TECH+セミナー スマートマニュファクチャリング 2025 Mar.めざす工場の姿をデザインする(仮)

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高い技術力と優れた品質で「ものづくり大国」として評価される日本          
不確実性を伴う環境の変化に適応していくためには


日本政府がSociety 5.0やConnected Industriesといったデジタル技術を活用した産業・社会改革の指針を打ち出してから、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速してきました。 製造業においてはIoTやロボットを活用したものづくりのスマート化が進行する一方で、多くの製造現場では、ライン単位や機器単位での部分的な活用が散見されます。 このような既存の部門機能・業務を前提とした「部分最適化」では、経営における抜本的な課題解決には至っていないのが現状です。 経済産業省が公開している「2024年版ものづくり白書」でもDXの個別工程のカイゼンが稼ぐ力の向上につながっていない点が指摘されています。 ものづくりにおいてさらなる稼ぐ力を向上するためには、製造プロセス全体を俯瞰した全体最適、すなわち「スマートマニュファクチャリング」の実現がカギを握っています。
まずは経営課題を明らかにし、目指すべきゴールである「この工場で何を実現させるか」を見据え、 一連のビジネスプロセスとデジタル化を連動させることこそが今求められているのではないでしょうか。
本セミナーは参加者が自社の業務変革課題を明確にさせ、 スマートマニュファクチャリング実現までの道筋を描けることを目標とし、 ものづくりのスマート化によって期待できる4つの効果をピックアップしてご紹介します。

プログラムProgram

10:00-10:40

10:00-10:40

A-1基調講演次世代スマート工場の構築と運営における諸問題


近年、スマート工場が注目を浴びていますが、その定義は企業や業界によって異なり、一律に定めることは困難です。しかし、最低限満たすべき条件を明確にすることは可能であり、さらにBCP(事業継続計画)の観点から、進化し続ける仕組みを十分条件とすることも有効です。また、次世代のスマート工場は、従来の効率化・自動化にとどまらず、「価値創造型」へとシフトする必要があります。その実現には、部分最適と全体最適の融合が不可欠であり、情報化に伴う「情報非効率」の排除、排他的な現場主義からの脱却、および稼働率至上主義の見直しが求められます。さらに、次世代スマート工場の構築と運営においては、自動化や情報化に代表される固有技術と、最適化や同期化に代表される管理技術の融合が不可欠です。本講演では、それらを体系的に整理すると同時に、「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」を活用することが、問題解決の一助になることを解説します。

慶應義塾大学先端研究教育連携スクエア教授松川 弘明 氏

【プロフィール】
1992年東京工業大学理工学部博士課程単位取得後退学、同年4月同大学助手就任。9 月博士(工学)号取得。1994年オリンパス光学工業深圳工場部門経理(部門長)、総経理 助理歴任。1996年東京工業大学社会理工学研究科専任講師、准教授を経て2006年か ら慶應義塾大学の教授。この間、日本経営工学会で学会評議員、委員長、理事、監事、 会長歴任、論文奨励賞(1993)と学会賞(学術)(2015)受賞。文部科学省大学設置審議 会委員、特許庁SCM特許調査委員会委員、経済産業省RFID標準化委員会委員長、内 閣府SIPスマート物流サービス審査委員・評価委員、エンジニアリング協会次世代スマート 工場研究会主査、など幅広く活動。現慶應義塾大学先端研究教育連携スクエア教授。

10:50-11:20

10:50-11:20

A-2企業講演
AIとオートメーションの融合によるDX・SX
“自律化(Autonomy)”で実現するサステナブル&Well-beingな革新工場

持続可能な社会を実現するためには、これまでの大量生産・大量消費型の機械化や自動化に頼るだけでは不十分です。資源、エネルギー、コストの節約に加え、地球温暖化、少子高齢化、働き方改革など、社会の変化や課題に対応しながら、新たな社会価値を迅速に創出し、従事する人々のWell-beingを生み出す新たな工場像が求められています。
当社では、AIとオートメーションを融合し、人のパートナーとして機能する「自律化システム」を提案しています。本講演では、この「自律化システム」の考え方や実例を通じ、サステナブルかつWell-beingを重視したTo-Be Modelとしての革新的な工場の実現について述べます。これにより、製造工場のDXやSXを企画・推進する皆様への一つの指針を示します。

