慶洋エンジニアリングは6月29日、64GB eMMCを内蔵した2カメラドライブレコーダー「AN-R092」を発表した。microSDメモリーカードを用いずに使え、万が一の際の故障や不具合などの心配が減らせる。クラウドファンディング「GREEN FUNDING」で先行受付を開始する。価格は19,836円(超々早割り時)。

  • 64GB eMMCを内蔵し、microSDカード不要で使えるドライブレコーダーが登場。eMMCは信頼性が高く、万が一の際にデータが読めなかった!といったトラブルの心配が減らせる

64GB eMMCを内蔵するドライブレコーダー。eMMCはmicroSDメモリーカードと比べて耐久性や寿命が高く、万が一の事故発生時の故障リスクも低いことから、安定して使い続けられる。カードの抜き差しの手間が省け、接触不良や破損なども防げる。

カメラ部は2カメラ分離タイプで、フロントカメラは2,560×1,440ピクセル / 27.5fpsでの撮影が可能。画角は水平115度 / 垂直61度 / 対角140度。2.4インチのディスプレイを搭載する。リアカメラは1,920×1,080ピクセル / 27.5fpsで撮影でき、画角は水平102度 / 垂直53度 / 対角124度となる。イメージセンサーはソニー製「STARVIS」を搭載し、夜間などの暗い場面でもノイズの少ない映像を記録する。

  • コンパクトな設計のリアカメラ

録画モードは常時録画と衝撃検知録画に対応。GPS内蔵で位置情報や時間も記録できる。スマートフォンとはWi-Fiで連携。本体サイズはフロントカメラがW70×D35×H85mm、重さは約110g、リアカメラがW55×D25×H40mm、重さは約30g。