社会人の出会いのきっかけ12選。出会うために必要なことは?
社会人は出会いのきっかけがない……と悩む人は多いのではないでしょうか。特にコロナ禍で出会いの機会はさらに減少……。そこで今回は、ラブホの上野さんに社会人の出会いのきっかけや出会いを増やすコツ、そこから恋愛につなげる方法を教えてもらいます。
恋愛ができない最大の要因といえば、何といっても「出会いのなさ」でしょう。
特に社会人になると、生活の多くの時間を仕事に奪われてしまい、新たな出会いを探すのも容易なことでは御座いません。
「出会いの場所は職場だけ。しかし職場には魅力的な異性がいないし、いても既婚。というか振られたり別れたりした後のことを考えたら職場で恋愛なんてしたくない!」
そんな方も非常に多いことでしょう。
今回はそんな方のために「職場以外」の出会いの場所を12個紹介させて頂きます。
もうすぐクリスマスシーズン、今年こそ恋人とクリスマスを過ごしたい方はぜひ参考にしてくださいませ。
社会人の出会いのきっかけ12選
ここからは、社会人の出会いのきっかけ12個と、それぞれのおすすめポイントと注意点を解説していきます。
(1)マッチングアプリを使う
まずは、もはや定番となった「マッチングアプリ」です。
おすすめポイント
マッチングアプリが現代最強の出会いツールであることに疑いの余地は御座いません。
相手もまた出会いを求めてマッチングアプリに登録しているのですから、こんなに話の早いことはないでしょう。
さらにアプリ上の出会いであれば、仮に失敗しても大した実害は御座いません。
職場のようなしがらみの多い場所では、うかつに恋愛関係に発展するのは危険です。
しかし、マッチングアプリであれば何のしがらみも存在しないので気軽にアプローチをすることが可能でしょう。
注意点
最大のデメリットは玉石混交であるということでしょう。現実的な話をすれば玉石石石石石石石石石石石石石石混交くらいであるかもしれません。
とにかくマッチングアプリは膨大な異性が登録しておりますので、その中から玉を探し出すには根気も必要です。
また、そもそも相手から「いいね」を押してもらえないという問題もあるでしょう。
さらにマッチングアプリには多くのヤリモクが存在するのも事実。そのため、その辺りを見極められないと思わぬ失敗をしてしまうかもしれないので注意しましょう。
(2)婚活・恋活系イベントに参加する
婚活・恋活系イベントも、手っ取り早い出会いの場としておすすめです。
おすすめポイント
恋活・婚活系のイベントは出会いの場として極めて有力で御座います。
マッチングアプリもそうですが、なにせ相手も出会いを求めているのですから話が早い。
さらにいきなり直接会えるので、マッチングアプリよりも関係が発展しやすいのも魅力です。
また仮に出会えなくとも、異性と話す練習にはなります。そのため、出会いの練習として利用する意味でも良いツールといえるでしょう。
注意点
マッチングアプリと比較して費用対効果がやや悪いと言えるでしょう。
一般的な恋活系イベントは参加費2,000〜3,000円で、出会える人数は20人程度。
1人100円と考えれば悪くないのかもしれませんが、月額3,000円程度で数万人と出会えるマッチングアプリと比較すればコスパが悪いと感じる人も多いでしょう。
(3)バーに通う
出会いをつくるには、行きつけのバーをつくるというのも1つの手で御座います。
おすすめポイント
なじみのバーがあると出会いの場は格段に広がります。
常連さんとの出会いもあるでしょうし、その常連さんの知り合いなど、バーでの関係から出会いが生まれることもあるでしょう。
またそもそもお酒を飲む場所なので、相手と深い関係になりやすいのもバーの魅力といえます。
注意点
デメリットとして、お金の問題はあるでしょう。一度バーに行けば3,000~4,000円は軽くかかります。
確実に出会えるわけでもないのに、毎回これだけの金額を支払うのは、そのバーやお酒が好きではない方にはデメリットといえるでしょう。
(4)居酒屋(個人経営推奨)に通う
バーの他に、行きつけの居酒屋をつくるのもおすすめです。
おすすめポイント
居酒屋、特に個人経営の居酒屋はバーと同じく常連になりやすいので出会いの場として期待できるでしょう。
またバーと違って「もう1軒まわりませんか」と提案しやすいのも居酒屋の魅力です。
注意点
バーと同じくお金の問題が御座います。
またバーより店舗面積が広い場合も多く、隣のお客さまとの関わりが少ないので出会いにつながらないこともあります。
(5)動画配信を見る
