TECH+フォーラム - ネットワークインフラ 2025 June.ネットワークアーキテクチャ最適化

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Day1を4講演以上視聴&アンケート回答いただいた方
― Amazonギフトカード1,000円分×100名 Day2を3講演以上視聴&アンケート回答いただいた方
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ネットワークとセキュリティを一体的に見直す
〜安全で柔軟なネットワーク構築〜

今年1月、TECH+(テックプラス)ではガートナーでネットワークとコミュニケーションを
担当するアナリスト・池田武史氏に取材を実施しました。
テレワークやDXの進展によってネットワークの重要性が急速に高まる一方、
従来の境界防御だけでは複雑化した環境をカバーしきれない現実が明らかになってきています。
さらにAIがビジネスに与える影響も大きく、
ITリーダーはネットワークとセキュリティを一体的に見直す必要に迫られています。
特に、パブリッククラウド活用やリモートワークの定着に伴い、境界型防御の枠組みを超えた
クラウド型セキュリティサービスが増加傾向にあります。

固定的な物理境界から、動的に変化する論理的境界へとシフトしつつある今、
ガートナーの調査によると、既に4割の企業がSASE(Secure Access Service Edge)導入を進めており、
このトレンドは今後さらに拡大が見込まれます。
また、AIを搭載したトラフィック分析や自動対応技術の導入も始まっており、
ネットワーク運用の効率化とエクスペリエンス向上の両面でメリットが期待されています。

こうした技術的・環境的な変化を踏まえ、いま企業が考えるべきは「自社ビジネスに最適なITインフラ」像の再定義です。
ネットワークを“閉域網の内と外”といった二分法で捉えるのではなく、
複数の小規模システムを柔軟につなげる発想が競争優位を築くカギとなります。
生成AIを含む最新技術をどのように取り入れ、いかに安全で柔軟なネットワークを構築すればよいのでしょうか。

本セミナーでは、「ネットワークの可能性と現実解」をテーマに、
Day1:ネットワークの最新動向と現実解(ビジネス応用)
Day2:セキュリティ(SASEやクラウド型セキュリティなど、変化する脅威への対策や実践知)
2日間で「ネットワークアーキテクチャ最適化」にたどり着くヒントを識者・先進的な企業の取り組みとともに提供いたします。

プログラムProgram

Day 1 : 6.23 MONネットワークの最新動向と現実解(ビジネス応用)
13:00-13:40

13:00-13:40

A-1基調講演ゼロトラスト時代のネットワーク戦略:DXを加速するアーキテクチャ最適化の本質

複雑化するIT環境下で、ネットワークはビジネス基盤そのものです。境界防御の限界を超え、ゼロトラストを基本とした柔軟かつ安全なアーキテクチャへの転換が急務。本講演では、経営視点で捉えるべきネットワーク最適化の要諦と、それが実現する企業の競争優位について解説します。

東京大学名誉教授YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 所長坂村 健 氏

【プロフィール】
東京大学名誉教授。YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 所長。1984年からオープンなコンピュータアーキテクチャTRONを構築。TRONはデジタル機器、家電製品、車のエンジン制御など世界中で多数使われている。2023年「TRONリアルタイムOS ファミリー」 、2024年「The Pioneering TRON Intelligent House」がIEEE Milestone として認定。2015年ITU150Awardを受賞。2023年 IEEE Masaru Ibuka Consumer Technology Award受賞。

13:50-14:20

13:50-14:20

A-2SASE × インターネットで変える!
脱・閉域網で始める“現実解”のネットワーク改革

クラウド活用やテレワークが進む中、従来の閉域網構成では、クラウド通信の遅延や帯域の逼迫、拠点ごとの運用負荷といった構造的な限界が生じています。本講演では、CiscoのSASE製品「Secure Connect」を活用し、ゼロトラストに基づくセキュアな通信制御や運用の一元化を図りながら、コストと運用を最適化する“現実的なネットワーク再設計”と、インターネット中心型構成への段階的な移行方法をご紹介します。

株式会社NTTデータ ウェーブICTソリューション事業部デジタルプラットフォーム部添田 善貴 氏

【プロフィール】
NTTデータウェーブに入社以来15年以上、法人向けネットワークを基盤としたセキュリティ・クラウド領域のインフラ設計・構築・運用に従事。FW(PaloAlto、FortiGate)、LB、VPNGWなどの更改、リバースプロキシ構築、サーバ更改、有線・無線LAN工事管理などを担当。数百拠点規模のネットワーク切替や環境移行、サービス提供・運用まで多数のプロジェクトでリーダーを務める。近年はAIの業務活用にも注力し、技術とマネジメントの両面から最適なインフラ環境の実現に取り組んでいる。

15:10-15:50

15:10-15:50

A-4特別講演グローバル価値駆動による次世代サイバーインフラ投資戦略

次世代サイバーインフラは、人類の安全・安心や社会経済活動に不可欠な社会基盤であり、その維持や更改には持続可能な投資戦略が不可欠である。本講演では、国際標準化を前提としたグローバルで共通な価値に駆動される選択集中的な投資に加え、政策・企業戦略・人材育成を連動させる、サステーナブルな次世代サイバーインフラの構築に向けた研究開発・社会実装の重要性を議論する。

