クラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて、小型ロボット「EBO（イーボ）」のプロジェクトが実施中だ。

「EBO」は、電動ホイールとフル1080p HDカメラを搭載する小型ロボット。部屋の中を移動しながら動画を撮影できる。また、スマホからEBOを遠隔操作すれば、外出先から自宅の様子をリアルタイムに確認することが可能だ。固定式のネットワークカメラとは違って、見たいところへ自由に移動できる。

そのほか、動き検出、赤外線暗視機能により、怪しい活動がないか24時間監視および録画し、不審な活動が検出された場合は通知する機能を搭載する。出張や旅行など、長い期間自宅を留守にしているときの防犯用途としても使えるうえに、マイクとスピーカーを内蔵しているため、留守番中の家族とコミュニケーションを図ることも可能だ。撮影した動画はEBO本体にローカル保存される。

バッテリーが少なくなると、自動的に充電ドックに戻って充電。家族やペットを識別し、自動的に記録、追跡を行う機能も搭載する。廉価版の「EBO SE（イーボ エスイー）」が約8,700円、高性能版「EBO AIR」が約10,900円（ともに送料別）。