Lenovo、専用ドックでスマホを無線充電できるスマートディスプレイ

Lenovoは6月28日、4.0型液晶を搭載したスマートディスプレイ「Lenovo Smart Clock 2」を海外発表した。前モデルのLenovo Smart Clockからデザインをアップデート。また、本体を載せるとスマートフォンのワイヤレス充電が行えるようになる専用の充電ドックが用意された。

2021年8月に発売予定で、価格は89.99ユーロ。日本での取り扱いは未定。

Lenovo Smart ClockのAbyss Blueカラー

4インチのタッチIPS液晶を搭載したスマートディスプレイ。日本でも2019年に投入された前モデル「Lenovo Smart Clock」からデザインを刷新し、新たに画面下までスピーカーを拡大した。

また、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンを充電できる専用の充電ドック・Wireless charging dockを用意。電源コードを挿した本体を、充電ドックに載せると、隣に備えられた充電パッド部分から対応スマホをワイヤレス充電できるようになる。

Lenovo Smart Clock 2専用ドック。ドックはスマートフォンを充電できるワイヤレス充電システムも備える

専用の充電ドック。向かって左側に本体を載せると、右側のパッド部分でスマートフォンを充電できる

本体の前面、裏面

プロセッサはMediaTek MT8167Sを内蔵。メモリは1GB、ストレージは8GB。ディスプレイは4インチのIPS液晶。スピーカーは3Wで、アレイマイクも搭載し、Googleアシスタントに対応。天気予報の確認や音楽コントロール、ニュースの再生などが行える。機能面では、新たにスクリーンのみをオフにする機能などが加わった。

通信はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.2。重さは298g（充電ドックを除く）。カラーはAbyss Blue、Cloud Grey、Shadow Blackの3色。