「汗の悩み、スッキリ解決!」ワキ汗・手汗、これって私だけ?正しいケアで快適に

PR: ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会

Tシャツのワキ部分が汗で色が変わる、手汗でスマホがベタつく……そんな経験、ありませんか?

アイドルグループ『SKE48』の元メンバーで、タレント・モデルの須田亜香里さんも、学生時代から汗の悩みを抱える1人です。ふとした瞬間、気になる汗。私たちはどう向き合えばいいのでしょうか?

女性が抱える汗の悩み。その解決方法は?

女性の健康推進について考えるウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー~心とからだの話をはじめよう~ in Mar.2025』では、2025年3月7日よりスペシャル動画を配信中。

『女性の健康週間(3月1日~8日)』と『国際女性デー(3月8日)』に合わせて開催されたイベントでは、医療ヘルスケアの専門家とゲストが、各テーマに関するお悩みとその解決方法を話しあいました。

今回のテーマは、『気になる!女性が抱える汗の悩み!リアル相談2選』。さっそく、ゲストの須田さんと「咲くら(さくら)クリニック」の小林直隆院長が、お悩みにお答えしていきます。

本動画をみてアンケートに回答すると、抽選で100名様に『わたしたちのヘルシーギフトBOX』をプレゼント!詳細は、記事最後をチェック。

日本人の約10%が悩む「多汗症」

人前に出る仕事をされている須田さん。「イスに座ると、お尻の形が汗の跡になって残るんです。まるで蒸気が染みついたみたいで……。いつも恥ずかしい思いをしてました」と悩みを打ち明けてくれました。学生時代から汗問題に人知れず悩んでいたそうです。

1つ目のリアル相談は「ワキや手から、こんなに汗かくのは私だけ?」という内容。日常生活で困るほど、汗の量が多くなる場合は、『多汗症(たかんしょう)』の可能性があると小林先生は話します。

小林先生:多汗症には2種類あります。特定の部位(ワキや手のひら、顔など)に汗をかく『局所性多汗症』と、全身に汗をかく『全身性多汗症』です。また原因別にも分類され、特に原因がない『原発性多汗症』、甲状腺などの特定の病気などが原因となる『続発性多汗症』。さらに、女性の場合は更年期※による自律神経の乱れによる多汗もあります。多汗症は珍しい疾患ではなく、特に局所性の多汗症は、日本人の10%が悩んでいると言われ、5~6%の方は特にワキ汗で悩んでいます

須田さん:私もTシャツの色選びには気をつけています。アイドル時代に、みんなでお揃いのオレンジ色のTシャツを着る場面で、私だけみんなよりもTシャツが濃いオレンジ色になって……。ワキ汗は、洋服選びにも影響しますよね。

※参照:更年期障害とは? | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修
https://w-health.jp/climacterium_alarm/about_climacterium/

「私って多汗症!?」ワキ汗セルフシートでCheck

小林先生によると、ワキ汗で服の色が変わってしまう、電車やバスに乗ったときにつり革に手を伸ばせない、こうした悩みを抱える女性は少なくありません。多汗症かどうかの診断には、以下の『ワキ汗セルフチェックシート』が使われているので、早速チェックしてみましょう!

ワキ汗セルフケアチェックシート

■質問1 ワキ汗でどのくらい困っていますか?

□1.ワキ汗で困ることは全くない

□2.ワキ汗で困ることが時々ある

□3.ワキ汗で困ることが頻繁にある

□4.ワキ汗でいつも困っている

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2~4のいずれかにあてはまる場合は、質問2へ!
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■質問2 あなたのワキ汗の特徴を教えてください。

□最初にワキ汗の症状が現れたときの年齢は25歳以下だった

□左右両方のワキから同じように発汗がみられる

□睡眠中はワキ汗は止まっている

□1週間に1回以上、ワキ汗が多いと感じることがある

□家族にもワキ汗の多い人がいる

□日常生活の中で、ワキ汗が多くて困る場面がある

質問2で2つ以上あてはまる場合は医師に相談しましょう。

回答したところ、受診の条件に当てはまった須田さん。「代謝がいいだけかな」と思っていたそうで、まさか病気の可能性があるなんてと驚いていました。

「汗で仕事や勉強に集中できない」そんな時は?

つづいての相談は「ワキ汗や手汗が気になって、仕事や勉強に集中できない時は、どう対策したらいいですか?」という内容。このお悩みについても、小林先生は病院に相談に来てほしいと話します。

小林先生:ワキ汗や手のひらの汗にお悩みの方は、主に皮膚科でご相談ください。基本的には先ほどのセルフチェックシートの内容を聞き、適切な治療法を一緒に考えていきます。ほとんどの場合、医師にワキの状態を見せるということはありません。

須田さん:それは安心ですね!