配信者になるのではなく、視聴者同士で出会うという方法で御座います。構造的にはアーティストのライブで出会うのと変わりません。
おすすめポイント
共通の話題があるので、関係が発展しやすいのが最大の魅力でしょう。
特に比較的過疎な生配信の場合、リスナー同士のオフ会も珍しくなく、比較的出会いやすいのも魅力といえます。
注意点
出会うまでにそれなりに時間がかかるのと、やたらと出会いたがるいわゆる「出会い厨」は嫌われることはデメリットといえるでしょう。
また失敗した場合、出会い厨として死ぬほど嫌われるので「早々に会う提案をしない」「礼儀を大切にする」などに気をつけましょう。
(6)1人旅
友達同士での旅行も楽しいものですが、1人で旅に出るからこその出会いもあります。
おすすめポイント
最大のおすすめポイントは、単純に楽しいということでしょう。
出会いのツールの1つであることは間違いありませんが、そもそも旅自体が楽しいのです。
また1人旅ができるようになれば単独行動に慣れ、それ以外の場面でも出会いが増える可能性が高くなります。
注意点
1人旅には確かに出会いのチャンスがありますが、出会いが保証されているわけではありません。
また仮に出会えた場合でもそこから関係を発展させるのが難しく、さらに関係が発展しても高確率で遠距離恋愛になるのもネックでしょう。
その上、一度にかかる予算も高く、出会いのツールとしてはコスパが良いとはいえません。
あくまでも旅をメインとし、「出会いがあったら良いな」程度に考えておくのが無難で御座います。
(7)同窓会に参加する
もし同窓会が開催されているのであれば、ぜひ参加しましょう。
おすすめポイント
同窓会は最強の出会いツールで御座います。これ以上、成功率の高い出会いツールは他に存在しないと言っても過言ではありません。
「昔の話」という共通の話題があり、なおかつ最初からそれなりの人間関係も形成されているのですから、そこから恋人関係に発展させるのは容易であると考えられます。
注意点
最大の問題点は「狙ってどうこうできるものではない」ということでしょう。
たまたま同窓会があれば話は早いのですが、同窓会自体がなければどうにもなりません。
自分で企画するという手段もないことはないのですが、昔の同級生の連絡先を知っていなければ容易なものではないでしょう。
そのため同窓会はメインの出会いの場とは考えず、「あったら積極的に参加する」程度のスタンスがおすすめです。
(8)イベントを開催する
今回紹介するのは企画側で御座います。ですがご安心くださいませ。イベントといっても「毎月第3土曜日はみんなで飲もう」くらいの話で御座います。
おすすめポイント
イベントの最大の魅力はその成功率の高さでしょう。なにせ定期的に会うことになるのですから、出会うなという方が難しいもので御座います。
また定期的にイベントを行っていれば、参加メンバーが勝手に友人を連れてきてくれるのも魅力。
つまり一度システムを作り上げてしまえば、自動的に出会いが増えていくのです。
ちなみに日本最大の街コン企業であるリンクバルも、実は創業者である吉弘和正さんが身近な友人の出会いのためにイベントを開いていたのが創業のきっかけだったりします。
注意点
注意点として、手間がかかるということがあります。毎月1回飲み会を開く程度のイベントであっても、主催者というのは何かと手間がかかるもので御座います。
逆にいえばデメリットはその程度のもの。この手間を手間と思わないタイプの方であれば、積極的におすすめしたい方法で御座います。
(9)脱出ゲームに参加する
脱出ゲームは、リアルの会場で集まった人同士でミッションをクリアし、脱出を目指すゲームです。
会場でメンバーがマッチングされるので、1人でも参加することができます。
おすすめポイント
その場に集まった人とチームを組むタイプの脱出ゲームは出会いのツールとして極めて有効で御座います。
初対面の人であっても「脱出ゲーム」という共通の話題が存在するので、話題に困ることは御座いません。
またみんなで1つの目標を目指して頑張るので、一体感や仲間意識が芽生えやすいのも魅力の1つで御座います。
注意点
まず脱出ゲームに参加できる機会の絶対数が少ないという問題が御座います。
都心であればまだしも、地方ではそもそも脱出ゲームそのものが珍しく、参加したくともイベント自体がないということも考えられるでしょう。
また出会えるのはせいぜい5、6人であり、費用対効果が悪いといえます。
もちろんそもそもの目的は脱出ゲームなのですから費用対効果なんていう話をすること自体間違っているのかもしれません。
