定番のTUFから第14世代Core対応マザー

ASUSの「TUF Gaming Z790-PRO WIFI」は、第14世代Coreに対応するIntel Z790チップセット搭載マザーボード。電源は16+1+1フェーズ、M.2スロットはPCI Express 4.0のみが4つ、ネットワークはIntel 2.5GbEと、高コスパで人気のTUFシリーズらしい手堅い構成で、これも売れ筋のモデルとなりそうだ。価格は54,000円前後。

  • ASUSの「TUF Gaming Z790-PRO WIFI」。派手さはないものの、バランスが良い

    ASUSの「TUF Gaming Z790-PRO WIFI」。派手さはないものの、バランスが良い

  • バックパネルの構成。各USBポートには、帯域の表記もあって分かりやすい

第14世代に対応する白いB760マザーも

GIGABYTEの「B760M Aorus Elite X AX」は、Intel B760チップセットを搭載するmicroATXマザーボード。第14世代Coreに対応しており、低コストで新CPUを使いたい場合に良いだろう。ヒートシンクと基板をホワイトで統一しているのも注目ポイント。電源は14+1+1フェーズ、ネットワークはIntel 2.5GbEだ。価格は38,000円前後。

  • GIGABYTEの「B760M Aorus Elite X AX」。microATXで白基板のモデルは嬉しい

  • バックパネルには、DisplayPort、HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2x2)などを搭載

玄人志向からIntel Arc A580搭載カード

玄人志向の「AR-A580D6-E8GB/DF」は、デュアルファンクーラーを搭載するArc A580グラフィックスカード。ファンは、ストライプ構造とポリッシュ仕上げによるブレードを採用、高い冷却性能を実現しているという。補助電源は8ピン×2が必要。カードは2スロット厚で扱いやすい。価格は30,000円前後。

  • 玄人志向の「AR-A580D6-E8GB/DF」。デュアルファンで、カード長は222mmだ

  • 映像出力は、DisplayPort×3とHDMIを搭載。カードは2スロットを占有する

ロープロ対応で安価なArc A310カード

ASRockの「Intel Arc A310 Low Profile 4GB」(A310 LP 4G)は、ロープロ対応のArc A310グラフィックスカード。カード長も169mmに抑えられており、省スペースPC等での利用に適しているだろう。クーラーは2スロット厚で、デュアルファンを搭載する。映像出力は、DisplayPortとHDMIが1ポートずつ。価格は16,000円前後だ。

  • ASRockの「Intel Arc A310 Low Profile 4GB」。補助電源は不要だ

  • カードは2スロット厚。映像出力は2つだけだが、8K解像度に対応する