年賀状は出しません、という方でもiPhoneで「あけおめ」メッセは送りますよね。メッセージを送れるコミュニケーション系アプリはいろいろありますが、今年はiOS純正の「メッセージ」を使ってみてはいかがでしょうか。先日のアップデートで、あけおめメッセにピッタリな機能が追加されました。

iPhoneに最初から入っているコミュニケーション系アプリ「メッセージ」

画面いっぱいの演出「フルスクリーンエフェクト」

iOS純正の「メッセージ」は、Apple IDや電話番号宛てに文章・写真・動画などを送れるアプリです。iOS 10では、イラストやアニメーションを貼り付ける「ステッカー」、写真に書き込みができる「マークアップ」、手書きメッセージなど、新しい機能がいろいろと追加されました。

その一つが「フルスクリーンエフェクト」です。アプリのスクリーン全面を使って動きと音と振動による演出が追加されるというものです。例えばこんな感じです。

メッセージアプリのフルスクリーンエフェクトの例(受信側)

フルスクリーンエフェクトは下記の手順で追加できます。

文章を入力したら、入力欄にある青い矢印を3Dタッチ(クリックする感じで押す)。iPhone 6s/7シリーズ以外をお使いの方は長押しします

「スクリーン」をタップ

画面を左右にフリックし、エフェクトの種類を選択

決まったら「送信」をタップ

受信側でエフェクトが再生されます

「あけおめ」ならエフェクトが自動で追加

先日のiOS 10.2アップデートでは特定の文字列に自動的にエフェクトが付くようになりました。文字を入力するだけで、楽しいエフェクト付きのあけおめメッセが送れますよ!

「あけましておめでとう」と書けば送信側・受信側でエフェクトが再生

花火のアニメーションに合わせて手に振動が伝わります。このエフェクトは「あけおめ」「Happy new year」でも再生されます。年の初めに、いつもとは違った楽しいメッセージを送ってみては。また、この他に「おめでとう」、「誕生日おめでとう」では異なる種類のエフェクトが送信されます。

「おめでとう」「誕生日おめでとう」でも自動的にエフェクト付きで送信されます

なお、フルスクリーンエフェクトが再生されるのは、iOS 10以降のiPhoneに限りますのでご注意ください。