転職サイトを退会するタイミングは?退会するデメリットも解説!

転職ノウハウ

いまや転職活動には欠かせないツールのひとつとなっている転職サイトですが、どのタイミングで退会したらいいのか迷っていないでしょうか?

「あまり利用しないからすぐに退会したい」などと考えている方や、「転職が決まったらすぐ退会したほうがいいのか」と疑問に思う方もいるのではないかと思います。

本記事では、転職サイトを退会するタイミングについて考えていきます。「あまり利用しないから」という理由で退会するデメリット転職後も退会しないデメリットはあるのかについて見ていきましょう。

本記事の内容を参考にして、転職サイトを退会するタイミングの判断に役立ててください。

本記事の監修者
合同会社ラビッツ 代表社員:石川貴裕
自身の転職経験・転職エージェントの協力企業への厳格な取材の元、転職者の皆様の役に立つ・信頼に足ると考える情報だけを発信していきます。

転職サイトの退会前に最低限知っておくべきこと

転職サイトの退会に関してまず知っておくべきなのが、こちらの3点です。

  • 転職サイトの退会は無料かつ無条件で可能
  • 転職サイトに登録したデータは退会後に抹消される
  • 再登録時にデータの引き継ぎはできない

いずれも退会する前にあらかじめ確認しておきたいポイントです。ひとつずつ見ていきましょう。

転職サイトの退会は無料かつ無条件で可能

転職サイトは無料で登録することができますが、退会に関しても費用は一切かかりません。また、退会するとかかるペナルティや制約も特にありません。24時間いつでも自分の好きなタイミングで解約することができます。

退会手続きはサイトによって異なりますが、一般的にはサイト上の退会案内ページや設定画面から可能です。

転職サイトに登録したデータは退会後に抹消される

転職サイトに登録された職務経歴書、自己PR、応募企業とのやり取りなどのデータは、退会すると全て削除されます。個人情報の漏洩やプライバシーの侵害を心配することがなく、安心して退会することができます。

再登録時にデータの引き継ぎはできない

退会後はいつでも再登録が可能ですが、退会によりすべてのデータは削除され、再登録は新規登録扱いとなるため、過去のデータを引き継いだり、復元したりすることはできません

職務経歴書や自己PRを最初から考えるのは手間がかかります。再登録の可能性が少しでもあるなら、とりあえず登録したままにしておくのがおすすめです。

なお、転職サイトによっては、同じメールアドレスで再登録することができないこともあります。

利用しない場合はすぐに転職サイトを退会すべき?

転職サイトの退会に関する基礎知識を確認したところで、「あまり利用しないから」という理由で転職サイトをすぐに退会するべきかどうかを考えてみましょう。

転職サイトを退会すると以下のようなデメリットがあるため、軽い気持ちで退会してしまうのは得策とはいえません

  • 再登録する時に手間がかかる
  • 応募中の企業に悪い印象を与えてしまう
  • 非公開求人が見れなくなる

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

再登録する時に手間がかかる

転職サイトを退会してしまうと、登録した職務履歴書のデータが消えてしまいます。消えてしまったデータは基本的に復元することができません。また利用したくなって再登録する場合は、最初から時間をかけて情報を入力する必要があります。

応募中の企業に悪い印象を与えてしまう

企業に応募している最中に転職サイトを退会してしまうと、選考のためにスケジュールを調整していた企業に悪い印象を与えてしまいます

辞退すること自体は自分自身で自由に決めることができますが、応募中の場合は辞退することを応募先に必ず伝えてから退会しましょう。他社で採用が決まったなどの理由がある場合は、誠意をもってそれを正直に伝えてください。企業側に何も伝えずに退会するのはマナー違反です。

非公開求人が見れなくなる

転職サイトを退会してしまうと、非公開求人が閲覧できなくなってしまいます。

非公開求人とは、一般には公開されていない転職サイトが独自に保有している求人のことです。非公開求人は登録者しか見ることができません。「希望の求人が見つからない」という理由で退会する人もいますが、非公開求人であれば今までなかったような好条件の企業と出会える可能性があります。

また、条件を変更すれば、好条件の求人が見つかる可能性もあります。残業時間や経験・スキルなどの細かい条件を外して検索の範囲を広くすれば、多くの企業がヒットするはずです。退会の手続きをする前にもう一度条件を見直しましょう

転職に成功したら転職サイトを退会すべき?

