TECH+ セミナー 製造業DX 2025 Jun. 世界をリードするものづくりへ

参加特典キャンペーンご案内

参加対象者
全5つ以上のセッション視聴&アンケート回答することでキャンペーンに自動エントリーされます

キャンペーン内容
抽選で100名様にAmazonギフトカード1,000円分を贈呈

※在籍していない企業名の記載や明らかな氏名の偽りなど、お申込時の登録内容に不備があった場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※フリーアドレスでのお申込の場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※視聴時間の不正やアンケート内容の不備等が見られた場合、抽選対象外となる可能性がございます。
※当選発表は厳正な抽選の上、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。

企業が『稼ぐ力』を取り戻し、
日本のものづくりを復活させる道筋とは


我が国の製造業はGDPの約2割を占める、日本の基幹産業です。
しかしながら日本の製造業の売上高は依然と停滞しており、
その原因として、国内市場の成熟化・縮小と新規事業への投資不足が挙げられます。

新興国の台頭や技術革新のスピードが速まり、海外展開拡大による経営の複雑性も増す中で
企業の持続的な成長のためには、製造プロセスの全体最適化による
新たなビジネスモデルの創出と内需の拡大、またグローバルでの競争力の維持・強化が必要です。
そこでIT・デジタル技術やデータ活用が企業変革の助けとなります。
本セミナーでは「稼ぐ力」を向上するための具体的な対策や事例を通じて
視聴者の皆様と共に日本の製造業が身に着けるべき競争力について紐解いていきます。

プログラムProgram

Day 1 : 6.19 THU
10:00-10:40

10:00-10:40

A-1基調講演デジタルテクノロジーで現場力をアップデートしよう

日本のものづくり企業の競争力の源泉は現場にある。現場の主体的な問題解決力こそが持続的な差別化を生み出す。しかし、その現場力も新たな時代環境に合わせてアップデートしなければならない。その際に鍵を握るのが新たなテクノロジーの活用である。デジタルテクノロジーは現場にとって最強の武器であり、強い味方である。現場業務に精通した現場従事者、管理者が自ら「市民開発者」として現場における作業や管理業務のデジタル化を推進することが重要である。現場力をアップデートするためのポイントについて具体事例を交えて解説する。

株式会社シナ・コーポレーション代表取締役遠藤 功 氏

【プロフィール】
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー会長を退任、同年7月より「無所属」の独立コンサルタントとして活動している。多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっている。

SOMPOホールディングス株式会社社外取締役。株式会社ネクステージ社外取締役。株式会社ドリーム・アーツ社外取締役。株式会社田中貴金属グループ社外取締役。株式会社マザーハウス社外取締役。住友林業株式会社顧問。三菱電機株式会社顧問。株式会社ガラパゴス顧問。静岡県ラグビーフットボール協会理事。

17万部を超えるロングセラーである『現場力を鍛える』をはじめ、『見える化』『生きている会社 死んでいる会社』『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』(いずれも東洋経済新報社)、『新幹線お掃除の天使たち』(あさ出版)、『ガリガリ君の秘密』(日本経済新聞出版社)など、ベストセラー書籍多数。2024年7月に『新しい現場力』、『現場力を鍛える-増補改訂版』(いずれも東洋経済新報社)の2冊を同時刊行。

10:50-11:20

10:50-11:20

A-2製造現場の業務効率化、生産性向上において核となる保全の考え方とは

製造業においては昨今、人手不足や熟練技能者の高齢化といった課題が顕在化しています。当社でも同様の課題を抱えていましたが、設備保全の最適化に取り組み、データサイエンス技術を活用することで、本質的な課題解決を行っています。なぜ今、保全領域の最適化が必要とされるのか、当社の取り組み事例を交えご紹介します。

JFEスチール株式会社知的財産部 知財戦略室 兼 技術ソリューション部 ソリューションビジネス推進室伏脇 祐介 氏

【プロフィール】
2002年に旧川崎製鉄株式会社(現・JFEスチール株式会社)に入社後、自動車用亜鉛めっき鋼板の開発、二次電池材料の研究や研究開発戦略の立案などに従事。2014年には英国マンチェスター大学へ留学し、Ph.D.を取得。鉄鋼材料の腐食や酸化をはじめとした鋼板の表面処理技術を専門とする。現在はソリューションビジネスの推進とその戦略立案に取り組み、知的財産の有効活用をはじめ、研究開発及び事業の両面から価値創出を図っている。

13:00-13:40

13:00-13:40

A-4特別講演花王のDX戦略~デジタル活用による企業変革の加速

花王では、中期経営計画K27の達成に向けて、『グローバルシャープトップ企業』への変革にチャレンジしています。花王のDX戦略は、その変革をデジタル活用で加速させる役割を担い、デジタル人財育成を土台としながら、4つのイニシアティブ(データドリブン経営の推進、オペレーショナルエクセレンスの推進、顧客体験価値の向上、グローバル最速展開)を掲げています。本講演では、花王のデジタル戦略の全体像と、4つのイニシアティブの具体的な活動をご紹介します。

