3000名規模の小売企業がECをSaaSからPaaSに変えた導入事例

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消費者の購買ニーズ・消費行動というのは、トレンドや社会の変化と呼応するようにめまぐるしく変わる。記憶に新しいのは今年発生した新型コロナウイルス感染症だ。4月から5月に緊急事態宣言が発令されたこともあって、消費者の購買行動はこの1年で大きくデジタルシフトした。

小売業界にとって、こうした変化への対応が不可欠であることは言うまでもない。消費者ニーズを捉え、これを “顧客との接点” となる売り場に絶えず反映していく。そうしなければ顧客獲得は鈍化するし、顧客離れも加速してしまうだろう。特に、デジタルシフトが進む今日においては、ECを駆使して顧客満足を高めることが鍵だと言える。

変化へ追従するためには、柔軟な仕組みを持ったEC基盤が不可欠だ。ここにあたり、独自開発したECシステムや現在利用しているECパッケージに限界を感じている方は多いだろう。本稿では、Application Platform as a Service (aPaaS) 型ECプラットフォームサービス「LaKeel Commerce」を利用してEC基盤の柔軟性を高めた大手ホームセンター企業の例から、今あるべきEC基盤の姿を探りたい。

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変化に対応できるEC基盤へ

市場に数あるECパッケージは、機能性の高いEC基盤がすぐ簡単に手に入るという面で大きなメリットを持つ。ただ、その反面、仕様が固まっているためカスタマイズ性は高くない。「ユーザー体験を高めるためにフロントエンドへ新しい機能を実装したい」「バックエンドと基幹システムを繋いで注文から商品発送までのリードタイムを短くしたい」こうしたサービス改善を計画した場合、ECパッケージでは、「システム的にそれができない」といったことが往々にして起こる。

サービス改善を実行できないことは、消費者ニーズの変化に対応できないことと同義だ。大手ホームセンター企業のA社もまた、こうしたECパッケージの限界を理由に、「変化への対応」を進められずにいた。同社は全国に多数の実店舗を展開。デジタルシフトが加速する中、ECと実店舗の在庫情報の共有やコールセンター機能の共通化などOMO(オンラインとオフラインの融合)が強く求められてきたが、これまで利用してきたECパッケージでは両チャネルの連携ができずにいたという。

ECパッケージは、手軽さや利便性が強みにある一方で、カスタマイズ性の低さが課題となる。

ECパッケージは、手軽さや利便性が強みにある一方で、カスタマイズ性の低さが課題となる。

こうした状況を打開すべく、A社はLaKeel Commerceを導入。同サービスはECに必要なアプリケーションの開発・実行環境を提供するクラウドプラットフォームだ。マイクロサービスアーキテクチャを採っているため、アプリケーション単位で開発、テスト、デリバリーを進められる。また、開発したアプリケーションはGUIベースでデプロイが可能。このため、新たなITスキル無しに、高い柔軟性を持ったEC基盤を構築していくことができる。

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LaKeel Commerceの導入により、A社では、OMOを飛躍的に加速することに成功。さらに、受注・在庫情報や在庫ピッキング業務の共通化により、これまで大きな工数をかけていたバックオフィス業務も大幅に簡略化できた。ホワイトペーパーでは取り組みの全容について、LaKeel Commerceの詳細を交えながら解説している。小売業界の方はぜひご覧いただきたい。

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