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スキルアップ キャリアアップ特集

大切なのは、あなたの「学びたい気持ち」

給与計算実務能力検定試験(R)

ブランク明けや再就職にも役立つ!人事労務のスペシャリストになる資格

「子育てが一段落したから、また働きたい」「定年後でもまだまだ活躍できる場が欲しい」「事務系でしっかり働けるスキルを身に付けたい」

ずっと働き続けたいと考えていても、人生の節目で働き方が変わったり、ブランクが開いてしまう可能性は誰にでもあります。その時にどう働くのかを考えて、キャリアアップやスキルアップの準備をする人も少なくありません。そんな中、事務系職種でキャリアアップする手段の一つとして「給与計算実務能力検定試験(R)」があります。

給与計算実務能力検定試験(R)

すべての企業が行っている業務「給与計算」とは?

毎月待ち遠しい給料日。給料を受け取る前に、給与を支払うすべての企業・団体で、給与を受け取る人の数だけ行われている業務が「給与計算」です。給与計算の業務は、勤怠状況や手当を計算して給与の総支給額を決め税金などを差し引き、手取り額を計算するだけではありません。税金や社会保険料の納付や関連する届出などの手続きまでも行う、企業の中でも重要な業務です。この業務に関する知識や能力を持っていることを測るための資格が、「給与計算実務能力検定試験(R)」なのです。

給与計算実務能力検定試験(R)、3つのメリット

(1)規模・業界問わず全国の企業で通用するスキル
転職や再就職をする際に、自分のスキルがどんな企業で通用するかは気になるポイント。給与計算は国の制度や法令に従っているため、しくみやルールを理解すればどこの会社でも通用するスキルです。
(1)規模・業界問わず全国の企業で通用するスキル
(2)働きながらでも取得しやすい&ブランク後の復帰や再就職も安心
国の制度を勉強するのは難しそう…と感じるかもしれませんが、短期間で比較的取得しやすい資格です。たとえば2級なら、勉強時間の目安は未経験者でも約40~50時間、期間にすれば1ヵ月~1ヵ月半程度と言われています。また、求人のニーズが多い分野であり、求められるスキルがはっきりと決まっている業務です。子育て中なら時短勤務で働ける企業を選ぶ、定年後に再就職するなど、自分に合った働き方が選びやすい仕事と言えるでしょう。
(2)働きながらでも取得しやすい&ブランク後の復帰や再就職も安心
(3)人事労務業務の実務のスペシャリストに!
給与計算や社会保険手続き業務といった人事労務分野の実務のスペシャリストとして、手に職がつけられる資格です。一般の企業で人事労務担当者として活躍することはもちろん、給与計算をアウトソーシングで受託している企業で働くこともできます。給与計算のアウトソーシングは現在ニーズが高まっており会計事務所や社労士事務所で請け負っているケースも多く、こうしたフィールドも就職先としての選択肢に入るのです。 給与を計算するための資格なので、一見数字に強い人が取得する資格という印象があるかもしれません。しかし、雇用契約や就業規則の大元となる労働基準法といった労働関係の法的な知識も必要になるため、社会人なら誰でも役に立つ資格です。また、社会保険や介護保険、厚生年金などの社会保障の制度や、傷病手当金といった社会保険給付についても学ぶことができるので、自身の今後のライフプラン設計にも役立てられます。
(3)人事労務業務の実務のスペシャリストに!
例題にチャレンジ!

では、実際にどのような問題が出るのでしょうか。試験問題例を抜粋したので、ぜひチャレンジしてみてください。

【問】
A~Dのうち、労働基準法における割増賃金に関する記述として、誤っているものはどれか。なお、時間外労働の時間数は、1か月当たり60時間を超えていないものとする。
A
1日に8時間を超える時間外労働をさせ、その労働が午後10時以降となり深夜労働となった場合、その深夜労働となった時間分の割増率は、5割以上の率とする必要がある。
B
法定休日に労働させ、その労働が8時間を超え時間外労働となった場合、その時間外労働となった時間分の割増率は、6割以上の率とする必要がある。
C
法定休日に労働させ、その労働が午後10時以降となり深夜労働となった場合、その深夜労働となった時間分の割増率は、6割以上の率とする必要がある。
D
法定休日でない休日の労働について、割増率を2割5分として割増賃金を支払うことは、労働基準法に違反しない(その週の法定労働時間を超えないものとする)。

※正解は、この記事の最後(試験概要の下部)に記載しています。

忙しくても大丈夫!自分に合った試験対策をしよう

忙しくても大丈夫!自分に合った試験対策をしよう

比較的取得しやすい資格とは言え、忙しい中勉強するのは大変なこと。全国の主要書店で公式テキストも販売されていますが、より効率良く勉強をするには、「公式対策講座」がオススメです。短期集中でポイントを学ぶ「通学講座」、好きなタイミングで学べる「DVD講座」「WEB講座」の3つのプランが用意されているため、自分に合った試験対策ができます。また実践的な試験対策として、「模擬試験講座」を受けるのも良いでしょう。なお、通学講座は8月下旬より、模擬試験講座は9月中旬より、東京・大阪をはじめ全国の主要都市で随時開催されます。詳細は実務能力開発支援協会の「公式試験対策講座」をご確認ください。

試験概要

試験区分 2級 / 1級
試験実施 2017年11月5日(日)実施 ※申込締切は2017年9月15日(金)
年2回実施 (2級:3月、11月実施 / 1級:11月のみ実施)
試験会場 東京、大阪、その他主要都市
受験料 【2級】8,000円  【1級】10,000円
受験資格 特になし(どなたでも受験できます)

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「例題にチャレンジ! 」の正解:B

[PR]提供 一般社団法人実務能力開発支援協会