金プランは6つ!地域ごとに料金表で比較

オクトパスエナジーの料金プランは以下の6種類です。

プラン名 特徴
スタンダードオクトパス 一般家庭向け、1番ベーシックなプラン
グリーンオクトパス 基本料金と、使用量に合わせて3段階で変わる従量料金のプラン
シンプルオクトパス 基本料金と燃料費調整額が0円で、従量料金は使用量を問わず固定のプラン
※契約から12ヶ月でグリーンオクトパスに自動移行
ソーラーオクトパス 太陽光パネルを設置している家庭向け
EVオクトパス 電気自動車を家で充電する家庭向け
オール電化オクトパス オール電化の住宅やマンションに住んでいる家庭向け

グリーンオクトパスとシンプルオクトパスは、一般家庭向けプランとして提供されています。

グリーンオクトパスは、大手電力会社の従量電灯BまたはAに相当する料金プランです。

シンプルオクトパスは、基本料金と燃料費調整額が無料で、従量料金が固定されています。

1回の契約につき12ヶ月間プランを継続後、自動的にグリーンオクトパスに切り替わります。

途中解約も可能で、燃料費調整額の動向に合わせて継続やプラン変更が可能です。

家庭の状況に合わせ、より電気代の節約が期待できるプランを選びましょう。

太陽光自家発電と組み合わせてお得なソーラーオクトパス

ソーラーオクトパスは、太陽光パネルを設置している家庭限定の料金プランです。

3つの時間帯によって電力量料金が異なり、夜間電力が安く設定されています。

例えば東京電力管内では、22時以降の料金が昼間と比較して最大14円程度安いです。

東京電力管内の電力量料金

時間帯 電力量料金(/kWh)
8時~16時 35.7円
・6時~8時
・16時~22時
26.5円
22時~6時 21円

昼間は太陽光で発電した電気を使って使用量を抑え、発電できない夜中はオクトパスエナジーの割安な電気を使用する仕組みです。

電力量料金に加え、以下の料金も加えた金額が電気料金として請求されます。

  • 契約アンペア数ごとの基本料金
  • 燃料費調整額(1kWhごと)
  • 再エネ賦課金

太陽光パネルを設置していて、夜間に集中して電気を使う家庭はソーラーオクトパスも検討しましょう。

電気自動車の深夜充電がお得なEVオクトパス

EVオクトパスは、電気自動車やPHEV車を所有している家庭向けの東京電力管内限定プランです。

EVオクトパスは以下の条件を満たす人が申し込めます。

  • 電気自動車(EV)またはPHEVを所有、またはリース中
  • 家庭用充電設備を設置している

日常的に運転し、充電する頻度が高い家庭はEVオクトパスで節約につながる可能性があります。

EVオクトパスの料金

項目 料金
基本料金 9.7円/日
※10A、または1kVAあたり
電気量料金 EV ナイトタイム 14.6円
EV デイタイム 12.6円
スタンダードタイム 25.77円

上記に燃料費調整額と再エネ賦課金を加えた金額が請求されます。

午前1時から翌朝5時の電気量料金が14.6円で、スタンダードタイムの約半額となるため、ナイトタイムに充電するだけで節約可能です。

現在テスト版(β版)として運用しているため、今後サービス内容の変更やエリア拡大の可能性も。

車関連費用を少しでも安くしたい人は、時間限定で電気料金が安いEVオクトパスを検討しましょう。

一般家庭向けプランの地域別料金表を大手電力会社と比較

一般家庭向けプランについて、地域ごとに大手電力会社と料金を比較しました。

本記事では電気量ごとに3段階で料金が変わるグリーンオクトパスと、基本料金無料のシンプルオクトパスの料金を取り上げました。

各エリアの燃料費調整額(2024年12月)も参考に、オクトパスエナジーで本当にお得になるか判断しましょう。

グリーンオクトパスの基本料金は1ヶ月30日として計算しています。

北海道電力エリア

北海道エリアは、全国的に見て電気料金が高い傾向にある地域です。

以下にオクトパスエナジーと北海道電力の「従量電灯B」の料金を比較しました。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と北海道電力「従量電灯B」

