NTTドコモは、Androidスマートフォン「arrows Fit F-01H」を10月7日に発売する。サイズ感、電池持ち、堅牢設計、日本語入力システムなど基本的な使いやすさを重視した端末となる。

arrows Fit F-01H

「arrows Fit F-01H」は持ちやすさに配慮したスマートフォン。5インチサイズ、横幅69mmとし、片手操作のしやすさを追求した。また、同社の省電力技術を活かし、電池もちにも配慮。2330mAhとバッテリー容量こそ、大きくはないが、1回の充電で3日以上、使用できる電池もちを実現した。

堅牢性に目を向けたのも特徴。本体には傷に強いコーティングを施し、ディスプレイ周囲にわずかなフチを立てることで、ディスプレイを割れにくくした。また、米国国防総省の調達基準であるMIL規格(MIL-STD-810G)の14項目にも準拠し、キッチン、浴室など水を使う場面や真夏のビーチなどの高温下でも利用できるという。

このほか、指紋センサーを搭載し、パスワード管理の煩わしさを解消、日本語入力システムの「Super ATOK ULTIAS」を標準搭載し、VoLTEやマルチコネクション、おサイフケータイ、Bluetooth 4.1などの基本機能も充実させている。

同端末のこのほかの主なスペックは以下のとおり。OSはAndroid 5.1、CPUはMSM8916(1.2GHzクアッドコア)、RAMは2GB、ROMは16GB、外部ストレージとして最大128GBのmicroSDXCに対応する。連続待受時間は約540時間(LTE時)、連続通話時間は約700分(LTE時)。ディスプレイ解像度は720×1280ピクセルのHD。カラーはaka、kuro、shiro、midoriの4色。