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ミュージシャンの浅倉大介が18日、都内で行われた『「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3」大ヒット公開記念&ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念アメリカ ディズニーリゾート最新情報』トークイベントに出席した。

浅倉大介

同イベントは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』の大ヒットと、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を記念して行われ、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をテーマにしたアトラクションがそれぞれある、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートと、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートの最新情報を、ディズニーを愛してやまないミュージシャンとして知られる浅倉が、今年3月に両施設を訪れた際に撮影した写真や動画をもとに紹介。

最初に、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートのマップがスクリーンに映し出されると、浅倉は「何がすてきかというと、ディズニーランド・パークとアドベンチャーの出口と入口は向かい合っているんですね。50歩くらいでそれぞれのパークを行き来できるので、こっちでご飯を食べて、こっちでパレートを見て、こっちで花火を見てみたいな遊び方もできるし、ホテルも徒歩で移動できちゃったので、お子さん連れの方や、体力に自信がない方も思い切り遊べるんじゃないかなと思います」とオススメした。

そして、ベンチの写真が映し出されると「今100周年イヤーで貴重なものが展示されているんですけど、時間をディズニーランドができる前に戻りたいと思います」と切り出し、「ウォルト・ディズニーさんは娘2人を連れてよく週末に公園や遊園地に行ったりしていたらしいんですけど、これはロサンゼルスのグリフィス公園にあるベンチで、ここにウォルトさんが座ってピーナッツを食べながら、娘さんが楽しくメリーゴーランドではしゃいでいる姿を見ていたら思いついたんですね。"大人も子どもも楽しめるパークを作りたいな"って。このベンチがなかったらディズニーランドはないし、そんな大切なベンチから今日(のトーク)は行きたいと思います」と初っ端からエンジン全開だった。

また、モノレールの動画が映し出されると「色を見ましたか?走っているとどんどん色が変わるメタリックレインボーとでも言いましょうか。こういう100周年の塗装を作ってしまうディズニーもすげーなって思いますね」と興奮気味に語り、「僕はモノレールも大好きなんですけど、ウォルトさんは汽車が大好きで、未来の交通機関も注目していたんですね。ディズニーランドができて2〜3年後くらいにドイツでモノレールを見たときに"これうちに持ってこよう"って思ったそうで、その1年後にはパークの中にモノレールが走っていたんですけど、アトラクションだったのでEチケットだったんです。僕ね3周くらい乗りましたよ」とにっこり。

続けて「フロリダのディズニー・ワールドができたときは、壮大な敷地の中に交通機関としてモノレールで移動するというのも痺れるんですが、東京を考えてください。ウォルトの夢が叶った本当の交通機関として、切符を買ってパークの外とホテルを走っているというのに僕は感動して1人で鳥肌立っていますけど、そうやってウォルトさんのソウルがずっと引き継がれていって夢が一つひとつ叶っているディズニーの世界ってすごいなと思いますね。これ言いたかったんだよねえ」と目を輝かせ、観客から拍手を浴びた。

その後もさまざまなアトラクションやパレード、自身が現地で購入してきたグッズなどの紹介を興奮気味に展開した浅倉。同トークイベントは30分間の予定だったが、25分オーバーで幕を下ろした。