インテルは、開発者コミュニティの育成と同社の技術を活用して社会的課題に取り組む未来を作る開発者支援を目的としたAI PC上で動作するソフトウェア開発を目指すアイデアソン「インテル Future Tech アイデアソン」を5月26日に開催する。

同アイデアソンの対象者は、ソフトウェア開発者、AIエンジニア、学生、スタートアップ企業などの18歳以上の個人またはチーム(最大5名)で、前提としてソフトウェア開発の経験があることが条件となる。また、今回のアイデアソンでは、同社の開発ツール「OpenVINOツールキット」を用いてソフト開発が行われる予定だという。

開催テーマは、「インテルの技術特性を活かしつつ、社会的または経済的影響を持つ問題に対処できるAIソフト開発アイデアを各グループごとに考える」というもの。インテルの技術者ならびにベンチャーキャピタリストが審査員として、インテルCore Ultraプロセッサ搭載AI PCの性能を最大限に活かす革新性や、商業的潜在価値とスケールの可能性、技術革新性と実装可能性などを選考基準に最終的な受賞者の決定を行い、最優秀賞および優秀賞の受賞グループには副賞として「インテルCore Ultraプロセッサ搭載AI PC 1台ならびにインテルおよびベンチャーキャピタルによるメンタリングサポート」が贈られる(このほか、参加賞として、参加者全員にインテル オリジナル記念品が贈呈される予定)。

応募期間は2024年4月22日~5月15日で、専用のDiscord(インテル AI PC Garden Discordサーバー)内に用意されたエントリーフォームからの申し込みとなる。

詳細な開催日時は5月26日の9時45分~19時30分(受け付け開始9時30分)を予定(アイデアソン終了後に懇親会を21時ごろまで開催予定)。開催場所は東京・大手町の「LIFORK大手町」(東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア 1stタワー 1階LOUNGE)。

なお、最優秀賞に選ばれたアイデアは6月6日にTokyo Mid Town Hallにて開催される「インテルAI Summit」で紹介される予定だという。