家族や親しい人が落ち込んでいる時、何か励ます言葉をかけてあげたいと思いますよね。ですが、ナイーブな状態になっている人にかける言葉は、少し間違えるとさらに落ち込ませてしまうこともあるので要注意。

今回は励ましの言葉一覧を紹介するので、誰かを励ましたい時に参考にしてください。

シンプルな励ます言葉・励ましの言葉一覧【定番】

  • スタンダードな励ます言葉

    スタンダードな励ます言葉をご紹介します

ここまで、どのようなタイミングで励ましの言葉をかけるのかをご紹介しました。 ここからは、スタンダードな励ましの言葉をご紹介します。シンプルだからこそ、伝わりやすく、使いやすいものからご紹介します。

「大丈夫だよ」|安心感を与える言葉

シンプルだからこそ伝わりやすく、相手に安心感を与えられる言葉です。

ネガティブ思考な人は、少しの失敗で落ち込んでしまいます。また、完璧主義者の人は失敗ではなくても、自分の設定した目標に到達していないと落ち込んでしまうことも多いです。 そのような人には、「大丈夫」と安心させる言葉をかけてあげましょう。

「大丈夫だよ」の一言で、心が救われる人は意外と大勢いるものです。

「頑張ってたの知ってるよ」|努力を認める言葉

頑張っていたのに結果を出せず落ち込んでいる人には、努力を認める言葉をかけてあげましょう。

たとえば、仕事で目標値に届かず落ち込んでいる人には、「あなたは努力していたよ、今回は結果に結びつかなかったとしても、その過程は素晴らしいことなんだよ」と励ましてあげてください。結果はどのようであれ、これまで頑張ってきたことはなくなりません。

落ち込んでいる時は、これまでの頑張りを自分自身で否定してしまうこともあります。 そのような時に、努力を認める言葉をかけることで、相手を勇気づけて前向きにできるのです。

「辛かったよね」|相手に共感する言葉

辛いことがあり、落ち込んでいる相手には共感する言葉をかけてください。共感することで、相手の心を軽くできるケースがあります。

ただし、共感する言葉を伝える時には、注意したい点があります。それは、「自分は全て分かっている」というニュアンスで話さないこと。お互い別々の人間なのにも関わらず、「自分は相手の気持ちを100%理解できている」というスタンスで話しかけられると、「全部分かったような口をきかないで欲しい」と思われてしまいます。

共感する言葉をかける時は、相手の気持ちに寄り添いながら、言葉を選ぶことが大切です。

「話を聞くよ」|気にかけていることを伝える言葉

落ち込んでいる人の中には、自分から辛いことを話さないケースもあります。

話さないからと放っておくのではなく、気にかけていることを伝えるだけで安心感を与えられる可能性があります。「話を聞くよ」と伝え、相手が話したくなった時に話を聞いてあげるのがよいでしょう。

とはいえ無理に話を聞き出すのは、逆に不快感を与える可能性があります。押しつけがましくしつこく言うことはやめましょう。あくまで、「話したくなった時は、声をかけてくれればいつでも話を聞くからね」というスタンスでいることが大切です。

「応援してるよ」|勇気づける言葉

目標に向かって努力をしている人へは、その人を勇気づけられる言葉がよいでしょう。

「応援しているよ」という言葉は、向けられている期待を向上心に変換できる人であれば、励みになる言葉になるです。問題解決や目標に向かって進む勇気を与えられます。

逆に他人からの期待をプレッシャーに感じとられてしまうケースもあるので、人による見極めが大切です。

「頑張りすぎないでね」|肩の力を抜く言葉

頑張りすぎて力んでしまう人には、肩の力が抜けるような言葉かけがおすすめです。追い込まれている人の肩の力を抜いて、気持ちを軽くさせてあげましょう。

追い込まれすぎると、体調を崩してしまう可能性もあります。「頑張ることは素敵だけど、体を壊すくらい頑張ることはないよ」と伝えると同時に、息抜きを促してあげてください。

シンプルな励ます言葉・励ましの言葉一覧【相手が恋人の場合】

  • 彼氏・彼女を励ます言葉

    彼氏・彼女を励ます言葉をご紹介します

恋人が落ち込んでいる時にかける励ましの言葉に、悩む人も少なくないでしょう。特別な関係にあり、大切だからこそ、言葉選びが難しくなりますよね。 ここからは、恋人への励ましの言葉をご紹介します。

「何があっても味方だよ」|1人ではないことを伝える言葉

落ち込んでいる時は、自分は1人で味方はいないとネガティブな思考に陥りがちです。そのような時は、家族や友人が励ましの言葉をかけても、本人へ届かない可能性があります。

しかし、誰よりも大切で特別な恋人からの言葉であれば、すんなり聞き入れやすいものです。「何があっても味方だ」と伝えることで、相手は心が軽くなり、前向きな気持ちに立て直すことができるようになるでしょう。

「話してくれてありがとう」|信頼して話してくれたことへの感謝

恋人の関係だからこそ、悩みごとの内容によっては話すのに勇気が必要なこともあります。話しづらい内容の悩みごとを恋人が話してくれたことに、まずは感謝を伝えることが大切です。それだけで、相手はホッと安心し、打ち明けてよかったと思うはずです。