花王株式会社常務執行役員
デジタル戦略部門 統括
村上 由泰 氏

【プロフィール】
1986年、花王に入社。2011年花王マレーシア 社長兼CEO、2014年スキンケア事業グループ長を経て、2018年執行役員 化粧品事業分野担当 およびカネボウ化粧品 代表取締役社長。2020年常務執行役員に就任し、2021年よりコンシューマープロダクツ事業統括部門 DX戦略推進センター長を兼務。2023年からDX戦略部門 統括。2025年情報システム部門を統合し現職。

13:50-14:20

13:50-14:20

A-5「現場が変わる!3Dデータを活用したデジタル・マニュファクチャリングがもたらす価値とは」

デジタル・マニュファクチャリングは、生産プロセスの最適化、コストの削減、試作の削減を実現し、それらの効果として製品の市場投入までの時間を大幅に短縮することが可能となります。 本セッションでは、SOLIDWORKSデータを3DEXPERIENCEプラットフォームを通じて活用することで、デジタル技術が生産・製造現場や組織内のさまざまなビジネス・プロセスにどのような価値をもたらすのかを、具体例と共にわかりやすくご紹介します。

ダッソー・システムズ株式会社CRE営業本部 SOLIDWORKS事業 3DEXPERIENCE Customer Success
シニアマネージャー
佐藤 永弘 氏

【プロフィール】
国内大手精密機械メーカーの品質部門と設計部門において主力事業の製品設計および品質管理に係る事業に従事。 その後、ハイテク企業を中心に電気系CAD/CAEおよびMES分野におけるダイレクト案件の立ち上げ支援を含むプリ、ポストサポートおよび販売活動に従事。 ダッソー・システムズ株式会社入社後は、製造業を中心とした3DCAD/CAEにおけるビジネスに貢献し、直近ではSOLIDWORKSクラウドビジネスの日本におけるビジネス開発責任者として職責を担い、デジタル・マニュファクチャリングソリューションにも従事。

14:30-15:00

14:30-15:00

A-6業務プロセス改善と経営判断を一つのプラットフォームで実現

製造ライフサイクル全体にわたる業務プロセスや、開発〜生産〜保守をまたぐ部門間連携の強化は重要なテーマとなっています。しかし、基幹システムでは補いきれないプロジェクト推進に関しては、現場と経営の情報格差、他部署間の見えない壁がボトルネックになることも少なくありません。 本セッションでは、業務プロセス改善と経営判断を一つのプラットフォーム「Wrike」で管理するアプローチをご紹介します。開発から保守に至るまで、製造ライフサイクル全体の流れを一貫して捉え、データと現場が“つながる”ことで意思決定が加速するWrikeの具体的な活用例と導入メリットを解説します。

Wrike Japan株式会社プロフェッショナルサービス部
プロフェッショナルコンサルタント
那須 麻理咲 氏

15:50-16:30

15:50-16:30

A-8特別講演ものづくり復権のためのデジタル変革byヤンマー

弊社はデジタルを通じてお客様に新たな価値を創出することを目標にしています。いかにAIなど最先端のテクノロジーを駆使して「ものづくり」の世界でそのような価値を創出していくのか、その他のデジタル技術とどのように組み合わせることで効果を最大化させるのか、また全社にそのマインドと組織能力をどのように培っていくのか。
私どももまだ道半ばで試行錯誤中ですが、この3年近くの歩みと、苦労、学びを共有させていただき、皆様のヒントにしていただければと思います。

ヤンマーホールディングス株式会社取締役 CDO奥山 博史 氏

【プロフィール】
1998年住友商事㈱入社、化学品部門にて営業・マーケティングに携わった後、スイスの化学品会社にてCFO。 その後ボストンコンサルティンググループにて全社戦略や新規事業立ち上げ、ガバナンスなどのテーマで企業を支援。 ヤンマー入社後は本社で経営企画・マーケティングに携わった後、建設機械事業を率いたのち、2022年6月より現職。 東京大学理学修士、コロンビア大学経営学修士(MBA)

Day 2 : 6.20 FRI
10:00-10:40

10:00-10:40

B-1基調講演これからの日本の企業戦略~経営とモノづくりの現場から~

世の中の変化には過去の延長線上に将来が予測できる漸進的な変化と、過去との連続性のない非連続な変化があり、後者が不確実性の高い社会といいます。コロナ禍はまさに日本や世界の経済や社会に複雑性をもたらしました。このように不確実な世の中では何があたり何がはずれるかの予測がつきません。将来の事業計画を立てるときに過去のデータを一生懸命分析しろというマネジャーはたくさんいますが、不確実性の高い世界では過去のデータの延長線上には未来はなく、これまでとは異なる意思決定や戦略の立て方が必要になります。また、ものづくり企業の不確実性への対応としてのDX、目的でなく手段としてのDXの活用についても提案します。