項目 オクトパスエナジー 北海道電力 差額
基本料金 10A 368.4円 402.6円 -34.2円
15A 552.6円 603.9円 -51.3円
20A 736.8円 805.2円 -68.4円
30A 1,105.2円 1,207.8円 -102.6円
40A 1,473.6円 1,610.4円 -136.8円
50A 1,842円 2,013円 -171円
60A 2,210.4円 2,415.6円 -205.2円
電気量料金(/kWh) 120kWh 23.57円 35.35円 -11.78円
120kWh超300kWhまで 28.81円 41.64円 -12.83円
300kWh超過 31.21円 45.36円 -14.15円
燃料費調整額(2024年12月) 4.55円/kWh -7.23円/kWh +11.78円
シンプルオクトパス 32.1円/kWh

北海道では、オクトパスエナジーを選ぶと基本料金が大幅に安く済みます。

契約アンペア数によっては200円以上基本料金が安くなるので、電力をたくさん使う家庭は乗り換えるだけで節約可能です。

電気量料金の差額も大きく、使用量にかかわらず10円以上安くなるのがメリット。

燃料費調整額で差額が縮まる点を考慮しても、オクトパスエナジーの方が約2円~4.5円電気量料金を抑えられ、節約につながりやすいです。

シンプルオクトパスは、2024年12月の燃料費調整額を基準にするとやや高めの料金設定です。

世帯人数別に、グリーンオクトパスとシンプルオクトパスの目安料金を比較しました。

世帯人数 グリーンオクトパス 北海道電力
1人 4,677円 5,189円
2~3人 7,966円 8,833円
4人~ 12,434円 13,868円

どの世帯でもグリーンオクトパスを選ぶと900円程度電気料金を抑えられます。

電気使用量が増えるほど、グリーンオクトパスの方が安いです。

今後の燃料費調整額の変動次第では、シンプルオクトパスの料金設定が変わりお得になる可能性もあります。

少しでも電気料金を安くしたい人は、毎月変わる燃料費調整額をこまめにチェックして定期的に契約を見直しましょう。

>>北海道エリアおすすめの電力会社を見る

東北電力エリア

東北電力エリアは、電気使用量が少ない家庭と多い家庭で料金単価が大きく異なります。

オクトパスエナジーと東北電力「従量電灯B」の料金比較は以下の通りです。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と東北電力「従量電灯B」

項目 オクトパスエナジー 東北電力 差額
基本料金 10A 364.2円 369.6円 -5.4円
15A 546.3円 554.4円 -8.1円
20A 728.4円 739.2円 -10.8円
30A 1,092.6円 1,108.8円 -16.2円
40A 1,456.8円 1,478.4円 -21.6円
50A 1,821円 1,848円 -27円
60A 2,185.2円 2,217.6円 -32.4円
電気量料金(/kWh) 120kWh 17.8円 29.62円 -11.82円
120kWh超300kWhまで 23.6円 36.37円 -12.77円
300kWh超過 27.44円 40.32円 -12.88円
燃料費調整額(2024年12月) 4.55円/kWh -7.23円/kWh +11.78円
シンプルオクトパス 32.1円/kWh

