ドワンゴは2016年1月に千葉県・幕張メッセで開催されるゲームの祭典「闘会議2016」に関する発表会を行い、任天堂の人気ゲーム『Splatoon(スプラトゥーン)』のイベント「Splatoon甲子園」を、「闘会議」の新プロジェクト「闘会議GP(グランプリ)」で開催することを発表した。

「Splatoon甲子園」が開催決定

「闘会議」は昨年から始まったゲームの祭典で、今回は2016年1月30日、31日の二日間にわたって千葉県・幕張メッセ1~6ホールにて開催。ニコニコ動画を運営するドワンゴが主催しており、任天堂が特別協賛するほか、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、ミクシィ、セガグループ、エイチーム、コーエーテクモゲームス、バンダイナムコゲームスの6社が協賛する。昨年は3万5,000人超を動員しており、今年はスペースを倍増しての開催になるという。

「Splatoon甲子園」は1チーム4人で争われるトーナメント戦。「闘会議」で行われる決勝大会に先がけて、日本全国で予選大会が開催される。会場は福岡、札幌、名古屋、大阪、宮城、広島、香川、東京の8会場。現在、大会エントリーの受付が公式サイトにてスタートしている。エントリーには4名1組。年齢制限はないが、未成年のエントリーには保護者の承諾が必要となる。

予選大会のルールは「ナワバリバトル」1試合。準決勝・決勝戦のみ2試合先取となる。ステージは「デカライン高架下」「シオノメ油田」「Bバスパーク」「ハコフグ倉庫」「アロワナモール」の5ステージから抽選。ブキは各大会開催前日に使用できるブキすべてから自由に選ぶことができるが、ギアについては初期状態で固定。

そして、予選会場を回るのは『Splatoon』特製の「イカス号」。『Splatoon』のキャラクターや世界観が全面にデコレーションされたトラックで、会場では荷台が対戦ブースに変形するギミックを搭載。華やかな見た目で参加者を楽しませてくれそうだ。

イカス号

荷台が対戦ブースへと変形する

Splatoon公式Twitterでは「トラックの荷室に対戦台を積んだだけなのだが、ともかくコイツが全国の地区大会にお邪魔することになる。インクビチャビチャのデコレーションが目印だ!」と紹介されている。


「Splatoon甲子園」の優勝者には、オリジナルトロフィーが授与。また、大会参加賞として、オリジナルリストバンドがもらえるという。

オリジナルトロフィーとオリジナルリストバンド

予選大会の日程は次の通り。

9月13日(日)  九州地区大会(福岡)
9月26日(土)  北海道地区大会(札幌)
10月11日(日)  東海地区大会(名古屋)
11月3日(火)  近畿地区大会(大阪)
11月15日(日)  東北地区大会(宮城)
11月22日(日)  中国地区大会(広島)
12月13日(日)  四国地区大会(香川)
2016年1月30(土) 関東地区大会(東京)

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