早稲田大学大学院経営管理研究科・教授長内 厚 氏

【プロフィール】
1972年、東京都生まれ。
1997年、京都大学経済学部経済学科卒業後、ソニー株式会社入社。ソニーにて10年間、商品企画、技術企画などに従事、商品戦略担当事業本部長付を経て京都大学大学院に業務留学。博士号取得後、神戸大学准教授、ソニー株式会社外部アドバイザーなどを経て2011年より早稲田大学准教授。2016年に現職。ハーバード大学客員研究員や国内外の企業の顧問、大阪府豊中市経営戦略委員なども務める。2023年より総務省情報通信審議会専門委員。ニュース、情報バラエティなどテレビ出演多数。ダイヤモンドオンライン、with digital(講談社)連載中。24年4月に『半導体逆転戦略 日本復活に必要な経営を問う』(日本経済新聞出版)を出版。
SNSはTwitter(@osanaia)、Facebook(https://www.facebook.com/atsushi.osanai)
世の中の様々な事象を経営学を使って読み解く、YouTubeチャンネル「長内の部屋」を開設し発信中。
https://www.youtube.com/@osanainoheya

13:00-13:40

13:00-13:40

B-4特別講演競争力を高めるための DX の進め方
~IE と DX を融合させた事業/業務プロセス変革~

三菱重工業では、DX施策の更なる強化として、2022年にDX推進の中核組織を再編・設立し、全社的なデジタル戦略の策定、データ基盤の構築・利活用、人材育成、ガバナンス強化やデジタルソリューション開発を推進してきました。従業員・顧客体験の向上にも取り組み、事業価値の向上を実現しています。本講演では「社会システムの知能化」を軸に、DXによる新たな価値創出の実践をご紹介いたします。

三菱重工業株式会社デジタルイノベーション本部
DI戦略企画部長
花田 聡 氏

【プロフィール】
2000年 三菱重工業入社。制御設計、人間工学、デジタルソリューション創出、EPCプロジェクトマネジメント、海外での設計ライセンス取得等を経た後、コーポレートの戦略企画部門にて成長戦略、事業開発/投資およびM&Aに従事。現在は、デジタルイノベーション本部にて、全社のDX戦略策定、実行を主導。デジタル×ビジネスの両輪を回す。

15:50-16:30

15:50-16:30

B-8特別講演現場主導の取り組みが企業を変える
~現場発AI活用の真価、そのポイントとは~

2017年に非公式のワーキングチーム3人で始めたAI活用の取り組みが、「仲間を増やす、テーマを集め、事例を作る」によって、今では全社のデータ利活用まで広がっています。今後は今までのボトムアップに追加し、トップダウンでより大きなテーマにも挑んでいくため、2023年1月にDXビジョンハウスを打ち出し、企業変革へと挑戦しています。製造業における現場主導のAI活用と成功のためのポイントを紹介いただきます。

ダイハツ工業株式会社DX推進室 デジタル変革グループ長 (兼) 東京LABOシニアデータサイエンティスト (兼) DX戦略担当太古 無限 氏

【プロフィール】
2007年ダイハツ工業入社後は開発部にて小型車用エンジンの制御開発を担当。2020年から東京LABOデータサイエンスグループ長、2021年からDX推進室データサイエンスグループ長(兼務)を得て、DX推進室デジタル変革グループ長(兼)東京LABOシニアデータサイエンティストとして、全社のDX推進する業務に従事。その他に、滋賀大学データサイエンス部インダストリーアドバイザーとして、社外におけるAI活用の普及活動にも努める。経営学修士。「Forbes JAPAN CIO Award 2024-25」にて、次世代のテクノロジーリーダーのひとりとして「チェンジレガシー賞」を受賞。


※本セッションは2024年12月12日(木)TECH+ フォーラム 製造業DX 2024 Dec.
で配信した講演を再配信いたします。


開催概要Overview

イベントタイトル
TECH+ セミナー 製造業DX 2025 Jun.
世界をリードするものづくりへ
開催日程
2025年 6月 19日(木)、20日(金)
開催場所
オンライン
申込締切
2025年 6月 20日(金)10:00まで
定員
無し
参加費用
無料
参加条件
お申込みは事前申込制とさせて頂きます。
参加方法
1.お申し込みフォームより必要項目を入力してください。
2.お申込完了後、①事前登録完了のお知らせ ②当日の視聴用URL・ログインID/パスワード が自動返信メールで届きます。
主催
株式会社マイナビ TECH+ セミナー運営事務局
お問い合わせ先
株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp