iPhoneと同じく、Apple Watchにも「コントロールセンター」が用意されています。「おやすみモード」「シアターモード」、また「オーディオ出力」など、シーンに合わせて必要な機能をサッと開いて、使いこなし度をアップしましょう。

<1>Apple Watchのコントロールセンターを開く方法

Apple Watchのコントロールセンターは、さまざまな機能のアイコンが収納された画面で、通常は文字盤の下部に隠れています。

  • Apple Watchのコントロールセンター。全部で14のアイコンが用意されています。それぞれの機能は後ほどご紹介します

文字盤が表示された状態で、画面を下から上にフリックするとコントロールセンターが出てきます。アプリ使用中は、画面下部を0.5秒ほど長押ししてから上にフリックします。

  • 文字盤が出ているときは下から上にフリック。アプリ使用中はホールド(長押し)してから上にフリック

<2>コントロールセンターを編集する方法

コントロールセンターのアイコンは、使い方に合わせて並び順を変えたり、使わないものを非表示にしたりできます。

  • コントロールセンターを開き、一番下までスクロールして「編集」をタップ→使う機能は「+」で追加、使わない機能は「ー」をタップで非表示に。ドラッグ&ドロップで移動も可能。→最後に「完了」をタップ

<3>それぞれのアイコンの機能

コントロールセンターのアイコンはそれぞれこのような機能です。アイコンをタップすると機能がオンになる、または設定画面が開きます。

モバイル通信

  • モバイル通信をオン/オフします。GPS + Cellularモデルのみ

Wi-Fi

  • 通常はオン。タップしてWi-Fi接続を解除します。長押しで接続先選択画面が開きます

iPhoneを探す

  • タップすると、ペアリングされたiPhoneから音(ソナー音)が鳴ります。長押しすると、音と同時にiPhoneのフラッシュライトが光ります

バッテリー残量

  • バッテリー残量を常時表示。タップすると「省電力モード」の設定画面が開きます

消音

  • オンにすると消音モードに。着信や通知の音が鳴らなくなります

おやすみモード

  • 通知や着信があっても、音が鳴ったり光ったりしない状態になります。ペアリングされたiPhoneも同時におやすみモードになります

フラッシュライト

  • Apple Watchの文字盤を光らせます。白点灯・白点滅・赤点灯の3種類を切り替え可能

機内モード

  • 飛行機に乗る際などに使う、電波を発しない状態にします。ペアリングされたiPhoneも同時に機内モードになります

睡眠モード

  • 画面がスリープし、傾けても点灯しません。タップすると時刻のみ表示される状態になります

トランシーバー

  • トランシーバー機能(Apple Watch同士で音声チャットする機能)を着信可能状態にします

シアターモード

  • 画面がスリープし、手首を傾けても点灯しない状態になります。文字盤を表示させるには、画面をタップします

防水ロック

  • 水のかかる状態で使用する際、画面に水滴が触れて誤操作されないようロックします。解除の際はデジタルクラウンを回します

スクールタイム

  • オンにすると、スクールタイムの文字盤のみ表示され、それ以外の機能をロックします。オフにするにはデジタルクラウンを回します

オーディオ出力

  • Apple Watchから音源を再生する際に、Bluetooth接続のイヤホンやスピーカーなどを選択できます