VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは、「ゲーム」をテーマに据えた新ブランド「HLZNTL(ホリゾンタル)」の正式始動を発表した。あわせて公式サイトと、SNSアカウントが公開された。ネットでは「やるからには応援する」「うまくいってほしい」などと話題となっている。

HLZNTLは、ゲームカルチャーを中心とした自社主催の大会などさまざまな企画・コンテンツを創出・展開するカバーの新プロジェクト。同社所属タレントの「アイドル」としての魅力だけではなく、「タレント」としての魅力を伝え、「活躍の場をひろげ続ける」ことや、同社を起点としたゲーミングコミュニティを創出することを目標として、「国境や性別を超え、ともにコンテンツを楽しめる環境を創り出したい」としている。

同社はさらに、「ゲームカルチャー・esportsジャンルのあらゆる挑戦を応援、推進し、見守ることを標榜しつつ、これまで積極的に行ってこなかった外部のストリーマーやクリエイター、VTuberを巻き込んだホロライブプロダクションの枠組みに囚われない展開にもチャレンジしていく」とも説明した。HLZNTLではこれまで、タクティカルFPS「VALORANT」や、チーム対戦型アクション・シューティングゲーム「オーバーウォッチ2」のイベントなどを展開してきた。

<動画>【本配信】hololive × VALORANT MEETUP powered by Holizontal 【 #ホロヴァロ 】

<動画>【本配信】Holizontal JAM Overwatch 2 powered by Holizontal featuring Xbox【Overwatch2】

このほか、今回の正式発表に対して、eスポーツやゲーム業界関係各所からのコメントも公開されている。興味があればチェックしてほしい。

ネット上では「うまくいってほしい」「やるからには応援するよ」「タレントの負担や参加意思の尊重を守ってほしい」「ホロメン全員参加させるんだぞ」「半ば強制的に参加させるのはどうかと思う」「これ凄いのがホロライブだけではなく、外部のストリーマーやクリエイター、VTuberの方々も巻き込んだ展開になるというところ!」「ホロライブ主催のeスポーツイベントが今後開催されるって認識でいいのかな?」「裾野を広げることが悪いこととは思わないけれど、演者ファーストの会社ではあって欲しい」などの声が寄せられた。