東京大学大学院工学系研究科
教授
中尾 彰宏 氏

【プロフィール】
1991年、東京大学理学部卒。1994年、同大学大学院工学系研究科修士課程修了。外資系IT企業を経て、米プリンストン大学大学院コンピュータサイエンス学科にて修士・博士学位取得。2005年に東京大学大学院情報学環 助教授に就任。2014年2月同教授に就任。2020年より東京大学総長特任補佐を兼任(現職)。2021年4月より東京大学工学系研究科に異動(現職)、東京大学次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長を兼任(現職)。2024年にXGMF共同代表兼任(現職)ご専門は情報科学・情報通信です。

17:20-18:00

17:20-18:00

A-7特別講演次世代ネットワークで実現する安全・柔軟なビジネス基盤

セブン‐イレブン・ジャパンは創業期からデータ活用を強みとしてきましたが、現在のように多様化が求められる時代では、さらに多様なデータ活用が必要です。それにはデータを繋ぐネットワークの進化も不可欠です。本講演では、安全・安定・拡張性を兼ね備えたネットワークの整備とDX活用事例をご紹介いたします。

株式会社セブン&アイ・ホールディングス常務執行役員
最高情報責任者(CIO)
兼 グループ DX 本部長
西村 出 氏

【プロフィール】
大手企業で20年以上金融、不動産、エネルギー分野のIT業務に従事。2014年セブン&アイ・ホールディングス出向、2019年転職、2020年システム本部長、2021年執行役員、2025年セブン&アイ・ホールディングス執行役員CIO兼グループDX本部長、セブン&アイ・ネットメディア社長就任、現在に至る。

Day 2 : 6.24 TUEセキュリティ(SASEやクラウド型セキュリティなど、変化する脅威への対策や実践知)
13:00-13:40

13:00-13:40

B-1基調講演CISO目線のセキュリティ ~ソリューションからプラクティス、プロダクトから実践へ~

ITが事業基盤となるに伴い、セキュリティ対策はシステムだけではなく、事業上の重要課題となっています。このため、ソリューションや監査の視点だけではなく、自からの事業視点に基づいた取り組みが必要となっています。
本講演は、事業視点からセキュリティ施策を評価し、実装するための取り組みについて考察します。

JNSA 副会長CISO支援WGリーダー高橋 正和 氏

【プロフィール】
ソフトウェア開発、品質管理などを経て、セキュリティ事業立上げなどを担当。2006年よりMS社でセキュリティ責任者(CSA)。2016年にPFN社でCSO、2023年よりセキュリティアークテクト
JNSA副会長、CISO支援WGリーダー
「CISOハンドブック」、「CISOのための情報セキュリティ戦略」を出版。

15:10-15:50

15:10-15:50

B-4特別講演UCCグループ ICT戦略 ー情報セキュリティの考え方と対策ー

2020年から始まったUCCグループのICTモーダナイゼイション、その一連の改革の中でどのようにエンドユーザーからマネジメントまでを巻き込んで情報セキュリティを強化し、変革を進めて来たのか?具体的な導入事例や現在も行われているアクティビティの活動内容なども踏まえながらお話をさせていただきます。
また、これまでの外資系企業のキャリアで経験した、情報セキュリティを企業に浸透させる上でのポイントなど併せて紹介をさせていただきます。

UCCジャパン株式会社執行役員 ICT・デジタル担当
兼 情報セキュリティ担当
黒澤 俊夫 氏

【プロフィール】
外資系企業を中心に25年以上のキャリアを持つ、エンタープライズICT/デジタルのプロフェッショナル。
2019年9月 UCCホールディングス入社 システム企画本部 本部長
2020年7月 執行役員 (グループICT/デジタル戦略・情報セキュリティ統括)
2021年6月 株式会社ユーコット・インフォテクノ代表取締役社長 兼務
2025年1月 日本パーソネルセンター株式会社 代表取締役社長 兼務

17:20-18:00

17:20-18:00

B-7特別講演レジリエントな情報通信システム

南海トラフ地震では、広域かつ長期に及び停電・通信途絶が発生するとの予測が示されている。そのような状況下においても業務継続が必要な自治体や指定公共機関などは、これらの状況を想定したシステム設計が重要である。本講演では、そのような状況下でも使い続けられる情報通信システムの研究や実装事例について紹介する。

国立研究開発法人情報通信研究機構ネットワーク研究所
レジリエントICT研究センター
サステナブルICTシステム研究室
主任研究員
大和田 泰伯 氏

【プロフィール】
アドホックに構築・運用できる自律分散型の情報通信システムの研究開発に従事。博士(工学)。学位取得後、新潟大学災害復興科学センター特任助教の後、株式会社スペースタイムエンジニアリングを設立し、社長業の傍ら分散通信システムの評価技術の研究開発に従事。2010年より国立研究開発法人情報通信研究機構にて現職。

開催概要Overview

イベントタイトル
TECH+フォーラム - ネットワークインフラ 2025 June.
ネットワークアーキテクチャ最適化
開催日程
2025年 6月 23日(月)、24日(火)
開催場所
webセミナー
申込締切
2025年 6月 24日(火) 12:00 まで
参加費用
無料
主催
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
キャンペーン
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※在籍していない企業名の記載や明らかな氏名の偽りなど、お申込時の登録内容に不備があった場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※当選発表は厳正な抽選の上、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。
お問い合わせ先
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp