付き合いたての不安を解消する方法は? 長続きさせるコツ
付き合いたては不安が多いもの。ラインの頻度は? 会う頻度は? 相手の気持ちが分からない! など、付き合いたての疑問に恋愛セラピストのゆーしが回答します。
付き合いたてはわからないことがいろいろあって、不安になりますよね。連絡頻度や会う頻度、恋人の気持ちなど、わからないままもやもやしながら恋愛するのはつらいものです。
それに不安を抱えたままではストレスが溜まり、結局うまくいかなくなってしまうことがあります。
そこで今回は、付き合いたての不安を解消するために、付き合いたての男性心理を解説していきます。これを読んで彼といいスタートを切って幸せな恋愛をしてくださいね。
付き合いたてに不安になるのはなぜ?
そもそも、付き合いたての時期に女性が不安になるのはなぜなのでしょうか?
(1)不幸になるのが怖いから
不安になる一番の要素は、不幸になるのが怖いからだと思います。付き合うまでの過程で勇気を出し、彼にも自分にも気を使ってやっと手にした幸せなので、失いたくないですよね。
苦労して得たからこそ生まれる不安は恋愛以外でも生まれます。お金が増えてくるとお金を失う不安が襲ってきたり、ある程度の地位に就くとその地位を失うのが怖くなったりすることがあります。
これは誰にでも起こることですので、気にしすぎないようにしてほしいのですが、ひとついえるのは、「不安」というものはまだ起きていないことに対して感じるものなのです。
まだ現実に起きていないことに時間や感情を使うのではなく、今できることを大切にしていきましょう。今を積み重ねていくと自ずと不安は薄れていくので、今に目を向けるようにしてくださいね。
不安の原因と解消方法を心理カウンセラーが解説しています。
(2)彼のことがわからないから
人は誰でも「わからない」ことに不安になります。付き合って間もないときは、お互いのことがわからないから不安になりやすいです。
これを言っていいのかな? これをしてもいいのかな? とひとつひとつが気になってしまいます。
でも、わからないという期間はすごく大切です。お互いを知るために会話し、しぐさや気持ちをていねいに読み取りながら関係を深めていくのです。
付き合いが長くなってくると感覚でわかってくるので、会話が減ってしまう人たちがいますが、会話をていねいに続けていくカップルのほうが長続きします。
付き合いたてはわからなくて当然です。わからないことを楽しみ、たくさん会話をすることで、関係を深めていきましょう。
長続きカップルの特徴を、コラムニストのひかりさんが解説しています。
(3)自分に自信がないから
最後の要素としては、自分に自信がないということです。付き合いはじめたものの「本当に私で大丈夫かな?」と不安になってしまうのです。
気持ちはわかりますが、その気持ちは彼にとっては何もうれしくないです。
彼は「あなたがいい」からあなたと付き合うことを決めたのです。誰でもいいわけではなくて、あなたがいいからです。
そんな彼の気持ちに対して「私なんかで」という思いは、彼にとても失礼です。選ばれたこと、一緒にいることに自信をもって、彼と過ごしていきましょう。
自分に自信がない人が幸せな恋愛をする方法を、心理コーディネーターの織田隼人さんが解説しています。
(4)結婚できるか不安だから
結婚を意識する年齢になると、たとえ付き合いたてであっても「この人と結婚できるだろうか」と考えてしまいがち。
もしも今の彼とのお付き合いがうまくいかなかったら、そこからまた新しい出会いを探さなければなりません。結婚願望がある人なら、付き合いたての不安が生まれるのは当然のことと言えます。
付き合いたての男性心理とは
一方で、付き合いたての時期の男性には、不安は少なく、「安心、うれしい、大切にしたい」という気持ちが強いです。
中でも強いのが、付き合えることができて「安心」したという気持ちです。男性は付き合うまではいつもの自分より何倍もがんばるので、付き合えたときすごく安心します。
「釣った魚に餌をあげない」という言葉がありますが、付き合えたことに安心して、いつもの自分に戻っているだけなのです。付き合う前よりもがんばりが減っていくのは、そういう理由だと思ってくださいね。
▶次のページでは、付き合いたてカップルが決めるべき恋のルールをご紹介します。
※この記事は2019年03月14日に公開されたものです