基本料金は最大でも約30円程度しか変わらず、オクトパスエナジーを選んでも大きなメリットはありません。

電気量料金は、最大で約13円も安く設定されているものの、燃料費調整額を考慮すると差はほとんどなくなります。

特に120kWhまでしか使わない家庭では、電気量料金の単価はわずか0.04円(2024年12月の場合)しかなく節約効果は実感しにくいです。

オール電化住宅や世帯人数が多い家庭で、電気使用量が1ヶ月300kWhを大きく超える人はオクトパスエナジーの契約を検討しましょう。

グリーンオクトパスと東北電力の料金を比較した結果は以下の通りです。

世帯人数 グリーンオクトパス 東北電力
1人 5,505円 5,686円
2~3人 9,286円 9,615円
4人~ 14,181円 14,698円

2024年12月の燃料費調整額では、世帯人数に関わらずグリーンオクトパスの方が安いです。

とはいえ、電気代の違いはおよそ数百円ほど。

1人暮らしで電力使用量が少ない世帯は、大きく節約できた実感を得られない可能性があります。

4人以上の世帯では500円ほど差が出るので、電気使用量が多い家庭は乗り換えを検討しましょう。

東京電力エリア

東京電力エリアは、オクトパスエナジーと東京電力で燃料費調整額の差が大きい傾向です。

両社の料金について、以下の表にまとめました。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と東京電力「従量電灯B」

項目 オクトパスエナジー 東京電力 差額
基本料金 10A 291円 311.5円 -20.5円
15A 436.5円 457.63円 -21.13円
20A 582円 623.5円 -41.5円
30A 873円 935.25円 -62.25円
40A 1,164円 1,247円 -83円
50A 1,455円 1,558.75円 -103.75円
60A 1,746円 1.870.5円 -124.5円
電気量料金(/kWh) 120kWh 18.98円 29.8円 -10.82円
120kWh超300kWhまで 24.10円 36.4円 -12.3円
300kWh超過 27.44円 40.49円 -13.05円
燃料費調整額(2024年12月) 4.48円/kWh -9.0円/kWh +13.38円
シンプルオクトパス 31.6円/kWh

2024年12月の燃料費調整額は、東京電力と比べて13.38円も高い結果となりました。

他の月の燃料費調整額を比較しても、東京電力との差額が大きく、電気料金に大きく影響するのが分かります。

対象月 オクトパスエナジー 東京電力 差額
2024年11月 4.80円 -8.67円 13.47円
2024年10月 4.80円 -10.19円 14.99円
2024年9月 4.43円 -10.37円 14.8円
2024年8月 4.38円 -6.39円 10.77円
2024年7月 4.55円 -6.09円 10.64円

しかし基本料金が低いので、電気料金全体で見るとオクトパスエナジーへの乗り換えでも節約可能。

大きな減額はないものの、シミュレーションで算出するとオクトパスエナジーの方が多少安く済みます。

世帯別で東京電力とグリーンオクトパスを比較した結果は以下の通りです。

世帯人数 グリーンオクトパス 東京電力
1人 6,012円 6,321円
2~3人 9,241円 9,759円
4人~ 13,777円 14,656円

世帯人数によって、300~900円ほど電気料金が安く済みます。

オクトパスエナジーに乗り換えても電気料金が高くなる可能性は低いので、少額でも乗り換えるだけ得。

オクトパスエナジーの公式サイトでは現在の電力使用量に合わせたシミュレーションができるので、電気代を算出してみましょう。

中部電力エリア

中部電力エリアは、燃料費調整額の差額が出にくく、大手電力会社と料金比較がしやすいです。

以下にそれぞれの電気料金と差額をまとめました。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と中部電力「従量電灯B」

項目 オクトパスエナジー 中部電力 差額
基本料金 10A 292.8円 321.14円 -28.34円
15A 439.2円 481.71円 -42.51円
20A 585.6円 642.28円 -56.68円
30A 878.4円 963.42円 -85.02円
40A 1171.2円 1,284.56円 -113.36円
50A 1,464円 1,605.7円 -141.7円
60A 1756.8円 1,926.84円 -170.04円
電気量料金(/kWh) 120kWh 20.5円 21.2円 -0.6円
120kWh超300kWhまで 24.2円 25.67円 -1.47円
300kWh超過 26.7円 28.62円 -1.92円
燃料費調整額(2024年12月) 2.59円/kWh 2.59円/kWh 0円
シンプルオクトパス 30.2円/kWh

