JR東日本は17日、夏の期間(7月1日から9月30日まで)に運転する臨時列車について発表した。特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」は今夏も大宮~越後湯沢間で運転。7月は185系6両編成、9月はE257系5両編成で運転予定となっている。

  • 185系は定期運行を終えた後も臨時列車等で活躍してきた

特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」は今春、5月25日から6月16日まで土日に運転。下り「谷川岳もぐら」は大宮駅10時37分発・越後湯沢駅13時38分着、上り「谷川岳ループ」は越後湯沢駅15時19分発・大宮駅18時24分着とされている。今春は各運転日とも185系6両編成(全車指定席)を使用。「日本一のモグラ駅」と呼ばれる上越線土合駅にて、下り「谷川岳もぐら」は30分停車(12時41分着・13時11分発)、上り「谷川岳ループ」は19分停車(15時48分着・16時7分発)する。

夏の期間中、特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」は7月20・21日と9月7・8・28・29日に運転予定。7月に運転される下り「谷川岳もぐら」の時刻が変更されており、大宮駅7時48分発・越後湯沢駅11時0分着を予定している。7・9月の上り「谷川岳ループ」と、9月の下り「谷川岳もぐら」の運転時刻は5~6月の「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」と同じ。今夏も大宮~越後湯沢間の途中停車駅は熊谷駅、高崎駅、湯檜曽駅、土合駅となる。

使用車両に関して、7月20・21日まで両列車とも185系6両編成(全車指定席)だが、9月はE257系5両編成(全車指定席)に変更。なお、JR東日本が今回発表した中で、夏の期間に185系を使用する臨時列車は7月20・21日の特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」のみだった。その他、7月13日に団体臨時列車「国鉄型185系南小谷行き」を新宿~南小谷間で運転することも発表されている。