NTTドコモは先月28日、iPad AirおよびiPad mini Retinaディスプレイモデル(いずれもWi-Fi+Cellularモデル)を6月10日より発売することを発表した。これにより国内携帯電話主要3キャリアからiPadが出揃ったことになる。この記事ではそれぞれのキャリアにおける一括販売価格・実質負担金を比較してみる。各社が展開中のキャンペーンについても触れる。なお、以下で比較するiPad AirおよびiPad mini Retinaディスプレイモデルは、特別な表記がない限りWi-Fi+Cellularモデルである。

一括販売価格はややドコモが高い

端末の販売価格は、ソフトバンクとauがともに同額となっている。

ソフトバンク・au一括販売価格(全て税込み)
iPad Air iPad mini Retinaディスプレイモデル
16GB 66,720円 16GB 55,920円
32GB 77,520円 32GB 66,720円
64GB 88,320円 64GB 77,520円
128GB 99,120円 128GB 88,320円
ドコモ一括販売価格(全て税込み)
iPad Air iPad mini Retinaディスプレイモデル
16GB 68,040円 16GB 55,080円
32GB 77,760円 32GB 65,880円
64GB 88,560円 64GB 78,840円
128GB 98,280円 128GB 89,640円

iPad Airに関しては128GBモデル以外の全てのモデルでソフトバンクとauのほうが安かった。16GBでは1,320円の差がでている。iPad mini Retinaディスプレイモデルでは、64GB、128GBと容量の大きいモデルではドコモのほうが高いものの、16GB、32GBでは840円ほどドコモのほうが安いことがわかった。