NTTドコモは22日、同社のdocomo with seriesの新製品として、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE EX SH-04E」を発表した。4.5型HD液晶ディスプレイを搭載するほか、イルミネーションが浮かび上がる透明フレームを採用した。1月23日より事前予約を開始、発売は1月25日を予定。

AQUOS PHONE EX SH-04E

「AQUOS PHONE EX SH-04E」は、OSにAndroid 4.1、ディスプレイに4.5型HD(1,280×720ドット)S-CGシリコン液晶、CPUにQualcomm Snapdragon S4 APQ8064(1.5GHz、クアッドコア)を採用。内蔵メモリーはROMが16GB、RAMが2GB。外部メモリは2GBまでのmicroSDと32GBまでのmicroSDHCに対応。通信面では下り最大100Mbpsの高速通信が可能なLTEサービス「Xi」や下り最大14MbpsのFOMAハイスピードに対応する。

丸みを帯びたボディは、横幅64mmのコンパクトなサイズで手になじみやすいデザイン。側面にはクリスタル調のフレーム、下部には透明フレームを採用。透明フレームの中央にはイルミネーションが配置されており、電話などの着信を色鮮やかに通知する。カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ピンクの3色。

同社独自のユーザーインタフェース「Feel UX」が進化し、FacebookなどSNSの更新情報をスムーズに確認できるようになったほか、使用中に画面OFFにならない「Bright Keep」、特定の電話帳データを非常時にする「シークレットモード」といった機能を搭載する。

メインカメラには有効1,310万画素の裏面照射型CMOSセンサを採用。光学式手ぶれ補正に加えて、電子式の手ぶれ軽減、声でシャッターが切れる「Voice Shot」機能という3種類の手ぶれ対策により写真撮影時の失敗を軽減する。

また、撮影時の環境を自動で検出して最適なシーンを判断する「シーン自動検出」、カメラを瞬時に起動する「ON速起動」、16倍ズーム、パノラマカメラといった機能も備える。

このほか、インカメラには120万画素の裏面照射型CMOSセンサを採用。「自分撮り」も高画質で行えるほか、インカメラを利用してリアルタイムで自分の顔でメイクをシミュレーションできる資生堂マキアージュアプリ「ビジンメークナビ」を搭載している。

ワンセグ、おサイフケータイ、かざしてリンク、おくだけ充電、Bluetooth、Wi-Fi、赤外線通信(IrDA)、GPS、NFC、国際ローミングサービス「WORLD WING」なども利用可能。テザリングは10台まで接続できる。IPX5/IPX7相当の防水性能、IP5X相当の防塵機能を備える。

本体サイズは約W64×D128×H10.9mm。重量は約145g。3G連続待受時間は約370時間、LTE連続待受時間は約350時間。端末本体のバッテリ容量は2,000mAh。

(記事提供: AndroWire編集部)