オクトパスエナジーは、中部電力と比べると燃料費調整額を考慮しても節約につながります。

30Aの契約で1ヶ月300kWhの電気を使ったとき、電気料金は以下の通りです。

電力会社 電気料金
オクトパスエナジー 8,472.4円
中部電力 8905.02円

※再エネ賦課金や消費税を除く

中部電力と比べると1ヶ月で約430円の節約となり、年換算では5,000円以上安くなる計算です。

オクトパスエナジーに乗り換えるだけで電気料金が安くなる可能性もあるため、少しでも節約したい人は申し込みを検討しましょう。

中部電力管内では、他のエリアと比較して燃料費調整額の変動が少ない傾向のため、グリーンオクトパスの方が節約につながりやすいです。

世帯人数 グリーンオクトパス 中部電力
1人 5,883円 6,229円
2~3人 8,937円 9,448円
4人~ 14,044円 14,882円

4人暮らし以上の世帯では、1ヶ月800円以上もグリーンオクトパスの方が安くなる可能性があります。

今後は燃料費調整額が高騰する可能性もあるため、価格推移を確認してお得な契約プランを選びましょう。

北陸電力エリア

北陸電力エリアは他エリアと比べて電気料金が低めの傾向です。

オクトパスエナジーは北陸電力と比べてどの程度安いのか、各項目の差額も確認しましょう。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と北陸電力「従量電灯B」

項目 オクトパスエナジー 北陸電力 差額
基本料金 10A 298.2円 302.5円 -4.3円
15A 447.3円 453.75円 -6.45円
20A 596.4円 605.0円 -8.6円
30A 894.6円 907.5円 -12.9円
40A 1,192.8円 1,210円 -17.2円
50A 1,491円 1,512.5円 -21.5円
60A 1,788円 1,815円 -27円
電気量料金(/kWh) 120kWh 17.6円 30.86円 -13.26円
120kWh超300kWhまで 21.19円 34.75円 -13.56円
300kWh超過 21.94円 36.46円 -14.52円
燃料費調整額(2024年12月) 3.78円/kWh -6.67円/kWh 10.45円/kWh
シンプルオクトパス 28.7円/kWh

電気代が低めの北陸でも、オクトパスエナジーの電気量料金は最大で約14.5円も安く、北陸電力よりも節約しやすいです。

燃料費調節額の差額は10.45円と大きいものの、電気量料金の差額は大きくオクトパスエナジーの方が安くなります。

シンプルオクトパスの料金に注目すると、北陸電力の電気量料金よりも最大で7.76円安い結果に。

燃料費が急に高騰しても、シンプルオクトパスなら継続して電気料金の節約が可能です。

世帯人数別の料金比較は以下の通り。

世帯人数 グリーンオクトパス 北陸電力
1人 7,100円 7,949円
2~3人 10,494円 11,857円
4人~ 16,815円 19,198円

グリーンオクトパスの電気量料金が安く設定されているため、上記の通り金額差が大きいです。

1人暮らし世帯でも800円ほど節約でき、4人以上の世帯では毎月の電気料金に2,000円以上差が出ます。

1ヶ月2,000円ずつなら、1ヶ月で24,000円も節約可能です。

北陸電力を利用中で電気代を負担に感じている人は、オクトパスエナジーに乗り換えましょう。

関西電力エリア

関西電力エリアは、燃料費調節額も含めて料金差が小さいです。

以下の表で、オクトパスエナジーと関西電力の料金を比較しました。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と関西電力「従量電灯A」

項目 オクトパスエナジー 関西電力 差額
基本料金 372円 なし 372円
電気量料金 15kWhまで(最低料金) 0円 522.58円 -522.58円
15kWh超120kWhまで 20.21円 20.21円 0円
120kWh超300kWhまで 23.81円 25.61円 -1.8円
300kWh超過 26.61円 28.59円 -1.98円
燃料費調整額(2024年12月) 3.86円/kWh 15kWhまで:-3.84円
15kWh超:-0.26円/kWh
15kWhまで:0.02円~61.74円
15kWh超:4.12円/kWh
シンプルオクトパス 26.9円

オクトパスエナジーの基本料金は、関西電力の使用量15kWhまでの電気量料金にあたります。

電気使用量を問わず基本料金の差は約150円あり、オクトパスエナジーを選ぶと年間で1,800円ほど安くなる計算です。

電気量料金の差額は小さく、120kWh以上で約2円安い程度にとどまります。

燃料費調整額の差額が少しでも大きくなると、電気使用量が増えるほど関西電力の方が安くなるケースも。

2024年12月は、オクトパスエナジーの方が4.12円/kWh高い燃料費調整額が加えられます。

300kWh使用時には、オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と関西電力では以下の差が出る計算です。

電力会社 電気料金
オクトパスエナジー 7,947.85円
関西電力 7176.44円

※再エネ賦課金や消費税を除く

燃料費調整額の差額が電気料金の差に出るため、関西電力の方が約770円安い結果となりました。

関西電力エリアでは、基本料金無料で燃料費調整額の影響もないシンプルオクトパスの契約も検討しましょう。

世帯人数 グリーンオクトパス 関西電力
1人 5,314円 5,339円
2~3人 8,165円 8,223円
4人~ 12,861円 12,995円

グリーンオクトパスと関西電力の差は小さく、4人以上世帯の目安では約50円ほどしか違いがありません。

燃料費調整額の推移を定期的に確認し、お得な契約方法を選びましょう。

>>関西エリアおすすめの電力会社を見る

中国電力エリア

中国電力エリアでは、基本料金も含めてオクトパスエナジーの契約で節約につながりやすいです。

オクトパスエナジーと中国電力の料金比較は以下の通り。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と中国電力「従量電灯A」

項目 オクトパスエナジー 中国電力 差額
基本料金 524.1円 0円 +524.1円
電気量料金 15kWhまで(最低料金) 0円 759.68円 -759.68円
15kWh超120kWhまで 19.65円 32.75円 -13.1円
120kWh超300kWhまで 24.0円 39.43円 -15.43円
300kWh超過 27.75円 41.55円 -13.8円
燃料費調整額(2024年12月) 5.32円/kWh -8.44円/kWh +13.76円
シンプルオクトパス 29.2円

オクトパスエナジーを選ぶと、基本料金が約230円安くなり年間で約2,500円の節約につながります。

燃料費調整額の差額は大きいものの、電気量料金は最大で15円以上も安いため電気料金はお得になりやすいです。

使用量が120kWh超300kWhのときは、電気量料金は中国電力と比較して特に安くなります。

300kWh利用時の料金をシミュレーションしました。

電力会社 電気料金
オクトパスエナジー 8503.1円
中国電力 8763.83円

※再エネ賦課金や消費税を除く

オクトパスエナジーの方が1ヶ月あたり260円安く、年間3,000円以上の節約につながる可能性があります。

世帯別に、オクトパスエナジーと中国電力でどちらが安くなるかも比較しました。

世帯人数 グリーンオクトパス 中国電力
1人 4,451円 4,546円
2~3人 7,139円 7,403円
4人~ 12,330円 12,716円

使用量が増えても、グリーンオクトパスの方が安く済むケースが多いです。

使用量が300kWhまでの家庭は大きな節約につながる可能性があるため、現在の電気使用量を確認してオクトパスエナジーへの乗り換えを検討しましょう。

九州電力エリア

九州電力エリアは、他エリアと比較して電気量料金や燃料費調整額が低めの傾向です。

オクトパスエナジーと九州電力の電気料金比較は以下の通り。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と九州電力「従量電灯B」