アズビル株式会社アドバンスオートメーションカンパニー
理事 戦略事業開発3部 部長
木村 大作 氏

【プロフィール】
2013 年アズビル(株)入社。製造工場向けのAIを活用した異常予兆検知システムの企画開発並びにビジネス推進に従事。現在、「自律化システム」コンセプトを提唱し新たな価値/ビジネスの創造を推進中。アズビル入社以前は化学会社に27 年在籍。自動化、IT化の推進を経て、事業競争力強化を目的としたオートメーションと製造ICT システムの企画推進を担当。博士(工学)

12:10-12:50

12:10-12:50

特別招聘講演
スマートマニュファクチャリング構築 ~自社に適した製造DX実現のためにすべきこと~

NEDOと経済産業省が共同で策定した「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」を紹介します。このガイドラインは経営・業務変革課題の特定からデジタルソリューションの活用によるものづくり全体プロセスの変革を実現する手法を解説し、自社に適した変革の道筋を主体的に描くための思考を補助します。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)半導体・情報インフラ部プロジェクトマネージャ小川 吉大 氏

【プロフィール】
総合電機メーカーの研究所で、情報処理・情報通信の研究開発に長年従事すると共に、社内の技術交流と研究促進および人材育成の活動に携わりました。現在は、NEDOにて「5G 等の活用による製造業のダイナミック・ケイパビリティ強化に向けた研究開発事業」のプロジェクトマネージャを務めています。

13:00-13:40

13:00-13:40

A-4特別講演Coming Soon

株式会社ミスミグループ本社 生産プラットフォーム 代表執行役員株式会社駿河生産プラットフォーム 代表取締役社長遠矢 工 氏

13:00-13:40

B-4特別講演Coming Soon

13:50-14:20

13:50-14:20

A-5企業講演
製造DX成功のカギ:
現場課題を解決する実践アプローチ

近年、製造業ではスマートマニュファクチャリングや製造DXの導入が進んでいますが、実際に成功し、成果を上げている事例は限られています。
本セッションでは、その問題点を明確にし、DELMIA Aprisoによる効果的な実装方法をご紹介します。製造現場の変革を目指す方に向けた実践的な知見をご提供します。

ダッソー・システムズ株式会社DELMIA
シニア インダストリー プロセス コンサルタント
廣谷 満 氏

【プロフィール】
国内大手電機メーカーで半導体事業や生産技術部門に従事し、MES、ERP、PLMの導入リードを担当。2010年よりダッソー・システムズ株式会社にて製造IT分野のコンサルタントとして活躍中。これまで多くの製造業の課題解決に貢献し、セミナーやビジネススクールでの講演や協会活動を通じて日本の製造業DXの発展に力を注いでいます。

13:50-14:20

B-5企業講演Coming Soon

14:30-15:00

14:30-15:00

A-6企業講演Coming Soon

14:30-15:00

B-6企業講演Coming Soon

15:10-15:50

15:10-15:50

A-7特別講演30年ぶりの生産性底上げ時代における製造DXの勝ち筋

30年ぶりに賃上げ基調が定着し、日本の各地域では、製造業の生産性底上げが必須である。その基本は、①付加価値の流れ改善(ものづくり現場改善)と、②人づくり(成長実感を持てる明るく強い組織づくり)の二本柱である。そして、③勝ち筋の見える製造DX、この三位一体で成功する企業の事例が少しずつ増えている。その紹介もする。

早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター 研究員教授東京大学名誉教授
ものづくり改善ネットワーク代表理事
FTものづくり研究所代表社員
藤本 隆宏 氏

【プロフィール】
1979年東京大学経済学部卒。三菱総合研究所、ハーバード大学博士課程を経て、1990年~2021年東京大学経済学部助教授・教授。2003年~2021年東京大学ものづくり経営研究センター長。2021年4月より現職。専門は技術・生産管理、進化経済学。日本学士院賞・恩賜賞等受賞。主著『製品開発力』『生産システムの進化論』『生産マネジメント入門ⅠⅡ』『能力構築競争』『ものづくり経営学』『日本型プロセス産業』『人工物複雑化の時代』『ものづくりからの復活』『建築ものづくり論』『現場から見上げる企業戦略論』『工場史』『日本のものづくり哲学・増補版』等。

開催概要Overview

イベントタイトル
TECH+セミナー スマートマニュファクチャリング 2025 Mar.
めざす工場の姿をデザインする
開催日程
2025年 3月 6日(木)10:00~
開催場所
webセミナー
申込締切
2025年 3月 4日(火) 12:00 まで
参加費用
無料
主催
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
お問い合わせ先
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp