2011年にスーパーコンピューター(スパコン)の性能ランキング「TOP500」で世界一となった日本のスパコン「京」の後継機として開発が進められているPost-K(ポスト「京」)に関する開発状況や採用しているアーキテクチャの詳細、活用が期待されるアプリケーションなどについての最新動向をお届けします。
2024年6月版スパコンランキングTOP500が発表、米国の「Frontier」が5連覇を達成
理研など、スパンコン「富岳」と量子コンピュータ「叡」の連携に成功
京大など、準粒子「エニオン」の新型を系統的に記述する理論的枠組みを構築
東大など、物性物理における量子コンピュータの量子優位性達成条件を解明
1兆年以上かかるとされていた1409次元の暗号、KDDIなどが29.6時間で解読に成功
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。