山本舞香「今が幸せだから過去に戻りたくない」。20周年を迎えたヒロインメイクとターニングポイントを振り返る

作成:2025.04.19

ヒロインメイクは、ブランド誕生20周年を記念した『ヒロインメイク20周年Anniversary～天まで届いた～』PR取材会を4月16日に都内で開催しました。イベントにはイメージキャラクターを務める山本舞香さんが登壇し、ブランドの歴史とともに自身の人生のターニングポイントを振り返りました。

山本さんととある場所に向かったエリザベート・姫⼦が生中継

『ヒロインメイク20周年Anniversary～天まで届いた～』PR取材会に登壇した山本舞香さん

2018年からヒロインメイクのイメージキャラクターを務める山本さん。イベントでは、同ブランドのイメージからピンクのシースルーワンピース姿で登壇しました。衣装からチラリと覗かせる美しいくびれに思わず釘付けに。

「ヒロインメイクができた時、私は7、8歳だったのですごいなって。（イメージキャラクター就任）8年目っていうのにまず驚いていて、あっという間だったなというのと、20周年ということで、自分のことのようにすごくうれしいです」と喜びをあらわにしました。

会場では、ローンチ当初から「天まで届け！」と掲げ続けてきたブランドアイコンのエリザベート・姫⼦が、感謝の思いを届けるため“天まで届いた”とばかりに天に行った様子が流れ、生中継風の演出が行われました。

天に昇っていく様子を見た山本さんは、「本当に天まで行ったんですか？どうやって？」と驚いた様子。「雲を突き抜けましたね。予想外すぎておもしろい！　鳥肌が立ちました。地球がきれいに見えてますが実際どうですか？　湿気でまつ毛が下がったりしないですか？」と興味深々な様子でした。

会場に戻ってきた姫子からは、お土産として天まで届いたマスカラを贈呈。受け取った山本さんは「匂いはしないね、さすがにね（笑）」と山本さんならではの着眼点で突っ込む場面も。

そして、「天まで届け！　という気持ちでいつもマスカラを使っています。美容液をつけて寝て、朝起きてもう一回塗ってからマスカラを塗ると伸びが良くておすすめです」と、舞香流マスカラHOW TOを披露しました。

年表を元にヒロインメイクと山本さんの20年を振り返るシーンも

イベントでは、ヒロインメイク20年の歴史と山本さんのターニングポイントが記された年表が登場し、一緒に振り返ることに。2005年のヒロインメイクが華々しいデビューを飾ったとき、山本さんは8歳。当時の写真とともに、登山やおばあちゃんとアイスを買いに行った思い出などを語りました。

2010年には、テレビCMの放送が開始。当時12歳だった山本さんは、空手で鳥取県大会優勝、全国大会にまで進出したのだそうです。はじめは「鳥取県で人口も少ないので」と謙遜していましたが「努力はすごくしました。小学校5年生の準優勝で終わりたくなくて。めちゃくちゃ負けず嫌いだったので、その当時は空手では負けたくなかったかな」と振り返ります。

また、『アナザースカイ』で鳥取に帰った時は当時の先生に会ったのだそう。「先生が泣いてて、私もうるっときちゃって。つらかったけど、それがこの仕事に生きてるなって思ったので、感謝の気持ちを伝えられて良かったなと思いました」と芯の強さのルーツを伺うことができました。

その翌年に芸能界デビューを果たした山本さん。「もう目まぐるしい日々でした。大人たちと一緒に毎日仕事するのが考えられなかったので、人見知り全開で仕事してたと思います」と当時の心境を話し、「興味本位で始めたので、本当にこの仕事を好きになるまで時間がかかったし、向いているのかどうかも20歳以降で考え出してるので、その時は集中しながらお仕事をする感じだったと思います。『慣れなきゃ。しっかり大人の世界に入っていかなきゃいけないんだ』って思ったの覚えてます」と吐露しました。

2018年には、同ブランドのイメージキャラクターに就任。「我ながら目元の印象が強いと思ってて、親に感謝なんですけど。（笑）メイクに困っていた時にヒロインメイクに出会って、軽いし疲れないし『なにこれ、すごいんだけど！』という感動を今でも覚えてます。（そのブランドの）イメージキャラクターやらせていただけるんだって。それが8年間ですよ？　ありがたいです」と起用を知った時の心境を笑顔で振り返りました。