項目 オクトパスエナジー 九州電力 差額
基本料金 10A 311.4円 316.24円 -4.84円
15A 467.1円 474.36円 -7.26円
20A 622.8円 632.48円 -9.68円
30A 934.2円 948.72円 -14.52円
40A 1,245.6円 1,264.96円 -19.36円
50A 1,557円 1,581.2円 -24.2円
60A 1,868.4円 1,897.44円 -29.04円
電気量料金(/kWh) 120kWh 17.0円 18.37円 -1.37円
120kWh超300kWhまで 21.4円 23.97円 -2.57円
300kWh超過 24.68円 26.97円 -2.29円
燃料費調整額(2024年12月) 2.18円/kWh 1.87円/kWh 0.31円
シンプルオクトパス 27.1円/kWh

燃料費調整額の差額は0.31円と小さく、プランの設定料金が安いオクトパスエナジーの方が料金は安くなりやすい傾向です。

基本料金に大きな差はないため、使用量に関わらず電気代を少しでも節約したい家庭に向いています。

30Aの契約で300kWh使用時、オクトパスエナジーと九州電力の電気料金の差は以下の通りです。

電力会社 電気料金
オクトパスエナジー 7480.2円
九州電力 8028.72円

※再エネ賦課金や消費税を除く

上記の通り、電気料金は1ヶ月で約550円、年間で6,000円以上安くなる可能性があります。

燃料費調整額に大きな差が出ない限り、オクトパスエナジーを選ぶと大きな節約につながりやすいです。

九州電力とオクトパスエナジーの電気料金を比較した結果は以下の通り。

世帯人数 グリーンオクトパス 九州電力
1人 4,255円 4,565円
2~3人 5,966円 6,442円
4人~ 9,064円 9,809円

世帯人数を問わず、オクトパスエナジーの方が電気料金を安く抑えられる傾向です。

4人以上の世帯や在宅で電気使用量が多い家庭は、毎月1,000円以上の節約にも繋がります。

特に世帯人数が多い家庭や、契約アンペア数が高くなる家庭はオクトパスエナジーを利用しましょう。

四国電力エリア

四国電力エリアでは、アンペアごとの基本料金設定がありません。

電気量料金が安いほど、1ヶ月の電気代も安くできます。

オクトパスエナジーと四国電力の電気料金は以下の通り。

オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」と四国電力「従量電灯A」

項目 オクトパスエナジー 四国電力 差額
基本料金 552円 0円 522円
電気量料金 11kWhまで(最低料金) 0円 666.89円 -666.89円
11kWh超120kWhまで 20.6円 30.65円 -10.05円
120kWh超300kWhまで 23.5円 37.27円 -13.77円
300kWh超過 28.22円 40.78円 -12.56円
燃料費調整額(2024年12月) 4.10円/kWh -5.9円/kWh 10円
シンプルオクトパス 28.8円/kWh

オクトパスエナジーを選ぶと、基本料金は約110円、電気量料金の単価は最大で13.77円安いです。

2024年12月の燃料費調整額は10円あるものの、電気量料金の差はそれ以上にあるため電気料金の負担を軽減できる可能性があります。

300kWh使用時の電気料金を比較すると以下の結果となりました。

電力会社 電気料金
オクトパスエナジー 8,145円
四国電力 8823.74円

※再エネ賦課金や消費税を除く

オクトパスエナジーを選ぶと、四国電力と比べて1ヶ月800円の大きな節約となります。

120kWhを超える使用量で電気量料金単価が安いため、電気代を安くしたい家庭はオクトパスエナジーに向いています。

グリーンオクトパスと四国電力の世帯人数別料金比較は以下の通りです。

世帯人数 グリーンオクトパス 四国電力
1人 5,009円 5,322円
2~3人 7,261円 7,893円
4人~ 12,004円 13,102円

使用量が少ない1人暮らし世帯でも300円ほど安くなり、4人以上だと約1,000円節約できます。

世帯人数や電力使用量にかかわらず電気代を安くできるので、今の電気代が負担なら積極的に乗り換えを検討しましょう。

オクトパスエナジーの評判や料金比較から分かったメリットとデメリット

オクトパスエナジーの口コミ評判や料金比較から、以下のメリットとデメリットが分かりました。

メリット

  • 二酸化炭素排出量を抑えた発電方法の電気
  • 燃料費調整額0円のプランがある
  • 解約料・契約手数料0円
  • 1人暮らしでも電気料金を安くできる

デメリット

  • 公式サイトからは料金プランが分かりにくい
  • ガスのセットプランはない

オクトパスエナジーでは、自然エネルギーや二酸化炭素排出量が少ない燃料で発電した電気を購入しています。

燃料費調整額0円のプランも選べるため、為替や世界情勢が原因の燃料費高騰に備えられるのも特徴。

契約期間の縛りがなく解約手数料も無料なため、高いと感じたら乗り換えもしやすいです。

大きなデメリットはないものの、公式サイトが独特なデザインのため見にくいと感じている人も一定数います。

メリットとデメリットを把握し、自分に合うと判断したらオクトパスエナジーの利用を検討しましょう。

環境に配慮した発電方法の電気を供給している

オクトパスエナジーは、環境負荷の少ない発電方法への投資を積極的に実施している電力会社です。

供給している電気は二酸化炭素の排出量が少ない方法で発電しており、オクトパスエナジーを利用すると地球温暖化対策につながります。

オクトパスエナジーの電源構成

LNG火力:76.61%
石炭火力:2.7%
石油火力:0.03%
水力(3万kW以上):0.2%
太陽光:0.72%
風力:0.06%
水力(3万kW未満):0.17%
地熱:0.02%
バイオマス:0.31%
FIT電気:0.46%未満
JEPX:17.16%
その他:1.56%

参照元:オクトパスエナジー

LNGは天然ガスをマイナス162℃程度に冷却して液体にした液化天然ガスです。

環境負荷が少ない火力発電の燃料として、地球温暖化対策の観点からもメリットがあります。

石炭火力や石油火力からは、SOx(硫黄酸化物)、ばいじん、水銀などが発生す
るが、LNG火力からは発生しない。
引用元:環境省

オクトパスエナジーを利用すると、節約と環境配慮が両立できます。

地球環境に配慮した活動をしたくても、個人でできる方法は少ないです。

オクトパスエナジーなら利用するだけで地球環境改善に役立ちます。

日常生活で無理なく地球温暖化対策をしたい人は、オクトパスエナジーの利用を検討しましょう。

燃料費調整額0円のプランを選ぶと契約中に料金が高騰しにくい

「契約中に料金が高騰するのではないか」と不安なら、燃料費調整額0円のプランを選びましょう。

新電力は燃料費調整額の変動が大きく、市場価格が上がると電気料金も上がりやすいです。

オクトパスエナジーは燃料費調節額0円の「シンプルオクトパス」を用意。

契約期間の縛りがないプランのため、市場価格の動向に合わせてお得だと思ったときにプランの変更ができます。

2022年の燃料費高騰時は、電力会社が新規申込受付を停止して他社乗り換えが難しいケースもありました。

オクトパスエナジーではプランを変更するだけで燃料費高騰対策ができます。

解約料や契約時の手数料が無料だから乗り換えやすい

オクトパスエナジーは、いつ解約しても解約料や手数料が発生しません。

契約期間の縛りがないため、契約後すぐでも電気代が高いと感じたら乗換可能です。

1人暮らしで日中学校や仕事に行っている人は、電力の使用量が少なく、オクトパスエナジーに乗り換えても大きな変化がない場合もあります。

むしろ料金が高くなることもあるので、せっかく乗り換えたのに損をする可能性も。

数ヶ月使用してみて電気料金が高くなったら、好きなタイミングで解約できるのが嬉しいポイントです。

他社へ乗り換えるときもオクトパスエナジーが手続きしてくれるため、新しい電力会社への連絡も必要ありません。

「今より安くなるか試してみたい」「節約の可能性があるなら乗り換えてみたい」といった人も、オクトパスエナジーを利用しましょう。

一人暮らしでも電気料金を安くできる可能性がある

オクトパスエナジーは10Aから契約可能なため、1人暮らしでも電気料金を安くしやすいです。

以下の地域では、大手電力よりも基本料金が安く、使用量が少ない人でも節約につながります。

  • 北海道電力
  • 関西電力
  • 中国電力

新電力の中には以下のプランを採用していて、一人暮らしには合わないケースもあります。

  • 契約アンペア数が30A以上しかない
  • 時間帯で価格が変動し生活スタイルに合わない

オクトパスエナジーは料金プランがシンプルで、事前のシミュレーションで実際の電気料金も想定しやすいです。

1人暮らしで電気料金を節約したい人は、オクトパスエナジーに乗り換えましょう。

料金プランが分かりにくく高い頻度で更新される

オクトパスエナジーは、公式ホームページの雰囲気が他の電力会社と大きく異なり、料金が分かりにくいと感じるケースが多いです。

自分の地域の料金プランを確認するには、シミュレーションを利用するか約款を見るしかありません。

シミュレーションも細かく設定できるわけではなく、あくまで平均的な数値で勝手に算出されてしまいます。

自分の電力使用量や使用タイミングに合わせて厳密な算出ができないので、シミュレーション通りの請求にならないケースも。

毎月細かく明細を見なければ、知らないうちに電気代が高くなっている可能性があるので、ズボラな人にはデメリットです。

料金プランの更新頻度も高く、グリーンオクトパスは直近1年で4回も約款が変わっています。

市場価格に合わせてプラン料金が変動する可能性もあるため、オクトパスエナジーからのお知らせは都度確認しましょう。

ガスのセットプランもあるが割引はされない

オクトパスエナジーでは、ガス料金も合わせて支払えるセットプランもありますが、オクトパスエナジーでガスをセット契約しても割引はありません。

オクトパスエナジーでは、東京23区内限定でガス料金も合わせて支払えるセットプランのテストを行っており、他エリアでの契約やセット割引等の案内は現状行っておりません。

ガス代とセットにして割引を受けたいなら、電力とガスがセットになる電力会社がおすすめです。

しかしガスの契約は、セットにしたからといって必ず安くなるものではありません。

それぞれで安い契約先を探した方がお得なケースもあるため、電力会社だけでなくガス会社でのシミュレーションも重要です。

今後オクトパスエナジーのセット契約が拡大すれば、電気とガスの引き落としが一括で済み、家計の管理が楽になります。

東京23区内在住の人でセット契約を検討している人は、公式HPのリクエストフォームから申し込みましょう。

オクトパスエナジーの評判に関するよくある質問

オクトパスエナジーの評判に関するよくある質問は以下の通りです。

オクトパスエナジーは外資系と聞いて、撤退するのではとの不安を覚える人もいます。

料金の変動が多く、料金に関する疑問を抱く人も。

気になる点は事前に確認し、納得してから申し込みましょう。

Q:オクトパスエナジーは外資系だから撤退しやすい?

オクトパスエナジーの日本法人は、イギリス本社と東京ガスの共同出資会社です。

出資比率は東京ガスが70%、オクトパスエナジーは30%で、新電力の中でも経営基盤は安定しています。

東京ガスは天然ガスの火力発電所を保有しており、オクトパスエナジーに電源を供給。

電気の市場価格が急騰してもすぐに影響を受けにくく、電源を持たない新電力と比べると撤退リスクは低いです。

Q:オクトパスエナジーの料金は高くなった?

オクトパスエナジーの料金は、燃料費調整額の変動に大きく左右されます。

燃料費が燃料価格や為替レートの変動で高騰すると、オクトパスエナジーの料金は高くなったと感じやすいです。

大手電力会社と比べると、オクトパスエナジーを始めとした新電力は値上がり幅が大きくなりやすい傾向にあります。

燃料価格を気にせず電気を使いたい人は、燃料費調整額0円のシンプルオクトパスでの契約を検討しましょう。

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