英コンサルタント会社・ヘンリー&パートナーズは、「Global Passport Ranking(パスポートの世界ランキング)」の2023年第3四半期の最新版を発表(pdfが開きます)した。首位は、シンガポールのパスポートで、過去5年連続1位だった日本は、3位へ後退したようだ。ネットでは「シンガポール凄い」「地味に悲しい」などと話題となっている。

  • 最強だった日本のパスポートが世界3位へ後退、首位はシンガポール - ネット「地味に悲しい」「さらに落ちる?」

    パスポートの世界ランキング発表! 5年連続1位だった日本のパスポートは3位へ後退

このランキングは、国際航空運送局 (IATA) のデータをもとに、199カ国・地域のパスポートが、227の旅行先のうち、ビザなしでどれだけ渡航できるかを比較したもので、同社が四半期ごとに更新している。

1位に輝いたのはシンガポールのパスポートだった。これを持っていると、227都市のうち、192都市にビザなしで渡航できる。次いで2位は、ドイツとイタリア、スペインのパスポートがランクイン。これらを持っていると、190都市にビザなしで行けるそうだ。

  • 1位に輝いたのは、シンガポールのパスポート

一方、5年連続で世界1位に輝いた"世界最強の日本のパスポート"はというと、189都市へビザなしで渡航可能という結果となり、今回3位に後退してしまった。同じく3位にはオーストリアとフィンランド、フランス、ルクセンブルク、韓国、スウェーデンが名を連ねている。

ネット上では「なお1位との差はたったの『三カ国』だった模様😂」「シンガポール凄いな🇸🇬」「これは純粋に経済的に優位な国の順位でパスポートの序列が決定してそうな気がする」「地味に悲しい」「日本が後退したというか、シンガポールがより前進しただけかもね」「これ地味だけど日本ほんとに終わり始めてる感じする」「さらに落ちていくのが目に見えてる」などの声が寄せられた。