プラススタイルは、公道走行が可能なクリエイティブジャパン製のeスクーター「Free Mile Plus」を6月15日より発売すると発表した。原動機付自転車の保安基準に適合するeスクーターで、ナンバーの取得やヘルメットの装着など条件を満たせば公道を走行できるのが特徴。

バッテリー容量が10Ahと13Ahの2モデルを用意する。価格は10Ahが173,800円、13Ahが183,800円。いずれも、配送は7月20日以降。通常価格から34,800円引きで販売する発売記念キャンペーンも期間限定で実施する。

  • ナンバーが取得でき、公道が走行できるeスクーター「Free Mile Plus」。機械式の前後ディスクブレーキや大型タイヤを採用するなど、一般的なeキックボードよりも安全性や快適性を高めているのが特徴

Free Mile Plusは、原動機付自転車の保安基準に適合するeスクーター。ナンバープレートの取得/取り付け、ヘルメットの着用、走行時の免許証携帯、自賠責保険に加入することで公道での走行に対応する。基本はスタンディングポジションでの運転となるが、付属のサドルを取り付ければ座っての運転も可能。

  • 付属のサドルを取り付ければ、一般的なスクーター感覚で乗れる

  • 流れるタイプのウインカーやヘッドライトなど、ナンバー取得に必要な装備は標準で備えている

  • フロントにはLED式のスピードメーターやブレーキレバー、ウインカーレバーなどを装備する

  • ハンドル部分は折りたためる構造で、クルマにも楽々収納できる

タイヤは、直径25.4cm、太さ8cmのオフロード対応の10インチサイズ。サスペンションを前輪と後輪にそれぞれ2本ずつ搭載するので、段差の衝撃を吸収して快適な走行をサポートする。ブレーキは前後輪ともに電気式ブレーキではなくディスクブレーキを採用し、制動性能を確保した。

  • 一般的なeキックボード(右)と比べるとしっかりした作りなのが分かる

  • 特に異なるのがタイヤとブレーキ。タイヤは径が大きいうえ、バネ式のサスペンションを搭載して衝撃を吸収。ブレーキは機械式のディスクブレーキを搭載しているのが、電気式のブレーキを採用するeキックボードとの相違点だ

  • 前後のタイヤに搭載しているサスペンション。バネを用いた本格的な作りだ

最大航続距離は、13Ahバッテリーで40km、10Ahバッテリーで30km。バッテリーの着脱が可能なので、交換しながらの長距離走行も可能。スピードは3段階で切り替えられ、最高時速は45km/h。耐荷重は約120kg。IP54の防水性能を備え、本体サイズは約W600×D1,200×H1,200mm、重さは約30kg。

  • 用いられているパーツは単品で購入でき、ユーザー自身で交換可能。ウインカーなどが破損した場合も、わざわざ本体を修理工場に送らずに済む

34,800円引きで購入できる発売記念キャンペーン

Free Mile Plusの発売に併せて実施するキャンペーン。6月15日から7月10日までの期間、通常販売価格から34,800円割り引く。割引き後の価格は10Ahが139,000円、13Ahが149,000円。