寂しい時の電話は迷惑? 電話をうけた時の男性心理と寂しさの対処法
寂しいと感じた時、彼氏に電話をしたくなりますよね。しかし、気持ちのままに電話をして面倒だと思われたり、嫌われたらどうしよう……と考えてしまう人もいるでしょう。今回は電話をうけた男性がどう思うのかについてと、寂しさの対処法について解説します。
ふとした瞬間に「寂しい」と感じることはありませんか? 感傷的になっている・彼氏となかなか会えない・1人の時間が長いなど、原因はさまざまです。
話をしたいと思うけれど、電話は意外とハードルが高いもの。相手の反応や気持ちを考えてしまい、躊躇する人も多いのではないでしょうか。
この記事では、女性が寂しいと感じる理由や、電話をした時の男性心理と共に、寂しさを紛らわす過ごし方についてもお伝えします。
女性が「寂しい」と感じる理由
女性が寂しいと感じる時には、どのような理由があるのでしょうか。寂しさの理由について解説します。
(1)心が満たされていないから
時間や距離、すれ違いなど、さまざまな問題で彼氏とのつながりを感じられず、心が満たされていない時に女性は寂しさを感じます。例えば、以下のような状況です。
・電話やメールで、彼氏の態度がそっけない
・一緒にいても、あまり構ってくれない
・忙しくてなかなか会えない
彼氏の態度が冷たいけれど理由が分からない、自分に興味を持ってくれないなど、不安を感じている場合に多いです。
(2)孤独を感じているから
静かな夜に1人でいると、ふと寂しいと感じませんか? 以下のような状況では、孤独を感じてしまうことが多くなります。
・1人で過ごす時間が多い
・周囲に理解されないと感じる
・劣等感を持っている
「周囲と分かり合えない」「物事がうまくいかない」と感じている時や、仕事のミスで自信を失った時などに孤独を感じ、寂しさが募ります。一人暮らしの女性に多い傾向です。
(3)メンタルが弱っているから
体調が優れないときはネガティブになり、気持ちも落ち込みやすいもの。バランスを崩しやすい時期は、快適に過ごせるように工夫し、日頃から体調管理も意識しておくと良いでしょう。
(4)楽しい時間を過ごしていたから
彼氏とのデートや仲間とのイベントなど、楽しい時間を過ごした後も寂しさを感じる瞬間です。急に1人になることで落差が生じ、「あの時間に戻りたい」という気分になってしまいます。幸せな時間が長く大きいほど、喪失感も大きくなりがちです。
「寂しい」と電話をした時の男性心理
寂しさから異性に電話をした時、相手はどのように感じているのでしょうか。女性から「寂しい」という電話がかかってきた時の男性心理について解説します。
(1)頼ってくれてうれしいと感じる
女性から頼られたり、甘えられたりすることがうれしいと感じる男性は多いもの。「寂しい」と伝えてくれるのは自分を好きだからだと考え、気持ちを伝えてくれた彼女が愛おしくなります。友達思いで仲間がたくさんいる人に多いタイプです。
また、同じように寂しさを感じていても言い出せずにいた男性の場合、通じ合えたことで安心することもあるでしょう。
(2)気づいてあげられなくて、申し訳なく思う
寂しいと言われ、初めて彼女の気持ちに気がついた場合、申し訳ないと思う男性もいるでしょう。気がついてあげられなかったことに不甲斐なさを感じ、以降は気を配ってくれる可能性もあります。彼女を大切に思い、思いやりを持ってくれている証拠です。
(3)面倒くさいと思う
寂しいと言われてもどうしたらいいか分からず、面倒に感じる男性もいます。相手のネガティブな感情に付き合うのは、あまり楽しい時間とは言えません。
仕事が忙しい男性の場合は、電話に付き合っている時間がないと感じる人もいるかもしれません。趣味や勉強などで自分の時間を重視している男性も、自分の時間を奪われたと感じ、気持ちが冷める可能性もあります。
(4)電話の頻度が高いと面倒に感じる
女性の電話に根気よく付き合える男性でも、相手の都合を考えず、頻繁に電話をされると面倒だと感じる人は多いはず。どんなタイプの男性でも、電話のかけすぎはNGです。相手の負担を考えて、電話の頻度やタイミングに注意しましょう。
寂しい時に電話以外で気持ちを紛らわす7つの方法
電話以外で気持ちを切り替える方法をいくつか用意しておくと、自分の感情を上手にコントロールできるようになるのでおすすめです。寂しいと感じた時に試してみてください。
(1)友達と過ごす
仲の良い友達に、電話やLINEで寂しい気持ちを打ち明けてみましょう。
一緒に過ごして気持ちを切り替えるのもおすすめです。人に話すことですっきりするだけでなく、同じ女性としてアドバイスをもらえるかも。
(2)好きなことに集中をする
ハマっていること、好きな食べ物、趣味など、好きなことに集中すると寂しさが紛れます。
暇な時間があると、気になっていることに意識が向かってしまい、ますます落ち込んでしまいがちです。気分が良くなることに集中すると、ネガティブな思考を忘れられます。
(3)映画やドラマなどに熱中する
映画・ドラマ・アニメ・読書など、物語の世界に入り込むのも1つの手です。世界観に没頭している間は、余計なことを考えずにいられます。悲しい作品よりも、笑える楽しい作品がおすすめです。
(4)体を動かしてリフレッシュする
スポーツで体を動かせば、心身共にリフレッシュでき、体型維持にも役立ちます。
公園や川沿いでジョギングやウォーキングすると、自然にも触れられるので気分転換にぴったり。ヨガやストレッチなら負荷も軽く、心を落ち着かせられます。
(5)早く寝て忘れる
考えたところでどうしようもない問題は、寝て忘れるのが一番です。夜は寂しさを感じやすくなる人が多いので、余計な思考にとらわれる前に寝てしまいましょう。
体調が悪く、ネガティブになってしまう時も、十分な睡眠をとることをおすすめします。
(6)おいしいものを食べる
三大欲求の食欲を満たせば、幸福度がアップすることも。
気になっていたお店に友達と食べに行く、食べてみたかった料理作りにチャレンジするなど、寂しいと感じる時間を減らしつつ、心と体を満たしましょう。
(7)日記やブログに気持ちを書いてみる
人に会う機会が少ない場合は、日記やブログに自分の気持ちを書いてみると気持ちが軽くなります。
浮かんでくる不安や想い、考えなどをひたすら文字にすることで、気持ちの整理ができてすっきりするはずです。
電話のしすぎはNG。寂しさと上手に付き合おう
寂しい時に彼氏に電話をすれば、その瞬間は落ち着くでしょう。ですが、時間がたてば寂しさが再びわいてくるかもしれません。電話に依存しすぎるのは、お互いにとって良い関係とは言えないはずです。
寂しいという気持ちも大切な感情なのだと受け入れて、上手に付き合っていきましょう。
(大西みき)
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※この記事は2021年09月30日に公開されたものです