XGIMI(ジミー)は、据え置き型の白いフルHDプロジェクター「XGIMI Elfin」の一般販売を8月15日に開始する。価格は78,900円。
本体サイズ192.1×194.19×48.31mm、重さ973gという薄型・軽量デザインが特徴の、DLP方式のプロジェクター。6月4日から楽天限定で先行発売していた製品で、一般販売日が正式に決まったかたちだ。
高速AF「ToF オートフォーカス機能」を備え、斜めに投写しても上下左右の歪みを補正できる自動台形補正機能も備える。手動での補正も可能だ。さらに、映像投写面とElfinの間に障害物を検知すると、自動で障害物を回避して投写する機能も備えている。
フルHD(1080p)の映像を投写でき、明るさは最高800ANSIルーメン。推奨する投写距離は1.5〜2mで、投写サイズは60〜120型。MEMC(モーション補正技術)により、残像感のない映像を映せるという。遅延を最低18msまで抑えるゲームモードも搭載。電源に接続した状態で、最速5秒で起動するという。サウンド面では、Harman/Kardonの3Wスピーカーを2基搭載し、単体でサウンドを鳴らせる。
OSにはAndroid TV 10.0を採用し、無線LAN経由でGoogle Playストアからのアプリ追加に対応。Chromecast機能(Chromecast built-in)を内蔵するほか、プリインストールの「AirScreen」アプリによってAirPlayも利用可能だ。また、音声アシスタントのGoogleアシスタントに対応し、リモコンやマイクなどを使った音声操作もできる。
背面にHDMI入力を備え、最大4K解像度/HDR10+の映像入力に対応。USB2.0端子と、3.5mmステレオミニのヘッドホン出力用を備える。メモリは2GB。16GBのストレージも内蔵する。動作音は30dB以下。バッテリーは搭載しておらず、ACアダプターで動作する。付属品はリモコンなど。