女優の吉岡里帆が主演を、俳優の永山瑛太が相手役を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(毎週火曜23:00~)第3話が24日に放送される。

  • 左から吉岡里帆、西垣匠=カンテレ提供

■『時をかけるな、恋人たち』第3話あらすじ

時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠氏のオリジナル脚本で描く今作は、主演・吉岡里帆、相手役は永山瑛太で、初共演となる2人が、タイムパトロール隊のメンバーとして時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするラブコメディ。吉岡は令和の時代を生きる主人公・常盤廻を、永山は未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を演じる。なぜか特命を受けた廻は、翔と一緒に恋の事情を抱えて時空を超えてやってくる違法なタイムトラベラーを取り締まることになるが、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士だったのだ――。

10日に放送された第1話のTVer再生数が100万回を突破するなど話題となっている今作で、廻が働く広告代理店の後輩で密かに思いを寄せていた相手が、西垣匠演じる広瀬航。突然、会社の受付嬢・梓若菜との婚約を発表し、廻を絶望の淵に追いやったかと思えば、先輩の廻にも“気になっていますアピール”をし始める。今夜放送の第3話では「結婚をやめようと思ってる」と廻を呼び出して告白し、もうひとつの恋の超展開がスタートする!?

■吉岡里帆&西垣匠 コメント

吉岡は、罪作りな後輩・広瀬について「本当に怖い男ですよね(笑)。演じているのが西垣くんだから、女性を翻弄するこの役が、愛嬌のある憎めないキャラクターとして成立しているんだと思います。婚約直後に告白された廻や婚約者の梓は振り回されまくっていますが(笑)。でも、広瀬とのこの恋愛模様のおかげで廻の人間味というか、巻き込まれ型の面白さが出て、共感してもらえるキャラクターになれたのかもしれません」と絶賛。西垣も「吉岡さんは、台本には書いてないけど、ちょっと続けてくださいみたいなアドリブのシーンがあった時は、とにかく数を打ってくださるというか、僕がお芝居しやすいように、いろいろと投げかけてくださいました。吉岡さんに任せっきりなところがたくさんあったので、ほんとに引っ張ってもらって、それが役との関係にも繋がったのかなと思ったりもしたんですけど、ほんとに助けていただいたので、恐れ多いです」と恐縮した。