映画『ディア・ファミリー』で主演を務める大泉洋が、福本莉子がナビゲーターを務める「シネマチャンネル」にゲスト出演することが、わかった。

  • (左から)福本莉子、大泉洋

「シネマチャンネル」はTOHO シネマズ全劇場・全スクリーンの映画上映前に流れる幕間映像。同映像にゲストが登場するのは初となり、映画『ディア・ファミリー』とTOHOシネマズとのコラボ企画として、大泉の出演が実現した。

登場シーンは、1分という時間制限があり、「登場→福本とのやり取り→最後のセリフ」までを時間内に収める必要が。しかし『ディア・ファミリー』で難しいシーンを乗り越えた父娘の絆は揺らぐことなく、息のあったコンビネーションで、なんと一発OK。スタッフが思わず拍手する一幕も。

2021年からナビゲーターを務める福本は「普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした」と喜び、初のゲストとなった大泉は「私は人がやっているものに乱入するということが好き」と、楽しそうに話した。1分という時間制限には「緊張感があった」と言いながらも、一発OKだったことには「親子の絆で息もぴったりで、しっかりと1分にまとめました。」と、自信を見せた。

また、福本は「すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います」と話し、大泉も「何も伝えず(一緒に)観に行って、びっくりしている娘を見たい」とそれぞれの期待感を語った。

TOHOシネマズ×『ディア・ファミリー』コラボの“シネマチャンネル”は、5月17日から6月13日まで全国のTOHOシネマズ、全スクリーンにて上映される。

コメントは以下の通り。

■大泉洋

僕も普段映画館に行くと莉子ちゃんの「シネマチャンネル」を必ず観ますが、そこに他の人が出てくるのは観たことなかったので出演することができて嬉しかったです。私は人がやっているものに乱入するということが好きなので、私にとっては一番好きな企画でした。ただ、秒数の制限が厳しくて、絶対に1分を超えないようにと言われていたので緊張感もありました。親子の絆で息もぴったりで、しっかりと 1 分にまとめました。娘には何も伝えずになるべく早く映画館に観に行って、いきなり僕が出てくることでびっくりしている娘を見たいと思います。

■福本莉子

普段はスタジオで1人で撮影しているのですが、こうやって誰かと一緒に共演するのが初めだったので新鮮でした。スペシャルコラボ企画ということで、とても嬉しかったです。時間制限がありましたが、一発できっかり1分撮影出来たのがすごかったです。今回の仕上がりは完全に未知の世界なので、すぐに映画館に行ってチェックしたいと思います。

【編集部MEMO】
映画『ディア・ファミリー』は、実話をもとにした実写映画。小さな町工場を経営する宣政(大泉洋)は、生まれつき心臓病疾患を持つ幼い娘・佳美が「余命10年」という宣告を受け、人工心臓を作ろうと立ち上がる。その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた秘話を月川翔監督が映画化する。