女優の吉岡里帆が主演を、俳優の永山瑛太が相手役を務めるカンテレ・フジテレビ系新ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(毎週火曜23:00~、17日は23:15~さらに繰り下げの場合あり)第2話が17日に放送される。

  • 永山瑛太

    永山瑛太=カンテレ提供

■吉岡里帆✕永山瑛太『時をかけるな、恋人たち』

時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠氏のオリジナル脚本で描く今作は、主演・吉岡里帆、相手役は永山瑛太で、初共演となる2人が、タイムパトロール隊のメンバーとして時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするラブコメディ。吉岡は令和の時代を生きる主人公・常盤廻を、永山は未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を演じる。なぜか特命を受けた廻は、翔と一緒に恋の事情を抱えて時空を超えてやってくる違法なタイムトラベラーを取り締まることになるが、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との“恋の超展開”。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士だったのだ。

■初回放送後には、Xでタイトルがトレンド入り

初回放送後には、吉岡と永山の絶妙なセリフの掛け合いをはじめ、伏線が張り巡らされたストーリー展開に、「期待値を超える快作」「隅々まで完璧におもしろい」など絶賛の声が上がり、Xではタイトルがトレンド入りするなど話題に。

第2話で取り締まるのは、教師と生徒の禁断の恋。23世紀から家出して令和の工事現場で働いている少年と、未来で少年の担任だった女性教師との違法タイムトラベルに、かつての自分と廻を重ねてしまった翔は……。第2話では、翔がそんな恋人たちへ直接言葉をかけるが、永山は「ただ、(翔は)廻のことが好きなだけなんですよ。あれは、廻に言っている。これから、話数ごとに、いろんな恋人たちに伝えているけど、結局、声高に言っているのは、全部、廻に伝えたいからだけなんですよね」とはにかみながらコメント。そんな翔のセリフに注目だ。

■『時をかけるな、恋人たち』第2話あらすじ

「僕は、再び君に会うために、この時代へやってきた」――。翔は、かつてタイムパトロール中に大学生の廻と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため廻の記憶を消したことを打ち明ける。当時の記憶がよみがえり感極まる翔だったが、一方の廻はまったく身に覚えがないことから、そんな翔の思いを公私混同だと軽くあしらう。そんな中、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はまだ少年で、どうやら23世紀から家出してきたらしい。翔たちの仲間で、タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにもかかわらず結婚。その結果家庭環境が悪化し、息子のヒロキにも影響を及ぼしたのだという。そこで、廻と翔が早速張り込みを開始すると、ヒロキは西キョウカ(鳴海唯)という女性と一緒にいることが判明。23世紀で担任の女性教師と深い仲になり、2人して姿を消したという。翔が身柄を確保すると、ヒロキは悪びれる様子もなく、駆け落ちによる違法トラベルをあっさり認める。そして廻は、リリリーが翔の婚約者だと知る。さらにAIの判定によると2人の相性は抜群だといい、そのことを得意げに話すリリリーの態度に廻はなぜかムッとして……。

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