ソニーモバイルコミュニケーションズは10日(英国時間)、5インチAndroidスマートフォン「Xperia E4」を発表した。省電力機能を利用することで2日間のバッテリ使用が可能。2月中旬よりグローバル市場での発売が予定されている。発売国や価格についてはアナウンスされていない。
「Xperia E4」は、500万画素のメインカメラや、CPUにMediaTek MT6582(クアッドコア、1.3GHz)、内蔵メモリ1GB、ストレージ8GBなどを搭載する、5インチのミドルレンジAndroidスマートフォン。省電力機能「Battery STAMINA Mode」によって2日間駆動するという容量2,300mAhのバッテリが最大の特徴となっている。
デザイン面では、端末の角や端に丸みを持たせたデザインを採用。5インチという大きさながら、持ちやすさにも配慮されている。
「Xperia E4」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.4。CPUは、MediaTek MT6582(クアッドコア、1.3GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(32GB)。ディスプレイ解像度は960×540ピクセル。サイズ/重量は、高さ約137mm×幅約74.6mm×厚さ約10.5mm/約144g。背面には500万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。バッテリ容量は2,300mAh。最大連続通話時間は約12時間43分。最大連続待受時間は約696時間。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。シングルSIMモデルとデュアルSIMモデルが用意。
通信面では、3G(UMTS)、2G(GSM)をサポートする。そのほか、Bluetooth 4.1、GPS、Wi-Fiなどに対応している。なお、LTEはサポートしていない。
(記事提供: AndroWire編集部)