大手総合旅行ブランド・エクスペディアは、「旅行時のストレスに関する意識調査」の結果を発表した。その結果によると、世界で最も「飛行機で知らない人の隣に座ること」に不安やストレスを感じるのは、日本人だったそうだ。ネットでは「新幹線も」「日本人らしい」などと話題となっている。

  • 日本人は世界で一番「飛行機で知らない人の隣に座ること」にストレス感じる - 旅行会社の調査が話題に

    世界で最も「飛行機で知らない人の隣に座ること」が嫌いなのは日本人だった

本調査では、2023年8月22日から9月12日までの期間で、アメリカとイギリス、カナダ(英語圏)、カナダ(フランス語圏)、メキシコ、ドイツ、フランス、オーストラリア、日本、香港、シンガポールの11地域における、飛行機を利用して旅行をしたことがある18歳以上の11,000名を対象にオンラインでアンケート調査を実施した。

調査の結果、飛行機を利用する際、最も不安やストレスを感じることについて、「知らない人の隣に座ること」と回答した日本人は、26%にのぼり世界で最も多い割合となった。逆に、割合が最も低かったのは10%でフランスだった。

  • 日本人の3割近くが、飛行機で「知らない人の隣に座ること」に不安やストレスを感じる(エクスペディア調べ)

また、「一緒に旅行している人と喧嘩をするかどうか」という質問では、日本は14%と世界で最も少なく、一方でアメリカが58%で最も多い割合となった。さらに、空港に着いてからパスポートを忘れたことに気づいた経験については、日本は7%で、世界でオーストラリア(5%)とイギリス(3%)に次いで3番目に少ない割合となった。

  • 世界で一番「一緒に旅行している人と喧嘩をしない」のは日本人(エクスペディア調べ)

  • 日本人は、パスポートを忘れたことに気づいた経験がある割合が世界で3番目に少ない(エクスペディア調べ)

ネット上では「普通に飛行機だけじゃないやろ、映画館でも嫌だし」「日本人らしいといえば、らしい」「飛行機はしょうがなくない・・・?」「寝るから気にしない(´・ω・)」「気を遣ってこない知らない人隣だともう気分最悪ですね….」「新幹線もそう・・・」などの声が寄せられた。