NTTドコモは27日、米国子会社NTT DOCOMO USAが提供している米国現地向けの携帯電話サービス「DOCOMO USA Wireless」の契約者のうち計2208件の個人情報が外部からの不正アクセスにより流出したと公表した。該当者には個別に連絡し、今後の対応法について通知しているという。

27日の公表時点で流出が判明した個人情報の件数は計2208件。うち403件は、ドコモUSAワイヤレスの申込みをオンライン受付サイトで行ったユーザーが該当する。同ユーザーについては、氏名/住所/生年月日/メールアドレス/クレジット関連情報(カード名義/カード番号/発行会社/有効期限)が流出した。

残り1805件は、ドコモUSAワイヤレスの申込みを、一部店舗にて行ったユーザーが該当。流出した情報は、電話番号/サービス利用プラン/契約場所/アカウント番号としている。