お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とマヂカルラブリーが21日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた、吉本興業とABCテレビによる次世代スター料理人を発掘するオーディション番組『DRAGON CHEF 2021』の記者会見に出席した。

  • 左から山里亮太、須賀洋介シェフ、野田クリスタル、村上

20日に行われた『M-1グランプリ2020』に優勝したばかりのマヂカルラブリー。村上は「ちょっとまだ何をするかわかっていないのですが、しっかりとサポートしていきたい」と述べ、野田クリスタルは「同じく今、大人たちについていってるだけです。あとでちゃんと詳細をしっかりと見ます」と本音を漏らした。

山里から「月並みですけど、ノースキャンダルでお願いします」とアドバイスされると、野田は「僕らは安心、安全でございます」とアピールした。

「誰と食事に行きたいか」という質問に対して、野田は「上沼のえみちゃん(=上沼恵美子)です」と回答。山里が「上沼さんがマヂカルラブリーのストーリーを作ってくれたもんね」と言うと、野田は「ほんとにあれで和解したので、『おしゃべりクッキング』、お願いします」と、上沼にラブコールを送った。

『M-1』新王者として早くも多忙なようで、野田は「ネタをすでに5回ぐらいやっているんです。僕の1回の漫才のカロリー半端じゃないんですよ」とポツリ。山里は「寝てないでしょ?」と心配したが、野田は「寝てないですよ。でも、この忙しさでチャンピオンであることを実感しました。楽しくて仕方がないです」と充実の様子だ。

一方の村上も「お腹が減っているかどうかもわからない」といい、「痩せるんじゃないかな。シュッとしないとテレビには対応できないと思うので、痩せたいと思います」と意欲を示した。

『DRAGON CHEF 2021』は、日本全国の「チャンスをつかみたい!」「夢をかなえたい!」という情熱を持った若き料理人の登竜門となる、いわば「料理人のM-1グランプリ」。優勝賞金は『M-1グランプリ』と同額の1,000万円で、47都道府県の予選、各エリアでのエリア予選、さらに様々な選考を経て、2021年夏の決勝を目指して戦っていく。