一方、転職成功後も転職サイトの退会手続きをしないでいるとどうなるかについても考えてみたいと思います。

  • 転職先の企業に利用を継続していることが伝わることもある
  • 会社での立場が悪くなってしまう可能性がある

いつまでも登録したままでいると、上記のような悪影響が出るリスクがあります。ただし、場合によっては登録したままのほうが良いこともあります。詳しく見てきましょう。

転職先の企業に利用を継続していることが伝わることもある

転職先に入社後も転職サイトから退会しないでいると、人事担当者にそのことを知られてしまう可能性があります。

人事担当者は転職サイトの「スカウト」という機能を利用しています。これは、転職サイトに登録しているユーザーの情報をチェックし、自社で活躍してくれそうなユーザーにコンタクトがとれるというものです。

その機能を利用してスカウトしたいユーザーを探しているときに、あなたの情報が見つかってしまうかもしれません。そうなると「もう転職しようとしているのではないか」と、あらぬ疑いをかけられてしまう恐れが出てきます

会社での立場が悪くなる可能性がある

また、転職サイトを利用していることが会社側に知られてしまうと、会社での立場が悪くなってしまう可能性があります。

いきなり理由もなく解雇や処分をされることはないものの、人事担当者から転職サイトを利用していることが上司に伝わると、面談が増えたり、スケジュールが厳しくなったりするなど、仕事がやりにくくなり、会社に居づらくなってしまう状況に追い込まれてしまうかもしれません

このように、転職サイトの退会手続きをするベストタイミングは、基本的には転職が決まった時であるといえます。それは、スムーズに転職活動ができ、転職先が無事に決めることができ、その会社と良好な関係を築くためです。

利用しないなら残しておいてもOK

ただし、転職サイトをしばらく利用する予定がない場合は、登録したままの状態でも構いません。休止状態にしておけば、登録したままでも会社に咎められる可能性も低いといえます。

「もう転職しない」と心に決めた場合でも、人生何が起こるかわかりません。もし、もう一度転職したくなったときに、転職サイトに入会していない状態であると、先述の通りさまざまなデータを登録し直さなければならず、すぐに転職活動をスタートさせることができません。

転職サイトを利用していることを今勤めている会社に知られたくない場合は、今勤めている会社が求人を出していない転職サイトに登録すれば、会社に知られる可能性を低くすることも可能です。

また、転職サイトの中には特定の企業にプロフィールを見せないようにする機能があるサイトもいくつかあるため活用してみるのもよいでしょう。

まとめ

転職サイトの退会手続きをするベストタイミングは、転職が決まった時であるという結論に至りました。それは、転職活動をスムーズに進め、転職先の会社と良好な関係を築くためです。

ただし、再登録の可能性が少しでもあるなら、とりあえず登録したままにしておいても良いでしょう。一度退会してしまうと、せっかく登録したデータは抹消されてしまうため、あらためて職務経歴書や自己PRを最初から考えるのは、相当な手間と時間を要するためです。

ただ、転職成功後も退会手続きをしないでいると、人事担当者にそのことを知られてしまい、あらぬ疑いをかけられ、会社に居づらくなってしまう恐れがあります。もし会社に知られずに転職活動をしたい場合は、勤め先の会社が求人を出していない転職サイトを利用するなどの対応がおすすめです。

本記事で紹介した転職サイトの退会に関する知識をぜひ今後の活動に役立ててください。

タイトルとURLをコピーしました