次期iPhoneの新しい噂について、4.7インチとみられるモデルの発表時期が従来予想より1カ月ほど早い8月に行われる可能性があると、英Reutersが台湾地元紙のEconomic Daily Newsの記事を引用して報じている。5.5または5.6インチとみられる、さらに大画面モデルについては従来予想通りの9月になるとしている。
現行4インチより大画面で2種類のiPhone 6が存在するという噂が既成事実となりつつある昨今だが、今回の情報元となったEconomic Daily Newsでは、このiPhone 6の今年2014年内の生産台数を8000万台としている。2013年内におけるiPhoneの世界販売台数が1億5000万台であり、もし今年6月より大量生産を開始したとすれば、8000万台という生産台数は半年という期間を考えれば妥当な水準だといえる。逆をいえば、今年度における販売台数増をそれほど大きく見込んでいないともいえるかもしれない。
また同紙によれば、製造担当は従来どおり台湾Hon Hai Precision Industryで、カメラレンズ製造はLargan Precisionになるとしている。