ウォーターサーバーのあるライフスタイルに憧れ、導入を検討しているという人も多いでしょう。しかしウォーターサーバーにもいろいろな種類があるので、どれを選んだらいいのかわからないということもあります。
特に初めてウォーターサーバーを使うという人は、それぞれどんな特徴があるのかわからないと、選びにくいものです。
ウォーターサーバーの中でも人気の種類として挙げられるのが、「フレシャス」と「サントリー天然水」です。迷ったらこの2つの中から決めると言うという人も多いので、何を選んだらいいのかわからないという人は、まずはこちらの2つを比較してみるといいでしょう。
今回は、「フレシャス」と「サントリー天然水」のウォーターサーバーを比較して、それぞれの魅力や機能について紹介していきます。どんな人におすすめなのかということについても触れているので、チェックしてみてください。
「フレシャス」と「サントリー天然水」のウォーターサーバーの比較
メーカー |
フレシャス | サントリー天然水 |
水の種類 | 天然水 | 天然水 |
ボトルタイプ | ワンウェイ | ワンウェイ |
ボトル交換方式 | パック(7.2L) ボトル(9.3L) | バッグインボックス(7.8L) |
最低利用料金※ | 4,242円~ | 4,388円〜 |
代表的なサーバー機能 | チャイルドロック 省エネ | チャイルドロック 4段階温度設定 |
衛生機能 | 熱水循環 | 熱水循環 |
購入ノルマ | dewo・Slat:2箱未満/月 で翌月のサーバーレンタル料が発生 |
3箱/2カ月 |
解約金(税抜) | ・15,000円/1年未満 ・9,000円/2年未満 ・3,000円/サーバー返送料&梱包料 |
・15,000円/1年未満 ・9,000円/2年未満 |
「フレシャス」と「サントリー天然水」のウォーターサーバーには、どのような違いがあるのでしょうか。どちらも良い性能を持ったウォーターサーバーではありますが、特徴はそれぞれ違います。まずはこちらを確認してみましょう。
水の種類
ウォーターサーバーはメーカーによって扱っている水の種類が異なります。水のタイプで言えば「天然水」と「RO水」というものに分けられるのですが、「フレシャス」も「サントリー天然水」もどちらも天然水を採用しています。
天然水と言っても採取している場所がそれぞれ違い、「フレシャス」の場合は富士山で採れる水や、長野県御嶽山の麓で採れる水を使用しています。一方「サントリー天然水」は、ペットボトルの商品と同様に南アルプスの地下で水を採取しているのが特徴です。
どちらのウォーターサーバーで利用している水も軟水なので口当たりが良く、喉越しが良いのが特徴です。軟水は子どもでも飲みやすいので、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
「フレシャス」は富士、朝霧高原、木曽と3カ所の採水地がありますが、中でも朝霧高原の天然水は高いバナジウム含有量を誇ります。バナジウムは糖尿病予防や動脈硬化の予防、体内の活性酸素を取り除く効果などがあると言われています。ただし、過剰摂取には注意しましょう。
「サントリー天然水」はペットボトルで利用している人も多いでしょう。硬度30mgとクセがなく飲みやすいので、赤ちゃんのミルクや料理に使用するのにも適しています。また、安全へのこだわりも徹底していて定期検査の項目数は約200項目にものぼります。
ボトルタイプ
ウォーターサーバーには大きく分けて2つのボトルタイプがあります。ひとつはリターナブルボトル(回収)タイプ、もうひとつはワンウェイボトル(使い捨て)タイプです。
ワンウェイボトルタイプはさらに細かくボトルとパックに分けられていますが、「フレシャス」と「サントリー天然水」はどのような仕様になっているのでしょうか。
「フレシャス」はワンウェイタイプを採用しており、使い終わったらそのまま小さくたたんで処分することができます。使用するサーバーにより形はボトルとパックの2つがあり、4.7Lと7.2Lサイズはパック、9.3Lサイズはボトルとなっています。
一方の「サントリー天然水」もワンウェイタイプを採用しています。天然水の入ったポリエチレンバッグが段ボールに入っているバッグインボックスで、そのままセッティングすることができるのが大きな魅力です。使い終わったら、たたんで処分することができます。
ボトル交換方式
ボトルの交換方式も、ウォーターサーバーによって異なります。水がたっぷり入ったボトルを交換するのは一苦労ですから、各メーカーは少しでも楽に交換できるように工夫を凝らしているのです。
「フレシャス」では9.3Lボトルを使用するサーバーは下置き型を採用。交換時のストレスを軽減しています。パックは軽量の7.2L。サーバーの上部にセットするだけで簡単に使用することができるので、重いものを持ち上げるのが大変な高齢者や女性にとってもおすすめです。
また、「サントリー天然水」は前述のとおりポリエチレンバッグが段ボールに入ったバッグインボックスで、段ボールから出すことなくそのままセットするシステムになっています。セット後はレバーを回すことで簡単に使用できる状態にすることが可能です。段ボールに入っているので積み重ねて保管することができ、場所もとりません。
費用