小林先生:保険適用の治療には、主に塗り薬・注射・内服薬があります。症状の程度や生活スタイル、医療費負担などを考えながら、その方に合った治療を行っています。

須田さん:そうなんですね!それを聞いて、病院に行くハードルが一気に下がりました。

食事や行動、今日から出来るセルフケア

小林先生のクリニックには、汗が気になり握手できない、手汗でテストの答案用紙が破けてしまう、スマホやパソコンが壊れたといった相談も多いそうです。病院での治療以外に、自分でできるセルフケアはあるのでしょうか?

小林先生:大事な予定の前は、カフェインや唐辛子など、発汗成分を含むものを食べないなど、食生活を意識するのもいいですね。

須田さん:ちなみに、ドラッグストアで購入できる塗り薬やスプレーの制汗剤でケアするのはどうでしょうか?

小林先生:汗ケアのひとつとしては、おすすめです。市販薬は基本的に安全性が高いので、毛穴が詰まる心配や、身体に影響を及ぼすことはほぼないと思います。例えば、ワキ汗を止めたとしても、『代償性発汗』といい、身体の他部位から汗は出ますので心配はいりませんよ。

多汗症は一人で悩まないで、相談を

『多汗症』は、本人だけではなく周囲の方の理解も大事だと、小林先生は話します。最近では、大学入学共通テストで手汗の多い方は、事前の書類申請なしで、タオルや手袋を持ち込むことが可能になるなど、社会全体の考え方も変化してきています。

須田さん:『多汗症』について知っていれば、悩んでいる方に「病院行ってみるのもいいんじゃない?」と伝えることもできますね。まずは、一人でも多くの方に知ってもらうことが大事だなと思いました。今日は貴重な話をありがとうございました。

小林先生:汗をかくことは、決して悪いことではありません。また、汗が多くても日常生活に支障がなければ、治療をする必要はありません。ただ日々の生活や仕事、勉強をする中で悩んでいらっしゃる方は、一人で悩まず、ぜひ専門医に相談してみてください。適切な治療法が見つかるかもしれません。

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ワキや手・足の裏など特定の部位から生活に困るほどの汗をかくのは局所多汗症かも。知っているようで知らない汗や多汗症のことが学べます。裏には多汗症のチェックリストつきです。

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※チェキ画像は一部ぼかしが入っておりますが、実際のものにぼかしはありません

応募期間は2025年3月7日~4月30日です。興味のある方は、ぜひ参加してみてください!

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登壇者プロフィール

小林直隆先生
咲くらクリニック院長。皮膚科・美容皮膚科・形成外科医。1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科、山梨大学皮膚科、自治医科大学形成外科等での診療を経て2003年咲くらクリニック開設。
多汗症など汗のお悩みを抱えた患者と向き合い、対応が難しい疾患でも現代医学の範囲内で可能な限りの治療を行っている。

須田亜香里さん
2009年11月、SKE48第3期生としてメンバーに加入。2016年・2017年の選抜総選挙では2年連続「神セブン」に選出され、2018年には2位の座を獲得。握手会での神対応が話題となり、「握手会の女王」と呼ばれる。2022年秋にSKE48を卒業し、現在はタレントやモデルとしてテレビ、ラジオ、新聞連載など多方面で活躍中。

パートナー企業

科研製薬は研究開発型の製薬企業として皮膚科領域と整形外科領域に注力し、苦しんでおられる患者さんやそのご家族、治療に携わっておられる医療関係者のみなさんの「笑顔」に貢献するため、画期的新薬を創出・提供し続けていきます。

『ワキ汗治療ナビ』はこちらから >>

ウィメンズ・ヘルス・アクションとは?

ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会では、国や自治体、医療・教育の現場や職場・家庭・地域などが連携し、現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取組みを行っています。

女性は、思春期、妊娠・出産期、更年期、老年期と生涯を通じて、ホルモンバランスが大きく変動し、また、結婚や育児などのライフステージによっても、心と体に男性とは異なる様々な変化が現れます。女性ホルモンの変動に伴い、月経不順や月経痛、月経前症候群(PMS)、不眠やうつなどQOL(生活の質)の低下を伴う心身の失調を起こしやすい特徴があります。女性の健康リスクを低減させることは、人生各期における女性の自己実現と社会参加を促進し、日本全体の経済発展と活力増進を促す力となります。今、様々な場所で思春期や妊娠・出産期、更年期などのライフステージに応じた女性の健康推進サポート強化の動きが生まれています。

『心とからだの話をはじめるメディア』わたしたちのヘルシー

※この記事は2025年03月17日に公開されたものです

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