元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が10日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【解禁】ペタジーニ(秘)話をラミレスが赤裸々告白! 元木が考える最強助っ人巨人編!!【元木大介コラボ最終回】」に出演。ロベルト・ペタジーニ氏との意外な関係性を明かした。

アレックス・ラミレス氏

ペタジーニ氏と「会話はしなかった」

同チャンネルでは今回、巨人の歴代助っ人選手について、元木大介氏とともにトークする企画を実施。その中で、元木氏が「ペタジーニフレンド」と冗談まじりに触れたことをきっかけに、ペタジーニ氏について振り返る流れとなる。

ラミレス氏は「彼はとても良い人だったけれど、会話はしなかったね」と述懐しつつ、「ロッカーは隣同士なのに。古田敦也さんと高津臣吾さんのロッカーは僕らの前で、『話しかけろよ!』ってよく言われたけれど、『ノーノーノー』って(笑)」と、当時の裏側を回想。「とにかく彼と話は一切しなかったね」と続けると、元木氏も「それはジャイアンツに来ても一緒だったね」「ノートーク、神様だけ」と打ち明けた。

続けて、ラミレス氏は「ペタジーニとの会話はいつも『ハロー』『はい、ハロー』『今日頑張ってね』『はい、頑張ります』『また明日ね』。それだけ。まったく会話はなかったよ」と告白。その後、元木氏が「なじまなかったね」としんみり語ると、ラミレス氏は「そこが違ってたら、すごい選手だったから日本で20年ぐらいできたよね」と、同じく助っ人の目線から述べていた。

【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。