NTTドコモは28日、同社の2012年秋モデルとして、Androidタブレットの新製品「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」を発表した。10~11月に発売する予定。

GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01Eは、約7.7インチ WXGA(800×1280ドット)の有機ELディスプレイを搭載したタブレット端末。寸法・重量は、約197(H)×133(W)×7.9(D)mm・約345g。同日発表された「MEDIAS TAB UL N-08D」と比較すると若干重い。1.5GHz デュアルコアのCPU「APQ8060」を搭載し、メモリ容量はROMが32GB、RAMが1GB。OSはAndroid 4.0を採用する。バッテリー容量は5100mAh。

GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E

通信面では下り最大75Mbpsの高速データ通信サービス「Xi」、下り最大14Mbpsの「FOMAハイスピード」、国際ローミング「WORLD WING」をサポート。機能面では、有効約300万画素の外側カメラ、有効約200万画素内側カメラを搭載(ともにCMOS)を搭載。ワンセグ、Bluetooth 3.0、GPS、しゃべってコンシェルなども利用できる。このほか、外部メモリとして、最大2GBのmicroSD、最大32GBのSDHCカードが利用可能。

さらに、携帯端末向けマルチメディア放送「モバキャス」に対応し、スマートフォン向け放送局「NOTTV」の番組を視聴できる。このほか、アプリ起動中にEメールやSMS、ペンメモなどのアプリが利用できる「Mini Apps」機能を搭載。大画面を生かして、より便利マルチタスク機能を利用することができる。ギャラリー機能も充実しており、写真を分割画面で一覧化することができる。

(記事提供: AndroWire編集部)