メーカー |
フレシャス(dewo) | フレシャス(Slat) | サントリー天然水 |
機種 | |||
最低利用料金 (1回の水代+1カ月分のサーバーレンタル料) |
富士:5,539円 朝霧高原:5,474円(税抜) 木曽:5,604円 |
4,242円 | 4,050円 |
ウォーターサーバーを導入する場合には、費用も重視したいという人も多いでしょう。ウォーターサーバーにかかるのは水の料金だけではありません。水代のほかにもサーバーレンタル代や水の配送料などもかかるので、こちらも事前にチェックしておくことが大切です。
「フレシャス」の水代は、例えば dewoの場合ですと1回の配送が7.2L×4パック単位となり、天然水の種類により料金は4,924円~5,054円。Slatの場合は9.3L×2本が1回の配送単位で天然水は1種類、料金は3,252です。
サーバーレンタル料は、dewoが月額550円、Slatは月額990円で配送料は両方とも全国無料です。
一方「サントリー天然水」の水代は7.8Lで1,350円です。配送単位は一番少なくて3箱からになるので、1回の最低利用料金は4,050円です。サーバーレンタル料、配送料はかかりません。
ほかにも電気代がかかりますので省エネモードをうまく使用したり、お得な料金プランも上手に活用し、費用を抑えるようにしましょう。
サーバーの機能
ウォーターサーバーには機種ごとにさまざまな機能が付いているので、自分の使いやすいものを選ぶことが大切です。
まず、どちらにも付いている機能として、チャイルドロック機能があります。小さいお子さんやペットがいる家庭では、この機能が付いていることで不慮の事故を防ぐことが可能です。「フレシャス」はチャイルドロック機能のほかにも、ボタンがウォーターサーバー上部に配置されているなどデザイン上の工夫がされています。
「サントリー天然水」は2重のチャイルドロック機能として全操作ロック機能のボタンを扉内部に搭載。安心・安全に配慮しています。
また、「フレシャス」利用者からは導入の決め手として省エネ機能が挙げられており、dewoでは従来のサーバーに比べ最大70%以上の電気代カットが可能に。
「サントリー天然水」独自の機能としては4段階温度設定機能があります。冷水通常モード(4℃~9℃)・弱冷モード(12℃~15℃)・弱温モード(70℃~75℃)・お湯通常モード(85℃~92℃)の4段階で温度を変えられ、弱温モード・弱冷モードにすれば省エネにもなります。
衛生機能
ウォーターサーバーは毎回新鮮な水が届けられるわけですが、そうは言ってもサーバー自体が衛生的でなければ、良質な水を使い続けていくことはできません。そのため各社のウォーターサーバーは、衛生面をキープするための設計を施しています。
「フレシャス」のdewoとSlatにはサーバー本体にクリーニング機能が付いているのが大きなポイントです。温水をサーバー内で定期的に循環させることによって、内部を常にクリーンな状態に保つことができます。また、ボトル自体も無菌エアレスパックを使用しているので、最後まで内部の水が空気に触れにくく、衛生的に使用することがきます。
「サントリー天然水」のウォーターサーバーにも「おいしさキーパー」という機能が備わっています。こちらもフレシャス同様に1日1回サーバー内に熱水を循環させるシステム。適温に戻るまで3時間ほどかかりますので、作動時間は都合の良い時間にタイマー設定しておきましょう。
利用に適した人数
ウォーターサーバーを使おうと考えるきっかけは人それぞれでしょう。例えば一人暮らしで毎回水を買いに行くのが大変だと感じている人や、子どもには質の良い水を飲ませてあげたいと考える人もいるでしょう。
「フレシャス」のウォーターサーバーの場合には軽量パックを採用しているので、女性の一人暮らしでも負担なく取り付け交換ができます。また、グッドデザイン賞を受賞したdewoやSlatは見た目がおしゃれなので、インテリアのように置きたいという人にもおすすめです。
「サントリー天然水」のウォーターサーバーもユーザーの希望によりコンパクトサイズのバッグインボックスに。力の弱い人でも交換時のストレスなく使うことができます。また、最大5箱まで積み上げることが可能なので、一人暮らしのお部屋でも省スペースで保管できます。
デザイン
フレシャス「dewo」
ウォーターサーバーは家に置いておくものなので、インテリアとして部屋になじむものを選びたいという人も多いでしょう。このポイントもメーカーは考慮しており、現在ではおしゃれなウォーターサーバーが数多くあります。
「フレシャス」のウォーターサーバーは定番モデルである「SIPHON+」のほかに「dewo」と「Slat」という売れ筋モデルがありますが、「dewo」と「Slat」は両方ともグッドデザイン賞を受賞しています。
「フレシャス」のウォーターサーバーは、デザインだけではなくカラーも充実しており、ピンクなどのかわいらしいカラーや別注カラー、さらに人気キャラクターのコラボモデルなど幅広いニーズに対応しています。
サントリー天然水ウォーターサーバー
一方の「サントリー天然水」はバリエーションは多くなく、カラーは黒と白の2色展開となっています。しかしベーシックなデザイン・カラーを採用しているので、どんな部屋とも相性が良く、なじみやすいのが魅力です。