自分を信頼し、話してくれたことに対する感謝を伝えることで、相手が自信を取り戻すきっかけになることもあります。また、信頼関係をより深めることもできるでしょう。

「何かできることがあったら言ってね」|背中を押す言葉

強引すぎない声かけも大切です。恋人が悩んでいると、つい力になりたい一心で、強引に手伝おうとしてしまうケースがあります。しかし、相手を余計に気遣ったり、強引に手伝ったりすることは、時に相手の負担になることも。

「何かできることがあったら言ってね」と相手を見守る言葉は、相手を心配していることを伝えながらも、相手の気持ちや意思を尊重できます。周りに話せないことで落ち込んでいる時、人は「自分を心配してくれている人がいる」ということが分かるだけで、立ち直れたり前向きになれたりするのです。

シンプルな励ます言葉・励ましの言葉一覧【相手が病気にかかっている場合】

  • 病気の人を励ます言葉

    病気の人を励ます言葉をご紹介します

病気の人を励ます言葉は、難しく感じる方が多いでしょう。

病気にかかっている人への励ましの言葉は、相手と自分の状況が異なることを配慮して言葉を選ばないと、相手を傷つけてしまう可能性があります。ナイーブな面に触れるため、慎重な言葉選びが必要です。

「お大事に」|体を気遣う言葉

「お大事に」は、おもに命に別状がない病気の時に使われる言葉です。軽い体調不良や怪我に対して、親しい関係の友人、家族間でよく使われます。

病気の時は、体も心も疲弊しストレスが溜まっている状態です。病人を気遣い、励ましを与える言葉がよいでしょう。 さらに「仕事や家のことは気にせずゆっくり休んでね」というような言葉も、相手に安心感を与えるうえで有効です。

「回復を願ってるよ」|希望や目標を与える言葉

「回復を願ってるよ」は、希望や目標を与える言葉です。前向きな声かけは、病気に立ち向かう相手の活力となる可能性があります。「回復したら、一緒にどこかへ出かけよう」というような、一緒に何かをしようと提案する言葉を添えるのも効果的です。

病気の時は、ついつい後ろ向きな気持ちになってしまうため、前向きな言葉かけを意識してみてください。

励ます言葉・励ましの言葉で相手を慰めるときのポイント

  • 励ます言葉をかける時のポイント

    励ます言葉をかける時のポイントをご紹介します

ここまで、励ましの言葉一覧を紹介しました。 励ましの言葉をかける時、相手を追い込まず励ますポイントがあります。 ここからは、励ましの言葉をかける時のポイントをご紹介します。

見守る姿勢が大切

相手が話そうとしない時は、無理に話を聞き出そうとしない姿勢が大切です。相手も話すタイミングを伺っている可能性があります。話すこと自体に勇気がいることもあります。

どのような内容であっても、味方であることを伝え、見守る姿勢が大切です。時間がかかったとしても、無理に聞き出さないことで信用してくれることがあります。

優しく声をかける

威圧的な声かけではなく、優しい声かけが重要です。家族や恋人など、相手との関係性によっては、背中をさすったり、手を握ったりというようなスキンシップを交えるのも相手を癒やすうえで効果的です。

威圧的な声かけは、相手に恐怖感や不信感を与えてしまいます。相手が1度不信感を抱いてしまうと、心を開くまで時間がかかるものです。どのような場合でも、威圧的にふるまうことにメリットはほとんどないと心に刻んでおきましょう。

励ますつもりが逆効果? NGワード一覧

  • 励ますつもりが逆効果⁉ NGワードと注意点

    励ます言葉をかける時のNGワード・注意点をご紹介します

励ますつもりでかけた言葉が、相手の反感を買ってしまう場合もあります。 せっかく相手のことを思ってした行動が、裏目に出てしまうのはもったいないことです。 ここからは、励ましているつもりでも相手を不快にさせてしまう可能性があるNGワードを紹介します。

「頑張れ」

「頑張れ」は、場合によっては相手にプレッシャーをかけてしまうことも。もうすでに頑張っている人に「頑張れ」と伝えると、「こんなに頑張っているのにまだ頑張れってどういうこと?」と感じる人もいます。

せっかくの励ましの言葉がプレッシャーにならないよう注意しましょう。

「こうすればいいよ」

話を聞いている時、相手が求めているのはアドバイスではなく共感であるケースは多くあります。

「こうすればいいよ」などのアドバイスは、共感ではありません。「話を聞いて欲しい」「共感して欲しい」と感じている相手にアドバイスをしても、相手は前向きになれません。

相手を励ましたい時は、自分が話すのではなく、聞き役に徹することが重要です。

「自分はこうだった」

相手が話を聞いて欲しい状況で、自分語りをしないように注意しましょう。

悩んでいる人に対して、話を聞いている最中に自分の経験を話すと、ただただ自分語りをしたいだけだと捉えられることすらあるかもしれません。そして相手がそこから何も話してくれなくなる可能性があります。

相手を励ましたい時は、相手の気持ちに寄り添うことが大切です。

シンプルな励ましの言葉でも相手を慰められる

  • 励ましの言葉をかけて大切な人を勇気づけて

    励ましの言葉をかけて大切な人を勇気づけましょう

励ましの言葉にもさまざまなものがあります。相手との関係性でかける言葉も変わります。しかし、大切な人を励まし元気づけたいという思いをもとに、相手を配慮した言葉選びを意識するということは、誰に対しても一緒です。

この記事で紹介した励ましの言葉や方法を参考に、大切な人を励まし勇気づけましょう。