説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneを持っているとモテますか?」という質問に答えます。

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ダジャレ? とも思えてしまうご質問ですが、周囲の(若い)女性3人にヒアリングしたところ、まったく関係ないとのことです。日本でもっとも売れているスマートフォンですし、年齢・性別を問わず利用されていますから、ここは疑う余地はないところでしょう。

ついでながら、その3人の女性から「これはイヤだ」という男性のiPhoneの使い方について聞いてきました。iPhone限定ですから、ディスプレイが脂でギトギト、シールやケースでごちゃごちゃ、壁紙の趣味がイタい……といったフィーチャーフォンの時代から変わらない項目は外しています。

  • 右手人差し指でフリックしている

これは確かに感じます。左手で支えて右手の人差し指でフリックしている様子には、男性らしいワイルドさが乏しいように思えます。猫背ではなおさらのこと、お年寄りのように見えてしまうのでしょうか。持ち手の親指でフリックしてパパッと用事を済ませるほうが、スマートに映りますからね。

  • Siriに話しかけている様子がキモい

キモいという言い方はどうかと思いますが、コソコソ話しかけていると怪しさが勝ってしまうことは確かでしょう。以前駅のホームで見かけたシルバーグレーの男性は、声質が低めだったこともありますが、堂々としていたためかカッコよく見えましたよ。簡潔な言い方もポイントなのかもしれません。

  • ホーム画面に並んだアプリの趣味が……

趣味は自由ですが、それを人目につきやすいホーム画面に、しかも無防備に並べておくのはいただけません。フォルダに仕分けておくか、せめて1枚目のホーム画面には置かないようにしたほうがいいでしょう。

フリックは持ち手の親指で、Siriに話しかけるときは堂々と、ホーム画面に趣味のアプリは置かない、この使い方を徹底すると評価が変わってくるかも!?