月々の購入ノルマ
ウォーターサーバーは継続的に利用していくもので、契約をしている間は定期的に水を注文します。この水は最低注文数が決まっており、ノルマとされている場合が多いです。最低注文数に達しない場合の対応はメーカーによってさまざまで、事務手数料が発生したり、無料だったウォーターサーバー代が有料になったりします。
例えば「サントリー天然水」の場合には、2カ月でボックス3箱の注文というノルマがあります。購入がない場合、事務手数料として1,100円を支払わなければなりません。
一方で「フレシャス」の場合は、サーバーの種類により数は異なりますが「○箱以下だと翌月のサーバーレンタル料がかかる」というルールがあるのでご注意を。どちらも継続していくためには決まった量の水を購入しなければならないので、良く調べてから契約するようにしましょう。
解約金
ウォーターサーバーは便利なものですが、数年単位で契約をするのが基本となっています。そのため、契約期間内に使用をやめたい場合には、解約金がかかってしまいます。解約金は各メーカーによって異なるので、申し込む前にあらかじめ確認しておきましょう。
「フレシャス」のウォーターサーバーは、レンタルプランで解約をする場合には解約金とサーバーの返却料がかかります。契約期間は2年なので2年以上利用すれば解約金はかかりませんが、1年未満で解約をする場合には16,500円、2年未満の解約になると9,900円の解約金がかかります。さらに、サーバーの返送料&梱包料として3,300円がかかるので、注意してください。
「サントリー天然水」のウォーターサーバーも同様で、1年未満の解約は16,500円、2年未満の場合は9,900円の請求があります。
口コミ
ウォーターサーバーを利用する場合には、あらかじめ口コミをチェックしておくことも大切です。口コミは良い点ばかりに目が行きがちですが、マイナスなポイントもしっかりと頭に入れておかなければなりません。
メリットとして「フレシャス」はデザインに関するものが多く、「サントリー天然水」の場合は4段階の温度設定機能や大手メーカーのブランド力を挙げる人が多いようです。
ただ、どちらのウォーターサーバーも解約金が高いのはどうしてもデメリットのようで、それによって契約を迷っているという人も少なくはありません。
実際に使わないと自分に合うのか、わからない部分が多いのがウォーターサーバーです。事前に口コミを含め、たくさんの情報を集めて比較検討するようにしましょう。
キャンペーン
ウォーターサーバーは、各メーカーが顧客を獲得するために、さまざまなキャンペーンを取り入れています。こうしたキャンペーンを利用してお得に契約をしてみるのも良いでしょう。
「フレシャス」では、契約者全員もらえるキャンペーンとしてオリジナルネットバッグやマイバッグのプレゼントを期間限定で実施することがあります。また、ウォーターサーバー乗り換えサポートキャンペーンも期間限定で実施されます。
※キャンペーンについては2020年10月時点の情報です。詳細は公式ページをチェックしてください。
「サントリー天然水」のウォーターサーバーは、新規契約時に天然水2箱のプレゼントがあります。
3箱からのお届けで2箱分が無料になるので、お得に使い始めることができるのが魅力です。乗り換え入会の人には天然水2箱+JCBギフトカード8,000円分がもらえます。
※キャンペーンについては2020年10月時点の情報です。詳細は公式ページをチェックしてください。
「サントリー天然水」のウォーターサーバーはこんな人におすすめ
「サントリー天然水」のウォーターサーバーを利用しようと考えている人の中には、ペットボトルのサントリー天然水が好きな人も多いでしょう。採水地も成分も一緒なので、サントリーの天然水を飲み慣れているという人には特におすすめです。
また、「サントリー天然水」は4段階温度設定機能で弱温モード(70℃~75℃)を使っての赤ちゃんのミルク作りにもぴったりです。4段階で水の温度を変えることができるので、弱温モード・弱冷モード(12℃~15℃)にすると電気代を節約したいという時にも役立ちます。
ウォーターサーバーの難点としては、ゴミが増えることが挙げられます。このウォーターサーバーの場合はポリエチレンバッグに入った水が段ボールに入っており、使用後には毎回2種類のゴミが出てしまうことになります。
「フレシャス」のウォーターサーバーはこんな人におすすめ
「フレシャス」のウォーターサーバーはなんと言っても、そのデザインが魅力です。水質にももちろんこだわっていますが、部屋に置きたくなるデザインというのも重要なポイントと言えます。グッドデザイン賞を受賞しているので、おしゃれなウォーターサーバーを使いたいという人におすすめです。
また、水交換はdewoが7.2Lの軽量パック式、Slatが9.3Lボトルの下置きシステムになっているので重いボトルを持ち上げる必要もなく、女性でも気軽に利用することができるのが大きな魅力です。
まとめ
今回は、「フレシャス」と「サントリー天然水」のウォーターサーバーの比較について紹介してきました。どちらにもそれぞれ魅力があるので、特徴を押さえて自分に合うものを探しましょう。ウォーターサーバーを活用して、おいしい水を楽しみましょう!