しかし、出会いのツールとしてはあまりコスパの良い方法ではないので、あくまで「脱出ゲームを楽しむ」ということを一番に考えると良いでしょう。
(10)カードゲーム
手持ちのカードで対戦相手との攻防を楽しむカードゲーム。これは女性限定の方法で御座います。
おすすめポイント
基本的にカードゲームは男性ユーザーが圧倒的に多いので、女性であれば誰でも無限に近い出会いに恵まれることでしょう。
注意点
出会いの数は無限に近いかもしれませんが、あくまでも趣味の場でございますので、恋愛に発展させるには努力が必要でございます。
またカードゲームそのものが好きでなければ、継続するのはなかなかに困難でしょう。
(11)オンラインゲームをする
オンラインで楽しめるゲームは、SNSなどを使えば見ず知らずの人と一緒にプレイすることもできます。
おすすめポイント
自宅にいながら出会えるのが最大の魅力でしょう。
また脱出ゲームと同じく、共通の目標に向かって戦うので話題に事欠かず、仲間意識も芽生えやすいので関係が発展しやすいといえます。
注意点
まず他の手段と比較して圧倒的に出会いの数が少ないという点が挙げられます。
また、ある程度のゲームスキルがないとチームに入ることすらできない場合も。
さらに動画配信と同じく、出会い厨は昔から死ぬほど嫌われるので失敗した場合はそのチームに戻れないと考えてください。立ち居振る舞いには気をつけましょう。
(12)クリエイターになる
絵や執筆など、何かしらの創作が得意な方におすすめの方法です。
おすすめポイント
マンガやイラストを描いたり、自作の小説を書いたり。
どんなものでも良いので自分の作品をSNSなどにアップすると、それを通じて人と出会うことができるでしょう。
また創作活動をしている方はそれだけで魅力的に見えやすいので、関係が自分主導で発展させやすいのも魅力の1つ。
さらに仮に出会えなくとも、創作活動はそれ自体が楽しいことなので趣味を探すという意味でも良い手段といえるでしょう。
注意点
創作活動をされたことがある方ならお分かりになるように、創作は膨大なエネルギーと時間を消費します。
創作が趣味になれば良いのですが、そうではないのであれば割に合わないといえます。
出会いを増やすために心掛けるべきこと
「出会いなんてどこにでもある」と出会いの達人たちは口々に言いますが、それは彼らが日頃から出会いのアンテナを人一倍高く張っているからでしょう。
それでは彼らのように出会いの達人になるためには一体どのようなことを心掛ければ良いのでしょうか。
そこで、出会いの達人になるための心掛けを5つご紹介させて頂きます。
(1)単独行動を増やす
出会いを増やすために単独行動は必須で御座います。
単独行動ができるようになれば「どうやって出会いを減らすか」ということに悩みこそせよ、「どうやって出会いを増やすか」ということに悩むことは少なくなるでしょう。
1人で行動していれば、おのずと知らない人と話す機会は増えるのです。
これは海外旅行を想像していただければお分かりいただけることでしょう。
友人と海外旅行をすれば友人とばかり話すでしょうが、1人で旅をすればおのずと現地の人と会話せざるを得ないので御座います。
また友人と一緒にいると、仮に出会えたとしても友人の存在が邪魔になることも多いです。
例えば女性2人でバーに行ったところ、吉沢亮さん激似のイケメンが貴女さまに声を掛けたとします。
本来であれば2つ返事で誘いに乗りたいところでしょうが、友人のことを考えると気が引けることでしょう。
このように友人と一緒に行動していると、せっかくの出会いが無駄になってしまうことも珍しくありません。
(2)失敗リスクを減らす
残念ながら出会いに失敗はつきもので御座います。そして失敗の数を減らすことは事実上ほぼ不可能でしょう。
それならば大切なのは失敗した際のリスクを減らすことで御座います。
例えばマッチングアプリでの出会いであれば、仮に失敗したところであまりデメリットは御座いません。
一方、身近な人へのアプローチは失敗すると、それまでの人間関係にヒビが入ってしまう可能性もございます。
このように出会い方には失敗のリスクが高いものと低いものが御座いますが、よりリスクを下げるためにも、アプローチを軽くするということは心掛けた方が良いでしょう。
大人の恋愛では「告白」がないことも珍しくありませんが、これなどはまさにアプローチを軽くした典型例で御座います。
まだ明確に告白をしてしまえば「告白に失敗した=完全なる失敗」ということになり収集がつかなくなってしまいます。しかし曖昧なまま関係を進めていけば、そのようなリスクはさしてありません。
デートに誘うにしても「デートに行きませんか?」と明確に「デート」と言ってしまうのではなく「ご飯に行きませんか?」というように言葉を濁す。
こういった言葉の積み重ねで、失敗した際のリスクはかなり軽減されることでしょう。
(3)「2回目」の確保
「いつか飲みましょう」は社会人の社交辞令の1つで御座います。しかしこの社交辞令は我々が思っているほど無意味なものでは御座いません。
いくら社交辞令とはいえ、本気で嫌な人間にこの言葉を使うほど大人は寛容ではないのです。そのため「いつか飲みましょう」は脈ありと考えて問題ないでしょう。
もちろん強い脈かと聞かれれば決してそんなことは御座いませんが、誘われて怒り出すほど嫌われていることはないと考えて問題御座いません。
出会いの達人たちはそれをよく知っているので、この社交辞令を言った相手を気軽に飲みに誘います。
このフットワークの軽さこそが、出会いの達人になるための秘訣でしょう。
(4)被害妄想をなくす
最後に最も重要なこととして、被害妄想をなくすというものが御座います。
出会いが少ない方はよく「そんなことをしたら嫌われてしまう……」と悩んでしまいがちで御座いますが、それは思い上がりといわざるを得ません。
残念ながら社会は皆さまのことを嫌いになるほど、皆さまに興味がないのです。
ですのでよほどのヤバいことでもしない限り、そうそう嫌われないと考えていただいて問題御座いません。
(5)連絡先を交換する
出会いが多い方はフランクに連絡先を交換します。
「連絡先の交換はちょっと」という方は、とりあえず交換する用のSNSアカウントでも作っておけば良いでしょう。
出会いから恋愛につなげるには
出会いがいくらあったとしても、それが発展しなければ意味は御座いません。
それでは出会いから恋愛に発展させるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
(1)恋人候補を複数人キープする
まず最も重要なのは常に複数人の候補を用意しておくことでしょう。
1校しか受験しない受験生はおりません。1社しか受けない就活生はおりません。
それと同じで恋愛もまた複数人の候補を用意しておかなければままならないものなので御座います。
たとえ狙いの人がいても、常に新たな出会いを求め続ける。そんな肉食な姿勢こそが出会いを恋愛につなげるために最も重要な姿勢で御座います。
(2)神速で行動する
この記事に到達されたくらいなのですから、おそらく皆さまは恋愛があまり上手ではない方でしょう。それならば恋愛は先手必勝、「拙速は巧遅に勝る」で御座います。
時間をかければかけるほど相手のことがよく分かるなんていうのは幻想に過ぎません。知れば知るほど深みが出る人間は最初からそれなりに深いのです。
また時間をかければかけるほど成功率が上がるなんていうのは幻想どころか、妄言とすらいえるでしょう。
現実的には時間をかければかけるほど成功率は下がり、そして失敗した際のリスクも膨大になってしまうのです。
(3)軽く誘う
気になる相手をデートに誘う最強のLINE術をお教えしましょう。
「やきにく」
この4文字で御座います。
この方法の最大の魅力は、誘いが極めて軽いということでしょう。
そもそも「焼肉」と言っているだけで相手を誘っているわけではないので、失敗という概念が存在いたしません。
恋愛が苦手な方は兎にも角にも誘い方が重たいのです。
「もし良ければ今度の休みに2人で遊園地に行きませんか?」なんていう丁寧な誘いよりも「メシ行かね?」の方が受け取った方は誘いに乗りやすいのはお分かりいただけることでしょう。
また軽い誘いは失敗した際のリスクが少ないのも魅力で御座います。
「メシ行かね?」と誘った場合、仮に断られたとしても「ほい」で終わりにできます。
しかし、馬鹿丁寧な誘いをしたらそういうわけにもいかず気まずい関係になってしまう可能性もあります。
社会人の出会いはフットワークの軽さが大事
出会いを増やすためにはフットワークの軽さが何よりも大切で御座います。
今回紹介させていただいた方法は全て「フットワーク」を言い換えただけと言っても過言ではありません。
出会いに限った話でなく、仕事にしても人間関係にしても健康にしてもお金にしても、フットワークは極めて重要なスキルの1つ。
ですので人生に大切なスキルを身につけるためにも、出会いを通じてフットワークを身につけていただければ幸いで御座います。
(ラブホの上野)
※画像はイメージです
※この記事は2021年10月28日に公開されたものです